みなさん、NHK受信料を支払っていますか?
見ないので支払いたくないかた、見てるのに支払いたくない方いろいろといらっしゃると思いますが、支払っている方が実は多数はなんですね。
NHK受信料は本土返還前には無料だった沖縄を除き、どの都道府県も70%以上の支払い率となっています。
私も地上波に関してはキチンと支払っています。
NHK受信料はどちらかというと支払っていない、あるいは支払いたくないという方のメッセージが良く届きがちです。
しかしながら、本当にそれって正しいの!?と考えることがあります。
NHK受信料の是非はともかくとして、なぜ私がNHK受信料をきちんと支払っているかについて考えてみたいと思います。
NHK受信料を支払っている理由
私はNHKの地上波に関しては受信料を支払っています。
その理由についてまとめてみました。
NHK番組のコンテンツを見たいから
私はテレビ局の番組のなかでは民放の番組よりもNHKの番組が好きです。
これは総合テレビだけでなく、Eテレ(教育テレビ)も同様です。
家族全員が一緒に平和に見ることができるコンテンツはNHKだけと言ってもいいくらい。
そしてニュースや情報番組のクオリティも非常に高いと感じています。
ですので報道内容はともかくとして私はコンテンツとしてのNHK番組を高く評価しています。
集金人を追い払ったりしてまで見たくないから
NHK受信料を支払っていないとどうなるでしょうか。
くおぉら!!ちゃんと受信料支払わんかい!!!
と集金をする人からの訪問もあるでしょう。
見ていなければ、見ていないからと言い張ったり、あの手この手で支払わないための手段を講じるでしょう。
実際にNHKの受信料を支払わない方法は山ほどネット上で流れています。
ただ私は一番テレビの中で見ているのはNHKです。
そのような中で受信料を支払わないで、集金の方をけちらすのは私にはできません。
どうせ見るのならドキドキするのではなく、気持ちよくみたいですから。
見てるのに支払わないのは泥棒だと思うから
一番疑問に感じるのはこれです。
NHK見てるのに受信料支払わないってただの泥棒じゃないの!?
ということです。
普段からニュースや子供向け、あるいは相撲や高校野球などNHKにしかないコンテンツを見ているにもかかわらず、料金を支払わないと言い張る人が多いですよね。
これって難癖をつけてお金を払いたくない、いいかえれば子供の給食費を払えるのに払いたくないのとおなじやん、と。
NHKを見ないから支払わない、受信機(テレビ)を持っていないから支払わないという主張は私は理解できます。
しかしながら、NHKの番組を普段から見てるにもかかわらず支払わないのは泥棒としか思えないのです。
スクランブルが掛かっていない、ご近所さんは払っていない、職員の給与が高い。
そんなのは関係ありません。
見ているのならちゃんと支払いましょうよ!と私は思うのです。
NHK受信料はこうすればいいと思う
このような気持ちから個人的にはNHK受信料をどうしたらいいのかなと考えてみました。
スクランブル化
筆頭格はスクランブル化これですよね。
見たい人がお金を払って見る
シンプルにペイパービューにすればいいのではないかと思います。
ネット配信のテレビならばすでにテレビだけでなくパソコンやスマートフォンの媒体を問わず、さらには家でも外でも場所を問わず一律の料金で視聴することができます。
これをNHKもやればいいんですよ。
見たくない人にはスクランブル掛けて見れなくする。
シンプルにこれが不公平感をなくすのには最適かなと。
税金化
次に考えるのが受信料を税金にしてしまうということです。
スクランブルをかけられないのにお金を払えというのなら、全員に平等にお金を支払ってもらいましょう。
となると税金にしてしまう力技しかないのかなと思ってしまいます。
これなら利用する人しない人から平等に料金(という名の税金)を徴収できますのでいいのでは?と思ってしまいます。
ユニバーサルサービス料の設定
NHKの存在意義として緊急時の放送があります。
これをスクランブルなしで見られるようにテレビを購入する際に必要な経費分を徴収するのもありなのかなと思います。
実際に携帯電話などではNTT東西地域会社が通信網を最低限維持できるだけの費用(ユニバーサルサービス料)が毎月わずかですが徴収されています。
これをテレビにも適用すればと思いますね。
そうすれば災害時や政見放送の放送時にはスクランブルを解除して見られるようにすれば、もしものときでも安心して情報を仕入れられます。
普段はスクランブルをかけて見られないようにする、WOWOWなどの無料放送の日みたいにすればいいのかなと感じています。
まとめ:見るなら払おうよ
今回NHK受信料をきちんと支払っている側からみたなぜ私がNHK受信料を支払っているかについてお話ししました。
結論としては見るなら払おうよ!というものです。
見ないのに支払わないのは気持ちとしてわかりますが、見ているにもかかわらず支払わないのはただの泥棒にすぎないのではというのが私の率直な気持ちです。
たしかにNHKには受信料が高すぎたり、内部統制がグダグダだったり、職員の給与が高すぎたりと批判される要素はたくさんあります。
しかしそれは議論されるべきことであって、まずは支払ってから議論に加わるべきではないでしょうか。
では、またよろしくです!
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