私は競馬や宝くじなどの公営ギャンブル、パチンコやスロット、それに麻雀などさまざまなギャンブルを経験してきました。
それらすべてにこてんぱんにやられて自分が博才がないということを認識しています。
そのような私の黒歴史をまとめてみましたので、自分が博才がないとお悩みの方は上には上があるのだと思っていただければと思います。
博才がないと実感して
さまざまな経験談は後回しにして、まず私が博才がないと実感していることについて思ったことをまとめてみました。
結論としては以下のとおりです。
- 少し(?)の勉強代でいい経験をした
- 投資とギャンブルは別物だということ
- ギャンブルができなくてもなんら問題ないということ
では、それぞれについてみてみます。
少しの勉強代でいい経験をすることができた
それぞれのギャンブルにことごとく敗れ去った私はそれなりの代償を支払いました。
しかしながら、スロット以外はそれぞれ1万円くらいの失敗で済んでいますので、トータルでは10万円くらいの損失でしょうか。
この失敗はすべて20代の頃でしたので、当時としてはものすごく多額の損失をしたとへこんだものです。
しかしながら、今から考えてみるとたった数十万円でギャンブルの泥沼にはまらなくて済んだのはある意味ラッキーだったと思わざるを得ません。
もし今同じ状況だったら、20代と比較して貯金の金額も増えていますので、たった数十万円の損失ではすまなかったでしょう。
すると20代のときよりもはるかに多額の損失を被っていたことは容易に想像することができます。
すると若いときの失敗した勉強代と考えるとやすかったのかなと思っています。
投資とギャンブルはテクニック的には別物だということ
私はリスク資産に投資(一部投機かもしれませんが)をしていますが、多少の資産の上下はありますが、残高は右肩上がりの状況となっています。
私が行っている投資も、経済が右肩上がりに賭けるという意味でギャンブルであることは否定をしません。
しかしながら、インデックス投資などでは投資法がこれでもかと言わんばかりにブログでアップされています。
個別株投資でもそれ以上の投資法が公開されているでしょう。
しかしながら、私が失敗したギャンブルはいずれも投資とは根本的なテクニックが異なります。
私が苦手感をもち、イヤイヤやっていたのでこれらのテクニックを理解することがありませんでしたので大失敗をしてしまったのも原因の一つだと思います。
現在取り組んでいるリスク資産への投資は投資した金額に対して短期的には半減するという可能性は含まれています。
しかしながら、ギャンブルと比較してスッテンテンになる可能性は非常に低いと思っています。
かたやスッテンテンになる可能性のあるギャンブルとは別物ではないかと思っています。
ギャンブルができなくても何ら問題ないということ
ギャンブルができなかったら、職場でも肩身の狭い思いをするのではないかと思い、積極的に取り組んできました。
結果として大失敗となったことから周囲からギャンブルに誘われることはなくなりました。
プライベートではまったくする気にならないことから、ギャンブルによる損失は被ることがなくなりました。
ですので、私にとってギャンブルができなくなったことでむしろ変な誘いがなくなり、気持ちが楽になったのが印象的です。
では、つぎに私がどのようなギャンブルに失敗したのかについてご紹介しましょう
私が失敗したギャンブルたちの紹介
では、ここからは私が失敗したギャンブルたちをご紹介しましょう。
私が取り組んで失敗したのは以下のとおりです。
- 競馬
- スロット
- 麻雀
- 宝くじ
それぞれについてみてみましょう。
競馬
私が買っていたのは、中央競馬の俗に言うG1レースなどをWINS(場外馬券売り場)で購入していました。
勘がにぶいので、スポーツ新聞の下馬評やオッズを参考にして購入していましたが、買っても買ってもレースでは外してばかり。
友達が競馬好きで、ひょんなことで1枚馬券をもらいました。
すると、そのレースはしっかり当たって1枚300円が5,000円くらいのリターンがありました。
自分ではどれだけ買ってもあたりもしないのに、ちょっともらった馬券ではあっさり当たってしまう自分に嫌になってしまい競馬をすることはなくなりました。
スロット
私が社会人になり、職場ではスロットが大好きな上司がいました。
上司がスロットに行くぞと言われると、新入社員の私はついていかざるを得ません。
もちろん、休日にです。
開店とともに、パチンコ店になだれこみ、海物語や獣王といったスロット台に居座ってわけもわからずボタンをポチポチと押していました。
ところが、目押しができない私は適当にボタンを押すのですが、当然ながらまったく引っかかりません。
スロットが好きな上司を連れて行くために車は私が出していて、開店から閉店までずっと付き合っていました。
その結果・・・1日あたり10万円の損失が。
それが何回も続き、さすがに上司も駄目だこいつと思ったのかスロットに誘われることはなくなりました。
今思えば、数十万円の損失で済んだのはスロット中毒にはまらなくてよかったのかしれないと今では思っています。
麻雀
当然ながら麻雀も社会人ならばたしなんでいます。
ここでも、私の運の無さが遺憾なく発揮されてしまいました。
リーチ、即振込などは当たり前ですね。
そして1局が終了後、ハコテンだったこともしばしばです。
こちらも幸いなことに、麻雀をさせられる相手が減ってきたこともあってしなくなって久しくなりました。
宝くじ
宝くじはギャンブルとは言えないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
そんな事はありません。
宝くじは立派なギャンブルです。しかも勝率が著しく低いギャンブルです。
一攫千金を夢見て私も宝くじをまとめ買いしたこともありました。
しかしながら、これがまた全く当たりません。
買っても買っても当たるのは最低の300円のみ。
連番がだめならバラで買おうとしてもまったく効果は同じです。
自分のくじ運のなさにも悲しい気持ちになりながら、結局は買わなくなりました。
まとめ:博才がなくても投資はできますよ
私が全く博才やくじ運がなく、ギャンブルで損失を出してばっかりだったことについてまとめてみました。
はっきり言って私の黒歴史の一つです。
ところが、そのような状況を後悔していません。
これらのギャンブルで大失敗したあと、取り組んだのがインデックス投資です。
これならば博才がなくても運がなくても平均値が取れるのではないかということで取り組むことができました。
今思うと、この選択は間違いではなかったと思っています。
ギャンブル運やテクニックの有無にかかわらず、インデックス投資ならば平均点が取れるので運がないと思っている方にも取り組みやすいのではないでしょうか。
しかしながら、気をつけておきたいのはインデックス投資は利益も損失も平均点ということで、必ず利益が出るものではありません。
利益がかならず出ると勘違いすると思わぬしっぺ返しを食らう可能性がありますので、腰をどっしりと落ち着けて投資されることをお勧めします。
これだけ博才がない人間も珍しいと思いますが、そのような私でもインデックス投資をして資産を大きくすることができました。
ですので、運がないと思う方も投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
では、またよろしくです!
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