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私のお金のため方をふりかえってみた

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今日はいままで私がどのようにして資産を育ててきたかを書いてみたいと思います。

増やすだけではなく、出費もいろいろと減らしてきた結果かなとも思っていますので一度お読みいただけたらと思います。

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実は結構適当

現在はそれなりにお金がたまってきたのですが、実は結構適当なものでした。

ではどのようにお金をためていったのか、見てみたいと思います。

天引きを活用

新入社員時代から現在に至るまで続けていることがあります。

それは天引き制度の活用です。

天引きのメリットとは何か、そうお金が減ったという意識を減らせることですね。

お給料を貰う前に貯金などをしておくことにより自然とたまっていくものなんです。

私の天引きはこうしてる

私自身の天引き分はこのようにしています。

財形貯蓄

なんといっても以前からいくつか記事を書いている財形貯蓄です。

これを毎月3万円、ボーナス20万円で新入社員時代から現在にいたるまで続けています。

これだけで年間76万円。結構多くないですか?

10年これを続けるだけで760万円になりますのでそこそこのお金が貯まる結果となります。

マイナス金利のご時世ですから利息なんてものに期待しちゃいけません。

元本の積み上げ、これが財形貯蓄のキモだと思っています。

持株会

もう一つの天引きで行っているものは従業員持株会です。

私はこれを毎月1万円、ボーナス2万円に設定しておこなっています。

幸いにして私が勤務している会社は従業員持株会に10%の奨励金を支給してくれますので、毎月11,000円分の自社株を買い付けるようになっています。

ここで気をつけていることがあります。

それは単位株になるとためらわずに引き出すということです。

持株会に加入している人って自社株を多数保有している方が多いですよね。

これが勤務している会社に何かアクシデントがあるとお給料とともに持ち株の資産も激減するというダブルパンチに見舞われます。へたをすると職まで失ってトリプルパンチ状態になりうることも。

私が大切だと考えていることは自分の勤務している会社と心中しないということです。

おいしいところはありがたく頂いて、売却できる状態になると利益の大きさにかかわらずさっさと売却して自分なりの資産運用(定期預金でもいいです)にのりかえるのがいいのかなと思っています。

一部をリスク資産へ

ただこれだけだとそんなに資産は増えません。

高度経済成長期ならばインフレ下だったこともあり郵便局の定額貯金でも年利7%超えなんていう10年経ったら倍になるという、ほっといても増えていったのですが、今ではそんなことはありえません。

どの年齢層でも当てはまると私は思っているのですが、頑張ってためたお金の一部をリスク資産へ入れるということが必要だと思っています。

私の場合は財形貯蓄をとおして2年分の生活費用を「生活防衛資金」として確保することを最優先しました。

ただこれだけでは心配なので、毎月少しずつインデックスファンドや外貨MMFなどに投資していきました。

これが15年経ってそれなりに育ってきていると実感しています。

ボーナスはできる限り使わない

ボーナスですが、できる限り使わないようにしていました。

そうはいっても少しは自分にご褒美を与えたかったので、多少は使いました。

ただ全額使うようなことはせず、できるかぎり貯金やインデックスファンドに投資を行っていきました。

若い頃はお金が足りないときにそれらを切り崩して乗り切ったことも多々あります。

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お金が出るのを制する

頑張って貯金などでためていても出費が多いとそのお金はすぐになくなってしまいます。

しかも食費を削るみたいなことをしていても労多くして功少なしです。

必死にチラシ商材で安い商品を買っても費用対効果は少ないと私は考えています。

そこで私なりに考える出費を減らす項目をご紹介します。

車を手放す

私が出費を減らせたなぁと感じたものの一つが車を手放したことです。

地方都市在住でありながら便利なところに住んでいたというラッキーな環境だったのもありますが、車を手放して8年目になりますが、なければないでなんとかなるものです。

これにより年間数十万円の費用が節約できます。

マイカーをお持ちの方ならよくおわかりだと思いますが、

税金や保険、車検にパーツ類、高速代に反則金(笑)どれもこれも金食い虫となっています。

これをレンタカーやカーシェアに切り替えるだけで費用はかなり節約できます。

生命保険を解約する

そしてもうひとつが生命保険を解約したことです。

若い頃に大手生命保険会社のおばちゃん営業に乗っかってしまい、毎月1万円以上生命保険に保険料を支払ってきました。

本来ならば見直すという選択肢があるのですが、私の場合保険に入れない身体になっていたので乗り換えることができませんでした。

そのためずるずると契約をし続けていたのですが、保険金分の貯蓄がたまったことから思い切って解約することに。

するとその分も追加でインデックスファンド買い付けを行っていますのでさらに資産を増やせるようになっています。

私みたいに解約という極端なことをしなくても生命保険を見直すだけで支出を抑えることができますのでちょっと検討してみてはいかがでしょうか。

スマホをガラケーに変える

通信費削減も支出を抑える大きな課題だと思います。

以前は大手キャリアのスマホ(iPhone)を持っていたのですが、これをドコモのガラケー(基本使用料月額780円ですw)とSIMフリーのiPad miniにMVNO(DMM Mobile)のSIMをさして使う2台持ちに切り替えたところモバイル通信料を大きく削減することができました。

動画を見るといった通信量が大きくなるものは自宅に光回線をいれていますのでそれを使えば大丈夫でした。

ライフスタイルによって変わってくるとは思いますが、大手キャリアから格安スマホに切り替えるだけで大きくモバイル通信料を減らすことができます。

節税を意識する

税金というものは知らなければどんどん取られてしまうものです。

ただありがたいことに、現在ではそれを回避する方法というものがいろいろあります。

iDeCo(個人型確定拠出年金)やNISA、それにふるさと納税などがその最たる例です。

これらをおもいっきり利用すること合法的に節税ができます。

ちょっと調べるといろいろ出てきますので活用していきたいですね。

もちろん私のブログでもいろいろご紹介していますので参考にしていただけたらと思います。

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感じること

いままで私が実践してきたお金をためてきたことについて感じることを書きたいと思います。

そんなに甘くない

ここで感じることはそんなに甘くない現実です。

ここで書いたことをすべて実践したとしても一攫千金は無理です。

しかしながら、じっくりと腰を据えて取り組むことでじわじわとですが、お金を増やしていくことはできます。

株や不動産などで一攫千金ができた方も多いとは思いますが、私には無理でした。

いろいろ経済的なアクシデントに見舞われながらもゆっくり資産を育てていくことが必要だと感じています。

ときには自分を甘やかすことも必要

また同時に思うことなのですが、あまりタイトに節約しすぎると息切れします。

そこでときどきは自分にごほうびを出すことも必要ではないかと思っています。

ただそればかりになってしまうとお金をためるバケツの底に穴を開けることになっちゃいますので気をつけたいですね。

頑張ってためたお金の一分を使って旅行へ行く、パソコンを買うなどでもいいと思いますので、

たまには自分をあまやかしてもいいのかなと今では感じています。

私はあまりできていませんが・・・

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まとめ

今日は私がいままで実践してきたお金のため方について振り返ってみました。

出る側、貯める側といろいろ書いてきましたが、様々な方法でたまってきたのだなと改めて感じました。

私もまだまだ勉強不足な点があると思いますので、もっと勉強してよりシンプルで豊かな暮らしができるような土台作りを続けていきたいと思います。

では、またよろしくです!

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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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