メルカリで商品が売れたあとで悩んでしまうこと、それはいかにして送るかということではないでしょうか。
基本的にメルカリでは送料込みの価格ですのでいかに送料を安く上げることが利益を多くもらうためのコツの一つです。
以前から封筒タイプのゆうパケットや薄いダンボール箱の宅急便コンパクトで比較的安価で送る手段があったのですが、それを上回ると通常便となるため一気に送料が上がるために利益を圧迫、もしくは赤字になりやすい状況でした。
ところが日本郵便からゆうパケットプラスという商品がリリースされました。
これは専用のダンボール箱を買って送るタイプですが、宅急便コンパクトのライバル商品で、ガチでぶつかりあった商品と言えます。
商品が売れたのですが、宅急便コンパクトでは送れない厚みの商品でどうしようかと頭を抱えていた私にとっては福音となる商品でした。
この記事では、メルカリでゆうパケットプラスを送る機会があったので宅急便コンパクトと比較をしてみました。
メルカリでのゆうパケットプラスと宅急便コンパクトの比較
ではさっそおくゆうパケットプラスとはどのような商品なのか、宅急便コンパクトと比較してみました。
サイズ
サイズ、重量制限は以下のようになっています。
- サイズ:長さ24cm×幅17cm×厚さ7cm以下
- 重量:2kg以下
一方で宅急便コンパクトはこのようなサイズ。
- サイズ:長さ25cm×横20cm×厚さ5cm
- 重量制限:ありません
それぞれ特徴があって
- ゆうパケットプラス:厚みが宅急便コンパクトより分厚い
- 宅急便コンパクト:重さ制限がない、若干広い
という感じになっていますね。
写真の比較では以下のとおりとなっています。
ほんのちょっとサイズが違いますので面白いですね。
入るものはこのような感じとなっています。
サンプルとして私が持っている本の寸法をご紹介しますね。
これらの本を入れた際にはこうなりました。
株式投資の未来という本を入れた際にはまだ厚みに余裕がありました。
そしてもう1冊「ウォール街のランダム・ウォーカー」という本を入れました。
その結果がこちら。
ちょうどいい感じで収まりましたね。
そのため分厚いものまで入ることがわかりました。
しかしながら重量制限がありますので気をつけましょう!
送料
次に送料なのですが、以下の通りとなっています。
なおゆうパケットプラスはゆうゆうメルカリ便専用商品で、宅急便コンパクトはらくらくメルカリ便の価格です。
- ゆうパケットプラス:全国一律375円(箱代別・税込)
- らくらくメルカリ便:全国一律380円(箱代別・税込)
若干ゆうパケットプラスの方が安いのがわかりますね。
箱の販売箇所
ゆうパケットプラスも宅急便コンパクトも専用の箱を購入の上送る必要があります。
この送付用の箱はどこで販売しているのでしょうか。
- ゆうパケットプラス:郵便局、ローソン、メルカリストア
- 宅急便コンパクト:ヤマト運輸営業所、セブンイレブン、ファミリーマート
価格は以下のとおりです。
- ゆうパケットプラス:税込65円
- 宅急便コンパクト:税込70円
こちらもゆうパケットプラスが後発なだけあって若干箱代もお安くなっています。
どちらを使うのがいい?
宅急便コンパクトとさまざまな点で違いのあるゆうパケットプラスなのですが、どのように宅急便コンパクトとゆうパケットプラスをチョイスすればいいのでしょうか。
現時点で私が考えるチョイスポイントについてご紹介しますね。
分厚い小物はゆうパケットプラス
ちょっとした小箱で厚みが5cmを超える場合には断然ゆうパケットプラスですね。
ゆうパケットプラスと宅急便コンパクトの厚みの差は2cm.
この2センチの差が思ったよりも大きいと思います。
ですので私は分厚いものを送れるゆうパケットプラスは非常にありがたいと感じました。
ただ、2キロの重量制限がありますので気をつけましょう!
ローソンで出した荷物が重量オーバーするとかなりめんどくさいことになりますので。
薄く少し広いものは宅急便コンパクト
分厚いものを入れられる代わりに大きさはちょっと狭いゆうパケットプラス。
ビジネス書などがはいるくらいなのですが、もうちょっと寸法が必要かなと思った場合や、薄くて広いものを入れたい場合には宅急便コンパクトがおすすめです。
感じること
宅急便コンパクトだけだったメルカリのコンパクト系宅配に日本郵便(ゆうパック)のゆうパケットプラスが殴り込みをかけてきたことについて感じたことをまとめてみました。
コンパクト系の選択肢が増えたのはいいこと
通常の荷物よりも安価に送れるコンパクト系宅配にゆうパケットプラスが加わったのは非常にありがたいと思います。
しかも先行の宅急便コンパクトを研究して、箱や送料を若干低くして、さらに分厚いものが入る代わりに縦横を小さくしたり、2kgの重量制限をかけたのは非常に良かったと思います。
コンパクト系だと2kgを超える場合もありますので、重量制限はやむを得ないと思います。
寸法によってゆうパケットプラスと宅急便コンパクトを選択できるようになったのは非常にありがたいですね。
コンパクト系と通常便の金額の差を実感
一方でコンパクト系と通常便の金額差を実感しているという事実もあります。
ゆうパケットプラスがリリースする直前に宅急便コンパクトを若干オーバーする荷物を送ったのですが、送料は700円でした。
宅急便コンパクトに入る荷物なら380円だったのに大違いです。
送料の違いが利益を左右するメルカリならではなのですが、コンパクト系と通常便の金額の差を実感しましたね。
まとめ:ゆうパケットプラスの方がメリット大
今回、日本郵便(ゆうパック)からメルカリ専用の新しいコンパクト系宅配「ゆうパケットプラス」について先行の宅急便コンパクトと比較しながらご紹介しました。
サイズも送料も箱代も先行の宅急便コンパクトをよく研究していて魅力のある商品となっていますので、私はゆうパケットプラスの方がメリットは大きいと感じました。
ただ、送ることができるコンビニがヤマト運輸にくらべて少ない(ローソンのみ)なのが欠点なのですが、軽くて厚みのある荷物ならゆうパケットプラスの一択であると思います。
最後に、重量オーバー(2kg)に気をつけてくださいね!
では、またよろしくです!
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