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長期投資家が暴落時にでできるたった一つのことを考えてみた

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Bouraku taisyo

新型コロナウイルスが全世界的に流行のきざしがでてきていて、国内でも感染者が続出ということで非常に怖い思いをされている方が多いと思います。

私もその一人で、感染するかどうか不安に感じながらひきこもりながら暮らしています。

マスクやトイレットペーパーなどの品不足といったパニックも起こっていたり、子供が通う学校が急遽休校になったりと四国でありながらもさまざまな影響を受けるようになってきました。

そして投資家としては当然気になるのがマーケットの状態ですよね。

全世界的にコロナウイルスが流行しているのですから、マーケットに影響を及ぼさないわけがありません。

私の資産も久しぶりに急落しているという状況です。

まだ私の場合には8資産均等型がメインなので若干変動幅はマイルドなのですが、外国株100%という方ならば気が気でないかと思います。

ところがこういった資産の大幅なマイナスというのは今回だけということではなく、ちょっと前でもよくあるものです。

数年前、アメリカ大統領選挙において共和党のトランプ氏が当選を確実にしたことにおいて市場が混乱していました。

個人投資家の方で今回の相場の混乱で不安を感じておられる方やあわてて持っている資産を売却しようかと思ってらっしゃる方がいるかもしれません。

ここは落ち着いて今どのように対処すべきかを考えてみたいと思います。

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今回の状況でもうろたえないことが大事

今回の新型コロナウイルスが流行していることから株式市場、為替市場が大荒れになっています。

最近のアベノミクス相場から投資を始められた方は不安な方が多いと思います。

特にアメリカ市場もダウ平均株価も急落するニュースを見て米国株最高!とおっしゃられていた方は非常に不安ではないでしょうか。

まずは落ち着こう

不安に感じながら損が膨らんでいく、ここで損切りしなくちゃと考えられる方が多いとは思いますがこれだけは私は言いたいです。

まずは落ち着いてください。

このような相場は投資を行なっていると1年間に何回もあります。

思い出してみてください。数年前のできごとを。

イギリスがEUから離脱するかどうかを決める選挙のときのことです。

このときも相場は大荒れに荒れました。

日経平均株価も一時1,200円以上値下がりしましたし、ドル円も1日で4円近く円高になりました。

そんな状況にも関わらず、日経平均株価も23,000円台まで復活しての現在の状況です。

まずは1ヶ月間落ち着いて市場の動向がある程度決まってくるまでは損切りすることがやめた方がいいと思います。

ゆっくりポートフォリオを考えよう

まずはゆっくりしてから次に行うことはポートフォリオが適切だったかを考えることですね。

それからゆっくり考えて自分の投資している方針や投資割合が適切だったかを考えてみてください。

長期投資の世界でよく言われる例えなのですが、今の大統領選にまつわる市場の動きをみて眠れなかったりした場合は投資にまつわるリスク許容度にたいするリスク(値動きの幅)が高すぎると思います。

この場合はもっと値動きのゆるい債券への投資割合を増やすことをおすすめします。

ただこういった投資割合の変更を今慌ててする必要はありません。

新型コロナウイルスによる肺炎騒ぎが少し落ち着いててからしばらくたってからゆっくり考えればいい話です。

今はじっと嵐が過ぎ去ることを待つ、これが一番重要な対策であると思います。

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どうすればいいか

この嵐を過ぎ去ることを待つにはどうすればいいかを考えてみます。

といっても大したことはありません。

シンプルなことですので誰でもできますよ。

相場をみないこと

一番大切なのはマーケットの相場を見ないことです。

不安に駆られてヤフーファイナンスや5ちゃんねるとかTwitterとか見ていませんか?

お仕事そっちのけで株価や為替の動向をチェックしていませんか?

騒動に乗じておはぎゃーとかつぶやいていませんか?

そんなことをしていてカブよ上がれーと念じていても何も相場は変わりません。このような状況下ではプロもアマチュアもみんなマーケットの嵐に翻弄されるものです。

私たち個人投資家ができることはただひとつ。

市場が落ち着くまでその場にとどまることです。

ここであわてて逃げ出してもろくなことがありません。

数日間でこれだけ荒い値動きをするときに慌てて投げ売りするとろくなことはありません。

じっと嵐が過ぎ去るまで待ちましょう。それでいても損が出たときにはそのときにゆっくりとこれからどうしようかと考えるといいと私は思います。

それでも不安に感じられる方がおられたらこうしてください。

今見ている株価や為替の画面を消してください。

パソコンで見ている方ならばそっと画面を閉じる、スマホで見ている方は待ち受け画面にしてカバンやポケットに入れてください。

このようなことで不安になっても仕方がありませんので相場を気にしないことが大切です。

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まとめ

今回は新型コロナウイルス流行によって市場が混乱していることに際して私たちができることを書いてみました。

結局のところはたいしたことはできません。それならば慌てて動くよりも市場の動きに流されながらゆっくりとこれからの投資はどうしようかと考える方がいいと思います。

損切りや投資割合を変えるのはその後でいいと思いますので今はこの嵐が過ぎ去ることをお互い待ちたいものですね。

では、またよろしくです!

こんなマーケットでしんどいときには気楽なアニメでもみてホッとしましょう〜😊

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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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