私のブログやTwitterでも20代の方と交流させていただいています。
若いのにすごく熱心に資産形成の勉強をしてらっしゃる。
知識も意欲もものすごく感じます。
本当にすごいなぁと実感しているおっちゃんのひめだかです。
ただ若気の至りのせいかまっすぐ見すぎていて、何よりも資産形成!贅沢は敵だ!となっているかたも多い印象です。
さて私は若い頃はどうだったんだろうと思ってみたら・・・
とてもお恥ずかしいことばかり思い出してしまいました。
そんな私も今では40代のおっさんです。
この記事では私が若い頃のお金の使い方を思い出しながら、いろいろと考えてみたいと思います。
もし私が20代に戻れたら
私は今40代で、妻も子もいるおっさんです。
どちらかというとドケチでブログを書いたり、投資をするくらいしか趣味がありません。
若いときには陰キャラ、非リア充を邁進していた私が20代に戻れるとしたらどんなお金の使い方をしたほうがいいかなと考えてみました。
資格をもっておきたかった
一番に考えるのはこれです。
仕事でヒーヒーいいながらも休みの日は酒やたばこを吸ったり飲んだりする毎日だった私。
今さらながらに資格を取りたい、勉強をしたいと考えています。
たしかに生涯学習の一環としていつ勉強してもいいのでしょうが、もっと若いときにファイナンシャル・プランナー(FP)の資格くらいは持っておいたほうが良かったなぁと実感しています。
それだったら若いときに大手生命保険会社のおばちゃんにGNP(義理/人情/プレゼント)営業で丸め込まれてクソ高い生命保険をほぼ掛け捨てで入らなくてもよかったのに・・・
ムダ使いも悪いものではなかった
資格がほしかったのは事実ですが、実はあまり後悔はしてません。
15年ほど前と違って現在では私のような陰キャラ、非リア充でも住みやすい世の中になっていたり、サクラばっかりの出会い系サイトでない出会いの場が広がっていてむしろうらやましいくらいです。
そんな私がよくやっていたのが、旅行だったりやりたくなかったスノーボードだったり強制飲み会(もちろん自腹)だったりします。
さらにお酒が弱いにもかかわらず飲みに行きまくったり、ひとり酒をあおったりもしました。
もし今だったらまずやらないものばかりですね。
言ってみれば
完全にカネと時間のむだ
だったかもしれません。
でも振り返ってみればスノボーもスナックもタバコもやっていたからこそいいところも悪いところもわかるってものです。
旅行もネットでさくっと行った雰囲気になれるのにわざわざ行ったりして楽しかったなぁ。
とムダ使いしてみて実感することが多々ありますね。
そんなことでも30代で結婚し、今ではちょっとした金融資産を築くことができています。
では、次に私のお金にまつわる失敗談をご紹介しましょう。
20代のお金にまつわる失敗談
40代になった今でも失敗談のオンパレードな私です。
もっちろん20代も失敗のオンパレードです。
そんな私の20代にやらかしているお金にまつわる失敗談です。
クレジットカードの支払いが遅れた
クレジットカードの延滞・・・
通常でもあってはいけないのに、私のようなお金にまつわるブログを書いているやつがクレジットカードの延滞なんてあかんやろうとおもいますが、実際にありました。
当時お金はあまりなく、金融機関の口座を開いてお金をもらういわゆる「古事記」をしたりして足りないお給料の足しにしていた私です。
ちょうどクレジットカードの引き落とし日、お金がなかったんですね。
しっかり引き落とし日を忘れていました。
まぁそのままにせずに正直に連絡して振り込んだはまだマシですが、甘かったなぁと今更ながら思い出してしまいます。
旅行に行きまくりでカネがない
私は転勤族なのですが、配属先はとうぜんながら友達はいるはずもありません。
でも旅行大好きな私です。
全国の友達や同期に会いに行きまくってました。
来てくれず、行ってばかりというのが非リア充たる悲しいところですが。
でもそれぞれ行った先で飲んだり、うまいものを食べたりしたのはいい思い出ですね。
ただ、そればっかりしていたのでお金がなかったです・・・
ガジェット買いまくりでカネが無い
私もパソコンなどのガジェットが大好きでした。
パソコンやPDA(携帯型コンピュータ)、携帯電話には目がなく、新機種が登場するごとに買い替えていました。
PDAなんていまじゃスマホですもんね。
これを機種が出てはあれやこれやと買い求めていました。
当然ながら、通信費もうなぎのぼり。
一人暮らしのくせに20,000円超えの通信費生活です。
固定費見直し筆頭格の通信費がこれだとこころもとないですよね。
スノーボード行きまくりでカネがない
私が20代のときにはスノーボードやスキーがまっさかりのころです。
もちろん板やブーツのいいやつを買ってあちこちのスキー場へ行きまくっていました。
当然のことながらクレジットカードのリボ払いは当たり前です
しかも車上荒らしにあってボードやブーツを根こそぎ奪われたこともありました。(迷宮入りです)
もちろんぼったくられてます
さらにさらに定番で飲み屋などの夜の街でぼったくられています。
ぼったくりされたことは数限りなくありますね。
さすがに情けなさ過ぎて書けませんが・・・
まとめ:若いときにはお金を使うのも大切です
40代のおっさんのわたしが20代のときにあれこれほしいということで散財していたことについてまとめてみました。
今の私があるのも若いときにムダ使いをしていたからなんですね。
若い方が質素倹約に励むのは非常に素晴らしいことだと思います。
しかしほどほどにして使えるときには使ってほしいと思います。
あるときにたくさん使ったら、あるときは財布の紐を締める。
お金の使い方のコントロールはある程度ムダ使いをして初めて可能であるとも言えます。
ですので、若いときしかできないこと(たとえば北京からパリまで列車で行くとか、ボッタクリの飲み屋でぼったくられるとか)にチャレンジしてほしいなぁと。
お金をためるのは多少歳をとってからでもできます。
若いときにしかできないことに目をつぶってカネの無駄とぶった切らないで遊んでみてもいいのではないでしょうか。
ちょっと説教じみちゃいましたが、若い方がこれだけ資産形成の意欲を感じるととてもうれしく感じていますので、いいお金の増やし方、使い方をこれからも学んでほしいなぁと感じています。
では、またよろしくです!
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