最近私は小さな習慣というものにハマっています。
それはどのようなものかといえば・・・
小さな習慣なんです。
・・・。そんなこといったらどっかからパンチの一発くらい飛んできそうですね。
冗談です。
小さな習慣とは
スティーヴン・ガイズさんというアメリカの方が書かれた書物で書かれているものです。
たとえば
- 腕立て伏せを「1回」行う
- 本を2ページ(見開き)を読む
- 文章を50文字書く
といったごくごく小さなことを毎日続けていくという習慣のことです。
私はフォロワーさんからこの本について教えていただき、さっそく実践しています。
そしてちょっとした手応えを感じていますので感想についてお話ししたいと思います。
小さな習慣とは
冒頭でもお話ししましたが、「小さな習慣」とはスティーヴン・ガイズ氏によって書かれた本のタイトルでもあり、主内容でもあるのですが、どのようなものなのでしょうか。
ざっくりとまとめてみました。
ばかばかしいくらい小さな目標をたてる
一番のキモはバカバカしいくらい小さな目標を立てるということです。
冒頭でもお話ししましたが腕立て伏せを1回するという風に、目標は大きく持たずに細かくできるだけして、その内容ができたらOK!とするというものです。
私もブログのタイトルを書いたらOKとか腕立て伏せを1回したらOK!などといったごくごく小さな目標をいろいろと設定しています。
継続させる
2番めに重要なことは継続させるということです。
目標が大きいと継続するのが難しいですよね。
腕立て伏せを毎日100回!というと継続するのは困難といってもいいくらい。
でも腕立て伏せを1回ならほぼ誰でもできるのではないでしょうか。
これを毎日続けることが非常に重要なんですね。
私もアホらしいくらい小さな目標をいろいろと立ててみましたが、どれも1分以内で終わるものばかりです。
これを毎日継続させることが何より大切かなと思っています。
大きな成果が得られる
そうやってごくごく小さな目標を続けるうちにどうなるか。
ずばり大きな成果が得られるというものです。
たしかに腕立て伏せを1回目標にしても1回では終わりませんよね?
大抵は数回やってしまいます。
これを毎日続けたらどうなるでしょうか。
全くしないことよりもはるかに沢山の成果が得られるのではないでしょうか。
ゼロとイチは全く違うと言っても過言ではありません。
この本ではこの効果をうたっているわけですね。
実際にやってみた
本を読んでいるだけではもったいない。
私もさっそくチャレンジしてみました。
いろいろと目標があるのですが、とりあえず
- 本を2ページ読む
- 腕立て伏せを1回する
- ファイナンシャルプランナー(FP)の試験問題を1問解く
この3つを柱にしています。
どれもあっという間に終わるものばかりなのですが、それぞれの感想を書いてみましょう。
本を2ページ読む
まずひとつ目は本を2ページ(見開き)を読むというもの。
簡単な本なら1分もたたずに終了してしまうという超低級ミッション。
簡単な本ならばどうってことがないのですが、翻訳書や専門書といった難しい本ならば非常に大きな成果を発揮します。
難しいので読んでいても頭が入らなかったり、あるいは睡眠薬になってしまったりとさまざまな副作用がある専門書なのですが、2ページなら集中して読むことができます。
集中して読めるページだけ読んでいけばそのうち読破できるのかなとおもいますよね。
それがわかるだけでも結構うれしい。
難しい本を読破するのに失敗して積読になってしまうことが多い方にはぜひおすすめです!
腕立て伏せを1回する
つぎはこの本ででもまず謳われている腕立て伏せを1回するというもの。
あっという間に終わってしまいます。
ところが、もちろん1回で「あー、頑張ったぁ!」とはいかないですよね。
10回とは言わないでも数回はできてしまうもの。
だったらやらないよりやったほうが充実感があっていいと思います。
FPの問題を1問解く
そして最後は私ならではのことなんですが、ファイナンシャルプランナー(FP)の問題を1問だけ解くということにもチャレンジしています。
私は現在2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の試験勉強中です。
この問題は4択なのですが、最低1問だけ解くようにしています。
しかもスマホの過去問サイトで。
たった1問なのですが、まったく勉強するのとしないのとでは大違いです。
これを機会に何問も解いているのですからふしぎなものですよね。
感じたこと
つぎにこれらの「小さな習慣」をやっていて感じたことをまとめてみました。
物事に取り組むハードルが下がった
一番に感じるのは物事に取り組むハードルが下がったと実感できることです。
勉強にしても作業にしても、運動にしても一番しんどいのはものごとに取り組むかどうかというポイントですよね。
運動するにしても勉強するにして、まず出てくるのはめんどくさ・・・というネガティブな気持ちだと思います。
ネガティブな気持ちが出ているのに無理やりやるとそのうちやらなくなってしまうのが普通です。
ところが、目標をバカバカしいくらいに小さくすることによりものごとに取り組むハードルが下がったと実感するようになりました。
その後実際に運動したり作業したりするのは非常にラクなことがよくわかりました。
嫌なことでも取り組める
2番めに感じたのは嫌なことでも取り組めるということです。
習慣にしたいと感じることがらは、たいていめんどくさいはずです。
それを習慣化させようとすると多大なハードルが立ちふさがることになります。
ところが、目標を小さくすることにより、そのハードルの高さが低くなることが実感できましたね。
目標が増えまくりそうで怖い
最後に感じるのは目標が増えまくりそうで怖いということです。
小さな目標ですからあっという間に終わってしまいます。
これをうっかりたくさん作ってしまいそうでちょっと怖くなってしまいました。
沢山目標をつくってやろうとすると疲弊してしまいそうで心配です。
もちろん本書内では解決法が書かれているのですが、無理して取り組んでしまいそうな私です。
まとめ:僕には合ってそうです。
今回アメリカのライターであるスティーヴン・ガイズ氏の「小さな習慣」を読んでみて自分が取り組んでいることについてまとめてみました。
目標はばかばかしいくらい小さくしろ!と冒頭で書かれているのですが、本当にそのとおりだと思います。
私も一気に取り組もうとする正確ですので目標を細かく切り刻みながら習慣づけていきたいなと感じました。
では、またよろしくです!
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