楽天カードは審査や発行までは激速です。
私の場合には、休日深夜に申し込んだにもかかわらず、翌朝には審査が完了して驚愕したり、その2日後には発送の連絡があるなど仕事が速いと感じていました。
ところが、実際に楽天カードを受け取れたのはそれから2週間近くあとになってしまいました。
発行まで非常にスピーディだったのにもかかわらず、受け取るのは非常に時間がかかるという現実がそこにはあるのです。
今回は楽天カードがどうしてこれだけ長期間受け取れなかったのかについてお話ししたいと思います。
なぜ楽天カードは早く受け取れなかったのか
楽天カードにかかわらず、クレジットカードは発行の連絡があると少しでも早く受け取りたいと思うものですよね。
私も当然ながらそのような気持ちだったのですが、そのような気持ちは裏切られてしまったのです。
それはなぜか。
送られたのが佐川急便の受取人確認サポートつきの運送便で送られたからです。
これはどのようなサービスなのでしょうか。
という非常に厳密な宅配便なんですねー。
通常のクレジットカードの封筒がこのようなおおげさなパックに入れて送られてきます。
名前は「受取人確認サポート」というふわっとしたものですが、これが相当のクセモノなんです。
それはなぜか。
の3点に集約されています。
では、次にこれらの項目についてお話しします。
家族の受け取りは不可
この受取人確認サポートですが、厳密な本人確認が必要な配達物です。
そのため、受取人本人でなければ荷物を渡してもらえません。
それがたとえ家族であったとしてもです。
そのため、お仕事をされている方は佐川急便のセールスドライバーのお兄さんと会える時間に手渡しでもらえる時間を合わせなくてはいけません。
それがなかなか難しいのが現実です。
職場転送・営業所受け取りは不可
セールスドライバーさんと会えないのならば、すぐアイデアが浮かんできますよね。
本人確認必要なら会社に転送か営業所に行って受け取ろうって。
ところが残念。
このサービスがついた配達物は受け取り場所の転送や佐川急便営業所での引取はできません。
このせいで私は楽天カードの受け取りに1週間待たなくてはいけませんでした。
本人確認資料が思いっきり限定されている
最後の砦はこれです。
本人確認資料が思いっきり限定されているということです。
佐川急便「受取人確認サポート」で使用できる本人確認資料は以下のとおりです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
この5点のみです。
しかも、在留カードや特別永住者証明書は在日外国人向けなのでめちゃくちゃ本人確認資料が限定されているという現実があります。
ちなみにマイナンバーの「通知カード」は本人確認資料とは使えません。
これは結構ハードだと思いますね。
私の場合運転免許証一択の状態でしたので。
これだけ厳密な本人確認があると覚悟する必要があります。
さきほどお見せした受取人確認サポートの封筒の裏にはこれでもかと言わんばかりの文章が並んでいますので、ご覧ください。
つぎに私が楽天カードを発送から受け取りまでどのような経緯をたどったのか振り返ってみました。
私が楽天カードを受け取るまで
では、つぎに私が楽しみにしていた楽天カードを受け取るまでについてみてみます。
- 2018/9/12集荷
- 2018/9/17 (月・祝日)配達されたことになってる在宅なのに持ち帰り(!)
- 2018/9/18不在通知書が入った
- 2018/9/18夜Webで再配達の依頼
- 2018/9/22ようやく受け取り
このように発送から受け取りまで10日くらいの期間が必要でした。
私のように土日祝が休みの場合、受け取れるのは次の休みの日になってしまいますのでこのパターンになってしまうのではないかと思います。
しかも、本人確認サポートの荷物の場合、通常の荷物と比べて発送から地元の営業所へ届くまでに通常よりも日数がかかっています。
それも受け取るまでの時間がかかるという原因のひとつではないかと私は考えています。
どうすればいいの?
では、結局のところどうすればいいのかということで受け取った後の反省をこめて対策を考えてみました。
思いついたのは以下の2点です。
- こまめに輸送状況をチェックし、営業所到着時点で事前に営業所へ連絡
- つぎの受け取れるまで時間がかかるとあきらめる
営業所へ事前連絡
まず考えたのはこれです。
配達状況のページで送り状番号を入力すると、発送元の営業所と送り先の営業所が出てきます。
それとともに、電話番号も表示されます。
そこで、荷物到着時点で営業所へこちらから事前連絡する
という方法です。
これなら通常配るものよりも先手を打ってますのでより確実にセールスドライバーさんと出会える確率があがるのではないかと思っています。
また、無理なら無理とあらかじめわかるのも精神衛生上いいのではないかと思います。
私の場合当日荷物が持ち出されているのにもかかわらず、配りきれず時間切れになったのか、不在通知書なく持ち帰りとなっていました。
カードを受け取るため1日中家にいたにもかかわらずにです。
先手を打っておけばこのような事態も避けられたのではないかとおもいますね。
無理なら無理と言ってもらえれば外出などできましたし。
通常の荷物よりも受け取るハードルが格段にアップする本人確認サポート対象の荷物の場合にはこちらからの連絡も大切なのかなと思いました。
受け取るのに時間がかかると最初からあきらめる
営業所へ事前連絡をしてもきちんと受け取れるとは限りません。
それならば、いっそのこと、
受け取るまでには2週間程度かかるとあきらめる
ということも必要なのかなとも感じました。
配達に時間がかかることは楽天カード側には非はないわけですから、こちらも受け取りに時間がかかると諦めるということも必要ではないでしょうか。
私の場合も、結局は受け取りに時間がかかるとあきらめてしまいましたから。
そして情熱も薄れ、忘れかけた頃に受け取るというくらいでもいいのではないかと。
まとめ:楽天カードを受け取るのは結構ハードルが高いです
今回は楽天経済圏の仲間入りをめざす私がもっとも必要とする楽天カードを受け取りに苦労したことについてお話ししました。
発送される佐川急便の受取人確認サポートというサービスが受け取りに際し非常に厳密なため、
受け取る側にもそれなりの準備が必要であることがわかりました。
受け取る際にも本人確認資料が限定されているために、発送されても受け取れないケースもあると思いますので、
運転免許証・マイナンバーカード・パスポートをお持ちではない方はすぐに楽天カードさんにご相談されることをおすすめします。
私は申込みから2週間近くかかってようやく受け取ることができましたので、これからは楽天経済圏に囲い込まれるべくサービスの勉強をしていきたいと思います。
では、またよろしくです!
コメント