現在私は金融商品の解約を大規模に展開中です。
- 個別株のうちの大部分を解約
- 個人向け国債の解約
- 財形貯蓄の引き出し
が大きな柱となっているのですが、取り組んでみて実感することがあります。
それは・・・
めちゃくちゃ身軽になることを実感する
ということです。
私もいろいろと投資商品を購入してきましたが、一気に減らすという経験はいままでしたことがありません。
実際に取り組んでみると簡単だったり、あるいはとてつもなくハードルが高かったりするので一朝一夕にはいかないのですが、一つの作業が完了するとものすごく楽になりました。
この記事ではたくさん持ちすぎた金融商品を解約してまとめるとものすごく身軽になったことについて考えてみたいと思います。
金融商品を解約したらめちゃくちゃ身軽になった件
今回私は
- 大部分の個別株
- 個人向け国債
- 一般財形貯蓄
この3点を解約したのですが、非常に身軽になった気がします。
どうしてこのように身軽になったのでしょうか。
管理対象が減るとラクになる
生活防衛資金の保管先を私は個人向け国債(変動10年)にしていたのですが、これを投資待機資金と統合することにしています。
さらに個別株もたくさん買いすぎて管理しきれなくなってきたのでこちらも解約することで投資待機資金へ。
一般財形貯蓄も解約の上普通預金にすることにしました。
これらの作業を一気に行うことで感じたこと、それは管理対象が減って気がラクになったということですね。
管理対象が増えるとどうしても手間やストレスが発生します。
それを一気にまとめてしまうと管理する手間がなくなり、ホッとしたのを実感します。
どうしていままでやらなかったのだろうと思うくらい。
金融商品はシンプル化できるのを実感
今回私が一気に投資待機資金や生活防衛資金をまとめてしまったことにより、金融商品はシンプルにまとめることができるのだということを実感しました。
普通預金と生活防衛資金と投資待機資金を別々に、しかも複数の金融機関にまとめていたのを普通預金と投資待機資金に割り振ってしまうことにより非常に管理がラクにできるのだということを感じざるを得ません。
私は口座残高などを手書きでノートに書いているのですが、その手間も省くことができるのでラクに残高を把握することができますので一気に解約してよかったかなと思いますね。
一気にやらないとめんどくさい
しかしながら、複数の金融機関にバラバラにはいっていた資金を一気にまとめる作業は正直言いますとめんどくさい以外の何物でもありません。
以前からシンプルにしたかったのですが、解約に手間がかかる、勇気がいるなどと延期してばかりでした。
ところが思い切ってやってみたところなんとかできるようになりました。
ところが、郵便局での国債の解約はすぐにはできないのでくじけがちです。
やるとしたら一気に、そして徹底的にやったほうがいいということを実感していますね。
では、つぎになぜこのようなドラスティックな解約をやりまくっているのかについてご紹介したいと思います。
なぜ金融商品をまとめてるの?
ではなぜ私が個別株や個人向け国債、そして一般財形貯蓄を解約しているのでしょうか。
理由としては以下のポイントです。
- 管理する金融商品を絞り込みたいから
- 資金拘束よりも使いやすさを狙ったから
- 個別株が怖くなったから
管理する金融商品を絞り込みたいから
今まではいいと思う金融商品は複数の金融機関でも問題ありませんでした。
ところが、同じ商品でも複数の金融機関にまたがっていたりするなど管理する手間がどうしても発生することに。
これでは管理のための管理じゃないかと思ったんですね。
普通預金系なら普通預金でいいじゃないかと思うようになっています。
資金拘束よりも使いやすさをチョイス
無駄使いするタイプならば解約などのハードルを設ける必要がありますが、その必要がない私にとっては資金拘束することはめんどくさい以外のなにものでもありません。
資金拘束して数字の上での残高になっているだけならばより使いやすくしたいと考えたからなんですね。
お金の使いみちをもっとゆるやかにしたいという気持ちで解約を行いました。
個別株が怖くなったから
最後の理由は個別株が怖くなったからというものがあります。
以前はインデックス投資とは別枠として個別株投資もおこなっていました。
しかしながら、
- 銘柄を管理するのがめんどくさい
- 今はいいけど暴落したらメンタル的に耐えられない
- 銘柄を分析する能力が完全に欠落していたことで自身が持てない
の3ポイントのためにもしものときには怖くなってしまいました。
これだったら暴落したときにインデックス投資に追加投資するほうがハードルが低いなぁと思ったんですね。
だったらいっそのこと利益の出ている今のうちに撤退しておこうと考えるようになりました。
デメリットはないのかな?
このように解約を劇的に行ってデメリットはないかなと考えてみました。
あったとしてもそのときに適切なものにすればいい
個人向け国債にしても財形貯蓄にしても10年以上のつきあいになります。
いっぽうで新しい投資商品もぞくぞくと登場しています。
一旦仕切り直して普通預金系にまとめてしまってもいいかなとおもったのですが、もし資金拘束をする必要があればあらためて個人向け国債なり購入すればいいかなと思っています。
シンプルにするには大きなデメリットはないと認識
そして一番感じるのはシンプル・イズ・ベストということですね。
口座を絞り込んでシンプルにするのは管理もラクになりますし、もしものときでも遺された家族の手間も減ります。
けっして悪いことではないのかなと実感しています。
わざわざややこしいことをしなくていいのかなと思っていますので、一旦絞り込めるところまでしぼっていこうと考えています。
まとめ:めっちゃラクになりました
今回個別株や個人向け国債、そして一般財形貯蓄を解約して投資待機資金兼生活防衛資金に一本化したことについて感じたことを書いてみました。
大きなデメリットはないものの、まとまった金額の資金移動となりますのですこし思いっきりが必要でした。
しかしながらいざまとめてみるとスッキリしたのもまた事実です。
必要なときに必要な資金を取り出せることはとても大切なことですし、これからもシンプル化に取り組んでいきたいなと思いましたね。
では、またよろしくです!
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