私はただいま休職中です。
休職を始めたときにはほとんど動けず、自責感でいっぱいだったのですが、最近になると少しずつ体調も良くなってきて外出なども少しずつできるようになりました。
旅行などにいったりするなど派手な遊びをしていない私なのですが、日々の生活をおこなうにつれて少しずつリラックスした暮らしを送ることができるようになってきています。
その暮らしはセミリタイアしたあとどのような暮らしになるかの試金石になるものです。
そこで私の日々の生活を通して、セミリタイア生活を私が実践したらどのようになるのかについて考えてみたいと思います。
ひめだかの日常
私は普段は自分の体調のこともありますが極力仕事をしていたのと同じタイムスケジュールで生活しています。
1日が暇なのかと思ったのですが、意外と行わなければいけないことが多かったり、自主的に始めたPTA活動への参加をしたりとゆったりしつつも充実した日々を過ごせるようになりました。
日々の暮らし
日々の暮らしは専業主婦の妻と2人でゆったりと暮らしています。
もちろん家事は分担していますし、買い物も一緒。
たとえば食事を妻がつくってくれるので、私は洗濯や掃除、そして皿洗いをやる。
洗濯物を干すのは妻がやるけれども、洗濯物畳みは2人で協力してやる。
食事は2人一緒に食べて、おやつも一緒に食べます。
そしていーーーーーっぱいいろんなことについて話をする時間を持てていますね。
今のことや将来のこと、アホなことや真面目なこと、いろんな話をする時間を持てるようになりました。
特に私が仕事ができない状態になってしまったのでお金の話ももちろんします。
隠し事なんてとてもじゃないけど見抜かれそうなのですべて正直に話をしますね。
私にとって一番増えた時間。
それは読書をする時間です。
これまでは仕事に忙殺されたり、精神的に不安定だったので本を読んでも頭に入ってくることはありませんでした。
今では本をゆっくりと読んで、眠たくなったらちょっと眠る。
とてもじゃないけど、ぜいたくな時間を過ごすことができるようになりました。
お金はかかってないですよ。でもとてもぜいたくな気持ちになります。
お金はないけど、ゆったりとした時間がながれ、妻や子とのふれあいの時間が増えました。
いかに今までコミュニケーションがおろそかだったのか申し訳ないくらいに。
PTA活動への参加
今までは私は子供が通う小学校のPTA活動への参加には消極的でした。
仕事がいそがしいのにどうしてPTAなんか・・・嫁さんに出てもらったらいい。
本当に悪いことしたなぁと思います。
今ではパパが参加できるようにした組織もあり、ちょっとずつですが、PTA活動へ参加するようになりました。
意外と父親も参加する意義があるのだなぁと感じたり、
自主的に参加する活動ってこんなに楽しいものなんだと実感するようになりました。
父親が参加する場合には肉体労働がメインなのですが、ほどほどの疲労感でちょうどいい。
しかも転勤で来たので知り合いがいないのがとても寂しかったのですが、地域に知り合いができるようになってとてもうれしいと感じています。
また行事に参加することで子供が学校でどのような活動をしているのかを知ることができたり、担任の先生とも直接お話ができたりするのもいいのかなぁとも思いますね。
子供は年頃の子なので来るのはちょっと嫌がるのがさびしいですが、嫌な気分にならないようそっと遠くで見守っています。
セミリタイア生活に入ったらどうなるのかな?
今のところ休職中の私ですが、セミリタイア生活に入ったらどんな暮らしになるのかなと考えてみることがよくあります。
そこで我が家のセミリタイア生活はこうなるのではないかということを考えてみました。
今まで以上にシンプルな暮らしになる
一番感じるのは仕事をしていたときよりもシンプルな暮らしになるというものです。
夫婦で家事を分担し、図書館に行ったり、ジョギングや里山登山といった活動をしたりと今までと変わらない日常をおくることができるでしょう。
しかし無理した遠出をしたりすることは減りそう。
私は仕事をしているときにはなにか特別な体験をさせたいと思い、よくドライブや旅行に行くように誘いました。
そのような必要がなくなりますので、ゆったりとした時間が流れていくのではないかと考えています。
家事以外の時間は図書館で借りた本を読んだり、ハムスターやメダカの世話をしたり、こうしてブログの記事を書いたりとスローな時間が流れていくのかなと思いますね。
より固定費の削減に取り組みそう
もちろん生活していく上ではお金がかかります。
私が節約しているのは基本的に固定費です。
これが月々数千円の節約でも年間だと数万円の効果を発揮します。
仕事をしているときにはたかだか数万円と思っていたものですが、セミリタイア生活に入ると数万円あると1ヶ月分の食費になるんじゃないかなど考えてしまいそうです。
たとえばスマホの費用をより絞り込んだり、ひかり電話の契約を打ち切ったり、そして普段は駐めていない駐車場の契約打ち切るなどすればもう少しは固定費の削減にはつながるかなと目論んでいるんですね。
ただ気をつけておかなくちゃいけないのはQOL(生活の質)を下げてはいけないということです。
ですのであからさまな貧乏暮らしはなんとしても避けたいと思っていますので、シンプルライフのベテランである妻のアイデアをベースにして暮らしていきたいと感じています。
無理して働かなくてもいいかな
今までシンプルライフやインデックス投資を行ってきましたので、生活費は少なく、資産はちょっとは持てるようになりました。
そのため、仕事を辞めてもすぐに働かなくても問題ありません。
せっかく20年以上仕事をしてきたのですから、働きたくなるまで働かなくてもいいのかなとも感じています。
アーリーリタイアは不可能ですが、ゲームオーバーになるのはまだまだ先のことです。
おそらくゲームオーバーになるまでに働きたくなるでしょうから、今はできることをひとつひとつ積み上げていき、崩れ去った自信を再度積み上げていきたい。
それよりもいかに少ない金額で生活できるかを試してみたいと思うようになりました。
まとめ:セミリタイア生活になるととってもコンパクトな暮らしになりそうです
今回私が休職しているなかでどのような暮らしをしているのか、そしてセミリタイア生活に入ったらどのような暮らしになるのだろうかということについて考えてみました。
感じているのは今ゆっくりした暮らしをこのまま続けたいということですね。
無理して旅行に行かなくても家族がのんびり暮らせたらそれでいい。
そして地元の安くて美味しい食材を食べて楽しく過ごしてもいいのかなと感じるようになりました。
あとはPTA活動やボランティア活動、そして投資家さんとの交流を通して人とのつながりをもっと深めるようになりたいと思っています。
別の方から見ればつまらない暮らしかもしれません。
でも我が家ではこののんびりした時間の過ごし方が合ってるのだなぁと感じたので実践していけたらいいなと思っています。
そしてブログの記事も書いたりして読んでいただけたらうれしいなと思いますね。
では、またよろしくです!
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