2020年から確定申告が少し楽になるかもしれません。
今まで確定申告の際に必要となっていた書類が大幅に添付する必要がなくなり、申告する手間が大幅に軽減されそうです。
私も今まではこれらの添付書類はすべてコピーを取ったりした上で添付していましたが、それらを省くことができるので非常に楽になります。
この記事では、2019年(令和元年)分の確定申告から添付が不要になる書類についてご紹介したいと思います。
2019年(令和元年)から添付が省略される書類について
2020年(令和2年)2月からの確定申告(2019年分)で不要になる書類とはどのようなものでしょうか。
2019年4月から添付が不要になった書類について国税庁からのお知らせが発表されました。
投資を行っている方が添付するのが不要になった書類は以下の通りとなっています。
私の場合には、源泉徴収票と特定口座年間取引報告書の添付の必要がなくなったことのポイントが大きいですね。
添付省略できるけど・・注意点!
確定申告の際に源泉徴収票や特定口座年間取引報告書の添付は不要となりました。
しかしながら・・・・
捨ててはいけません!
きちんと保管しておく義務がありますので、捨てずに確定申告の控えと一緒に保管しておきましょうね。
確定申告書は原本だけ出すのではなく、控えもちゃんと提出して、受領印はいただくという習慣をつけておいたほうが安心です。
2020年の確定申告はどうしようかな?
2020(令和2年)の確定申告から私には源泉徴収票と特定口座年間取引報告書の添付が不要となったことについて感じたことをまとめたいと思います。
確定申告書の作成の手間がぐんとへった
一番に感じることは確定申告書作成の手間がぐっと減ったということですね。
確定申告書は作成すること自体はそれほど難しいものではありません。
しかしながら添付書類をまとめるのが結構面倒なんですね。
私の場合には確定申告書を印刷し、それを税務署の時間外収受箱へ投函しています。
その際には添付した書類をすべてコピーして保管するようにしています。
この手間が減るだけでも楽になるなぁと感じましたね。
寄付金控除の受領証も省略できるといいな
確定申告書を印刷して提出する際に必要だった源泉徴収票と特定口座年間取引報告書の添付が不要となっただけでも大きな前進なのですが、
私にとってもう一歩かなと思ったのが、寄付金控除の受領証の添付がなお必要ということですね。
ふるさと納税の際に確定申告を行うと、寄附金の受領証(領収書)の添付が必要です。
これが不要になるともっと楽になるのになと思ってしまいます。
やはりe-Taxのほうが便利かな?
これらの証明書類をすべて添付省略できるのは・・・
そうです。 e-Taxですね。
これを使うと以前から源泉徴収票や特定口座年間取引報告書や寄付金控除に関する受領証の添付は必要ありません。
今まで頑張って印刷をしてきた私なのですが、e-Tax(ID・パスワード式)の認証が取れたら2020年からはe-Taxにチャレンジしようかなと思うようになりました。
これならばわざわざ印刷する手間も省けますのでだいぶラクになるのかなとも思っています。
まとめ:ちょっとラクになりますね
国税庁から2019年より確定申告の際に源泉徴収票や特定口座年間取引報告書の原本の添付が不要になったことについてまとめてみました。
私も毎年確定申告の際にはこれらの書類をまとめるのは結構面倒で、コピーを取ったりしてきました。
それが不要になるのは非常にありがたいことだと思っています。
しかしながら、添付が不要だからといって捨てたりせず、きちんと保管しておく必要がありますので気をつけておきたいものです。
さらにふるさと納税の寄付金控除の証明書も添付不要になったらいいなとは思うのですが、こちらはワンストップ特例制度がありますのでまだ先の話になるのかなとも感じましたね。
毎年行わなくてはいけない確定申告ですが、少しでも楽になるといいなと思っています。
きちんと正しい納税をするためにも。
では、またよろしくです!
詳しいことは税務署や税理士さんにお尋ねになることをおすすめいたします。
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