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確定申告書を提出する際税務署の時間外収受箱に直接投函するメリットとデメリット

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確定申告書を時間外収受箱へ投函するメリットとデメリット

私は2月になると様々な意味でソワソワとしてきます。

それは確定申告の季節だからなんですね。

1月になると確定申告書の作成を始め、2月初頭には確定申告書は完成しています。

つぎに悩むのがどのような方法でこの確定申告書を税務署へもっていこうかなと。

確定申告書の提出方法はさまざまです。

  1. 確定申告の開庁期間に税務署へ直接持参する
  2. 郵送する
  3. e-Taxで申告し、確定申告書そのものを持っていかない

それぞれメリット・デメリットがあります。

私は現在はこれらの方法はとっていません。

私が行っているのは確定申告書を税務署の時間外収受箱へ投函するという方法です。

この記事では確定申告書を時間外収受箱へ投函する方法のメリット・デメリットについてお話ししていきます。

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確定申告書の提出方法のメリット・デメリット

確定申告書を提出する方法として冒頭でいくつかあげました。

  1. 確定申告の開庁期間に税務署へ直接持参する
  2. 郵送する
  3. e-Taxで申告し、確定申告書そのものを持っていかない

これらのメリット・デメリットからふりかえってみます。

確定申告期間中の開庁時間に税務署へ直接持参する方法

一番オーソドックスな方法なのがこの開庁時間に税務署へ直接持参するという方法です。

最近では平日だけでなく、一部の休日にも税務署や特設会場などで確定申告を受け付けていただけます。

確定申告書を作成しておらず、教えてもらいながらイチから作成するのならば、この開庁時間に税務署へ行く必要がありますね。

ただ、確定申告シーズンは税務署は大混雑します。

確定申告シーズンにいくつかの税務署に赴き確定申告を行ったことがありますが、人が多すぎてわけわからんというカオスな状況が待っています。

私の場合には確定申告書を作成した状態で持参するという状況ですので、激混みの中行っても書類を受け取ってもらうのはほんの数分間だけという状況です。

作成した確定申告書を直接申告会場へ持ち込む大きなメリットは郵送料がかからないということです。

控えはその場ではんこをボン!っと押してくれて即返却してくれるのですからすぐっちゃーすぐなんです。

ただ・・めんどくさい手続きはやってくれません。

私の場合にはコンビニのバーコード印刷された納付書の発行をお願いしたことがあるのですが、休日のときには拒否されました。

これはセブンイレブンのnanacoを使い税金を支払う私にとっては大きなデメリットです。

ですので、これはなしかなと。

郵送する

自宅から税務署までが遠い方の場合にはわざわざ時間をかけて税務署へ行かずに、郵送にて確定申告書を送付するという方法もあります。

この場合にはカオスな税務署へ行く必要もありませんので、かなりラクな方法といえるでしょう。

私のような納付書をバーコード印刷したものを送ってもらえるめんどくさいこともしてくれます。

ただ、送付時の郵送料がかかるという大きなデメリットがあります。

しかも、普通郵便にするか簡易書留で送るかというのも悩みのタネとなってしまいますね。

送付時の書類は控えを含むと結構な枚数になりますので、どのように送るのかについても考えなくてはいけません。

もちろん、控えに受領印をもらって返送してもらうためには返信用封筒が必要となりますのでお忘れなく。

e-Taxという方法

そうなると存在感を増してくるのが書類なんて送らずにe-Taxでやっちゃえ!という方法です。

これならば、郵送料や添付書類のコピーの手間もかからず非常に便利です。

ただ・・・e-Taxを導入するまでのハードルが非常に高いというデメリットがあります。

マイナンバーカード方式だと、そもそもマイナンバーカードの発行に手間がかかるうえに、ICカードリーダーの用意が必要です。

ID・パスワード方式だと、IDを発行してもらう際に平日開庁中に税務署へ行く必要があります。

有給休暇をとって行くなどの方法があるのでしょうが、有給休暇をとりずらい方やオフィスから出られない方にとっては非常に高いハードルと言えるでしょう。

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時間外収受箱へ確定申告書を投函するメリット

今回ご紹介するのは閉庁中に時間外収受箱へ確定申告書を投函するという方法です。

この方法でのメリットは以下のとおりです。

  • 税務署閉庁中でもOK!
  • だれでもできる
  • イレギュラーな対応もしてくれる
  • 送付時の郵送料がいらない

税務署閉庁中でもOK

確定申告書を時間外収受箱へ投函する最大のメリットは税務署閉庁中でも確定申告書を提出できるということです。

開庁中に行けるのならば確定申告会場へ行けばいいのですが、確定申告期間中、休日の時間がある際に税務署へ行けばいいのは非常に気楽といえます。

しかも休日に臨時に開庁するときのカオス感もなく、税務署の時間外収受箱にぽんと確定申告書を投函すればいいのは非常にラクなんですね。

だれでもできる!

確定申告書を作成する際には国税庁の確定申告書等作成コーナーをつかえば簡単に確定申告書を作成することができます。

もちろん面倒な計算や手計算した際の計算間違いもありません。

さらにはe-Taxで必要な事前の手続きも必要ありません。

私もこの確定申告書等作成コーナーがあるおかげで確定申告をきちんと行うことができるといっていいくらい使いやすいサイトだと言えますね。

確定申告書等作成コーナーは以下のボタンから行けます。

【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ

イレギュラーな対応もしてくれる

郵送も同じなのですが、納付書にコンビニのバーコードを印刷した納付書を発行してもらうといったちょっとイレギュラーな対応も行ってくれます。

この際には確定申告書と一緒に

「バーコードを印刷した納付書を返信用封筒に同封してください」と書いたメモを添付すればOKです。

休日開庁の際に確定申告書を提出したときはこのような対応は私が行った税務署では残念ながら行ってくれませんでした。

これも大きなメリットだといえます。

送付時の郵送料がかからない

基本的には郵送とメリットは同じなのですが、時間外収受箱へ直接投函する際には送る際の郵送料がかからないというのも大きなメリットですね。

税務署は街中にあることが多いので、何らかの際にでかけたときのついでにでもちょっと税務署へ寄って投函すればいいので、ちょっとした金額かもしれませんが郵送料節約できるのも一つのメリットです。

しかも簡易書留の場合ならば、郵便局が開いているときに出さないといけませんので、時間的なメリットもあるといえます。

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もちろんデメリットもある

確定申告書を時間外収受箱へ直接投函するという方法にもデメリットはあります。

  • わざわざ税務署へ行かなくてはいけない
  • 印刷する手間がかかる
  • 控えを送ってもらうときには返信用封筒が必要

休日にわざわざ税務署へ行かなくてはいけない

休日にわざわざ税務署へ行かなくてはいけないというのが最大のデメリットです。

ただでさえ確定申告書を作成するのは面倒なものです。

それにくわえてわざわざ税務署へ行くというのは非常に面倒といわざるを得ません。

しかも税務署から遠い方の場合にはなかなか取れない選択肢であるのもまた事実です。

ただ、街中へ遊びに行く際にちょっと立ち寄るという方法ならばデメリットも薄まるのかなと感じています。

印刷するのに手間がかかる

確定申告書を作成する際に事前に印刷した確定申告書を作成する必要
があります。

しかも源泉徴収票など原本の添付が必要な書類のコピーをとるのもちょっと面倒なものですね。

e-Taxならば、このような手間がかからずに便利と言えるでしょう。

ただ事前の手続きの必要かどうかと印刷する手間をてんびんにかけた結果私の場合には印刷する手間を選択しました。

控えを送ってもらう際に返信用封筒が必要

確定申告書を時間外収受箱へ投函した際に控えは切手を貼った返信用封筒を添付しないと返してくれません。

ですので、自分で必要な金額の切手を貼った返信用封筒を用意しなければいけないのもデメリットといえます。

ただ、これらはすべて郵送の際のデメリットと同じですので、どのデメリットを受け入れるのがいいのかについては考えていかないといけないですね。

まとめ:私は確定申告書を時間外収受箱へ投函します。

今回確定申告書を郵送ではなく直接税務署の時間外収受箱へ投函する方法についてメリットやデメリットについてお話ししました。

どの申告方法にもメリットとデメリットがありますので、時間外収受箱への直接投函がデメリットばかりではないと私は思っています。

私のように有給休暇の取得や平日の外出が難しい方にとっては現実的な方法ではないでしょうか。

私も確定申告書の提出は様々な方法を試したのですが、結局休日に税務署へ寄って確定申告書を直接投函する方法で落ち着いています。

確定申告自体は義務なのですから、いかに自分にとって行いやすい方法を選んでいただければと思いますね。

では、またよろしくです!

確定申告税金
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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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