ボーナスシーズンとなりましたが、私には今回特に欲しいものや購入しなければならないものがありませんでした。
通常ならば、バリュー平均法でのインデックス投資の待機資金に回すのですが、その待機資金も比較的潤沢にある状況でした。
そのため、今回は個別株式を買うことにしました。
その際に個別株投資初心者の私が心がけたことについてまとめてみました。
個別株投資について心がけたこと
私は現在、インデックス投資をベースにしており、リスク資産の大半をインデックスファンドで保有しています。
インデックス投資の場合、収益はほぼキャピタルゲインによるものとなり、分配金は出さないファンドが良いものとされています。
そのため、私が個別株投資に期待したことは配当金収入、いわゆるインカムゲインでした。
そこで私が個別株投資で心がけたことは以下のとおりです。
- 買値を忘れる
- 配当金・株主優待を楽しむ
- 他のブログでおすすめの株を買って楽しむ
ここでは、株価の値上がりを期待するということは全く期待していません
では、それぞれについて考えてみます。
買値を忘れる
私が今回個別株投資を楽しむことにして留意していることのひとつとして
買った株式の買値を忘れることにしています。
それはなぜか。
私は投資をしてきたものの、ほとんどがインデックス投資です。
その長い期間考えたことはいかに適切なポートフォリオはどのようなものかということでした。
ですので、買った企業の株価のどこが高く、どこが低いかはわかりません。
株価が高くなったからと言って売り抜けたり、安くなったからと言って損切りをしようという気持ちは現在のところありません。
それならば、ずっと持ち続けてやろうということで、買値を忘れるようにしました。
配当金・株主優待をいただくのを楽しむ
つぎに心がけているのは、インカムゲインである配当金、そしておまけである株主優待をいただくことを楽しむということです。
個別株を買う際に心がけているのは、配当金が高い企業や、株主優待が魅力的な企業をあえて単純に選んでいます。
私が個別株投資に求めること、それはシンプルに保有していてチャリンチャリンと配当金を届けてくれる、おいしい株主優待がもらえる企業に投資する
といういわばゲスい考えですね。
他のブログでおすすめの株を買って楽しむ
個別株投資がテーマのブログは数多くあります。
それぞれのブロガーさんが一所懸命に考えて推奨銘柄を記事にされています。
配当利回りや株主優待、そして2つ合わせ技や連続増配銘柄、いろいろとおすすめ記事を読むことができます。
今の私には株式がどのような価値を持っているかを判断する知識も経験もありません。
それだったら、それぞれのブロガーさんが考えている銘柄を買って楽しみたいと考えています。
あ、もちろん自己責任で投資していますので損失が出ても文句は言いませんし、逆にいいブログのネタになると思いますのでむしろ楽しみです(笑)
たとえばかつての日本航空みたいに減資100%な経験なんかもいわば「やっちまった記事」としてうってつけだと思っています。
今年はこのような株式を衝動買いしました
上で書いた方針で個別株を適当に買い付けるようになって数ヶ月。
2018年6月現在購入した株式は以下のとおりです。
- JT(2914)
- NTTドコモ(9437)
- オリックス(8591)
- ヒラキ(3059)
株数はすべて100株とチキン投資しかできていません。
それぞれの株式を購入した理由について考えてみます。
ただ、冒頭にもお話しましたが、購入基準はきわめて適当ですので参考にはなりません。
きちんと企業分析をされている方は読み飛ばしていただければと思います。
JT(2914)を購入した理由
JT(日本たばこ産業)株を購入した理由はずばり、配当利回りが高いからです。
あと、株主優待もいただけますので、一度で二度美味しい株式なのではと思っています。
2018年に入り、Twitterで非常に話題になっている株式なのでちょっと流行に乗りたいなぁと思うミーハーな気持ちがあったのは内緒です(笑)
JT株は12月が決算月ですので、6月の中間決算時にどれくらいの配当金が確定するのか楽しみです。
NTTドコモ(9437)を購入した理由
つぎにNTTドコモを購入した理由ですが、これも配当利回りが高そうだからというきわめて適当なのが理由です。
いくつかのブログで高配当株としておすすめ銘柄だったのも購入を後押しをしていただきました。
とりあえず、中間決算で50円の配当でしたので、5,000円のおこづかいです。
1年間で10,000円ならいいのかなと思っています。
オリックス(8591)を購入した理由
最近衝動的にカーリース大手のオリックスの株式を購入しました。
理由としてはこちらも高配当株式であることと株主優待が充実しているという超適当な理由です。
株主優待では、私がよく利用するオリックスレンタカーの利用料金も値引きされるとのことですので株主優待制度を利用してレンタカーをより安く利用したいと思いますね。
ヒラキ(3059)を購入した理由
最後に衝動的に購入したのがディスカウントストアと通販業者であるヒラキです。
こちらは、配当利回りはまぁそこそこなのですが、我が家で日常的に衣類をヒラキさんで購入していまして、株主優待券で値引き券がついているのが購入する決め手になりました。
これをつかうと普段購入している衣類が安くなるので、事実上配当と同じ効果があるのではないかという理由ですね。
あまりにも個人的な理由なのですが。
まとめ:無茶な投資もインデックス投資をしているからです
今回は2018年上半期に個別株式を衝動買いした銘柄と購入した理由、そして維持していく方針についてお話しました。
はっきり言って適当なことしか書けていません。
しかしながら、私が個別株投資にはこれくらい肩ひじをはらない投資でいいのではないかと思っています。
このような気楽な投資ができているのは、大半の資産がインデックス投資として運用しているからです。
個別株式投資と比較してインデックス投資はつまらなく、利回りも低いですが、私のような相場観がない人間にも平均点のリスク・リターンをもたらしてくれ、大失敗することがありません。
こちらをメインに投資する一方で、個別株投資は楽しみながら運用していきたいと考えています。
おそらく株価が下がって失敗することも大いにあるでしょう。
それも実際に株価が下がったりすることに直面することで身をもって経験することが必要ではないかと思っています。
いろいろと株式を買うことで、相場観やチェックしなくてはいけない項目もわかってくると思っていますので、勉強するのはそれからでもいいのではないでしょうか。
とりあえずは自分が買いたいなと思う株式を買うことでトライ・アンド・エラーを経験することで自分なりの相場観を持っていきたいと思います。
個別株式投資とインデックス投資の両方取り組むことでお互いのメリット・デメリットを学んでいきたいですね。
この記事が参考になれば幸いです。
では、またよろしくです!
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