信用取引やFXをやっているとついつい相場が下落しそうかなと思うときに考えることがありますよね。
そうです。
売りから入るということ
相場が下落したら思いっきりもうかるという、ある意味魔法の薬といってもいいくらい効果のあるものです。
大暴落になればなるほど大金持ちになれるというすごいヤツですね。
似たような商品として日経平均ダブルインバースといった2倍のレバレッジを効かせた売り主体の商品まで出てくる始末です。
私はFXをやっていたときにはいつも買いからしかやることはありませんでした。
売りから入ることはまずありません。
この記事ではなぜ私が売りから入らない理由について考えてみたいと思います。
私が売りから入らない理由
では私が「売りから入らない理由」について考えてみましょう。
リスクが高すぎるから
もっとも大きな理由としてはリスクが高すぎるからというものがあります。
買いの場合には最悪無一文になることはあるでしょうが、通常は底までです。
しかしながら、売りの場合には損失は青天井です。
これは買いにくらべて非常にリスクが高すぎると思うんですよね。
リスクが取れないタイプだから
私はいわゆる博打ができないタイプです。
競馬やパチンコなどはビギナーズラックすらなく撃沈してしまいました。
麻雀にしてもそう。
売りの場合、買いよりもどうしてもリスクが高くなりがちです。
ちょっとさすがにきびしいなぁと感じざるを得ません。
右肩上がりの投資スタイルしかとれないから
これは私にとっての弱点なのかもしれないのですが、右肩上がりのスタイルしかとれないからというのもあります。
基本的に今まで取り組んできた投資はすべて時間が経過するにしたがい、資産額が増えていくということを前提としています。
ところが売りから入るということは逆の資産が減っていくことを予想して取り組んでいくことになりますよね。
私はちょっと難しいかなぁと思います。
やはり売りから入れるという方は投資家としてはワンランク上のテクニックを持った人ですごいよなぁと思ってしまうんですね。
これからの投資スタイル
では、これから私が取り組んでいく投資スタイルはどのようにしていこうかなということについて考えてみたいと思います。
やはり売りのスタイルは難しい
投資しているとどうしても損失のヘッジをしたくなり、売りから入りたいと考えがちです。
しかしながら、私の場合にはどうも売りでヘッジを効かせて損失を抑制するという能力は
なさそうです。
というのは売りの損失に耐えられないからというものですね。
買いの損失にはなれっこの私です。
しかしながら、売りの損失というのはなかなか慣れることが出来ませんでした。
損失になれないということは持ち続ける力がなくなるというものです。
少し損をしただけでもついつい損切りをしてしまいそう。
そんなヘタレな投資家の一人が私なのだということを認識せざるを得ません。
ノーマルな投資スタイルがいちばん
もうひとつ考えるのはノーマルな投資スタイルが一番フィットしているということですね。
私はテクニックもなければ知恵もありません。
ですのでできることといえばファンドを買ってひたすら持ち続けること
これに尽きるんですよね。
いろいろと分析が出来たりできる方ならば理論的に損をしても持ち続けるための根拠がもてるでしょう。
しかし私の場合は違います。
分析もできなければ、売りの損失に耐えられない。
それだったら通常のスタイルで購入し続けて持ち続ける。
これしかできないのかなと思うんですよね。
そして、特別な情報が入ってくるような大金持ちでもないのならばなおさらインデックスファンドを買ってひたすら持ち続けるという愚直なスタイルが似合ってるのかなと思うのです。
もちろん市場平均を上回る投資ができるかたならばこんな愚行はせずに賢く資産を増やしていただければすごいなと思います。
ところが私の場合にはそれをするには脳みそが足りなさすぎる。
だったら誰でも考えうるインデックスファンドを買ってひたすら持ち続けるという気合と根性くらいしか勝負できるものはないかなと思いますね。
まとめ:売りは買いよりも難しいです
今回私が金融商品を売りから入ることはせず、ただひたすら買いからはいることについてお話ししました。
ヘッジ目的や一獲千金のスタイルが取れればいいのですが、そうでない私にはちょっとハードなゲームだなと思っています。
そこで私の場合には愚直にインデックスファンドを買い続け、そして持ち続けるくらいしか能力はないというのが投資を続けて15年の結論です。
小金は稼げてもちょっとダメージが有るとすぐに撤退するような私に売りから入るということはやっぱりリスク許容度的に受け入れられない。
そう結論づけましたので、これからも地道にコツコツとインデックスファンドを買い付けたいと思います。
では、またよろしくです!
コメント