ふるさと納税でも玄米をいただける自治体が増えてきました。
白米よりも保存に優れていて、好みの分づきにしてより栄養価の高いお米を食べられるのですが、必要になるのが精米機ですよね。
ただ個人で持つとなると場所や精米機のコストもあるのでわたしはちゅうちょしています。
そういう私のようなライトユーザーにとって役に立つのがコイン精米機です。
地方在住の私はそこらじゅうにコイン精米機があるので非常に助かっています。
以前住んでいたところではクボタ製のコイン精米機を利用していましたが、引っ越してからクボタ製のコイン精米機が殆どありませんでした。
家の近所にあるのはほぼすべて井関農機製のコイン精米機ばかりだったんです。
というわけで今回は井関農機製(ISEKI)のコイン精米機を使う機会が増えましたので使い方をお話したいと思います。
クボタ製の精米機の使い方はこちらの記事をお読みください。
井関農機製コイン精米機の使い方
コイン精米機は使い方がとっても簡単なのですが、やったことがない方にとってはちょっと不安なものですよね。
一度やってみるととっても簡単なものですのでトライしてみましょう!
まずは外観からですが、青とオレンジのパネルのあるのが井関農機製のコイン精米機です。
ちなみにクボタ製は白と緑のカラーがベースとなっています。
出典:Wikipedia
お金を入れる
まずはお金を入れます。
私が利用しているコイン精米機は10キログラムごとに100円でした。
以前利用していたクボタ製のコイン精米機も同じ値段でした。
パネル上で精米と無洗米コースで値段が細かく設定できるようなつくりですね。
そして精米する際にどのような分づきにするかの選択ボタンがあります。
玄米を投入する
つぎに玄米を投入口から投入します。
私が普段使っている井関農機製のコイン精米機ですが、普段は玄米投入口はシャッターでしまっています。
コインを投入した後にこの玄米投入口のシャッターが開きます。
開いた様子が以下のとおりです。
そしてこの中にある穴をめがけて玄米をざばーっと投入していきます。
この投入口、30キロの米を基準にしているのか10キロくらいをちまちまと精米している私にとってはとても大きく、入れやすかったです。
入れた様子がこれなのですが、10キロだとまだまだスカスカの状態ですね。
分づきを選択
玄米を投入した後に「白さボタン」が点灯しますので、好みの白さ(分づき)を選択します。
井関農機製のコイン精米機は分づきの選択幅が大きく、
1分から上白まで6段階と「無洗米コース」あわせて7種類選択することができます。
玄米を精米する際には「分(ぶ)」の数字が大きくなるごとにお米は白くなります。
ちなみに5ぶで精米したお米はこのような色になります。
結構黒いですよね。
これは精米機によってもばらつきがありそうですので、好みの白さは複数回ためしてみてください。
この記事の写真を撮影したときには8分づきで精米しましたので「8ぶ」のボタンを押しました。
お米を取りだす
さきほどの「白さボタン」を押すと精米がスタートしますのでお米が出てくるまでしばらく待ちます。
白さボタンの右側に白米の出口があります。ここにざばーっと精米されたお米が出てきます。
出てきた様子がこちら。
お米がたまってきたら出口の下側に袋をセットして右下にあるペダルを踏みますとゲートが開き、お米が米袋に入るという仕組みとなっています。
1回踏んだだけではお米すべて落ちませんので、複数回バカバカ踏んで出口に残ったお米を落とします。
これでお米の精米は完了です。
どれくらい時間がかかるの?
ちなみに時間ですが、私は毎回10キロの玄米を精米していますが、5分づきの場合
袋からお米を投入し、お米が出るまでおよそ3分程度でした。
家庭用の精米機ならばもっと時間がかかると思うのですが、結構速いですね。
まとめ:ふるさと納税米はできるだけ玄米をこれからもいただきます。
今回はふるさと納税で頂いた玄米を近くにあるコイン精米機に行き、精米したことについてお話ししました。
2年前からふるさと納税でいただくお米はできるかぎり玄米でたくさんいただける自治体を探すようになりました。
昨年に寄付させていただいたのは岡山県総社市なのですが、1万円あたり20キロの玄米をいただけます。
これを10キログラムごとにコイン精米機に行き、精米しています。
白米はそれで非常においしいのですが、栄養価が高いのは玄米ですよね。
ただ、玄米をそのまま食べてしまうと非常に食感が悪いのでそのバランスをたもつために5分から8分づきのお米を食べるようにしています。
地方在住のためかそこらじゅうにコイン精米機がありますので、これからも活用していきたいと思っています。
では、またよろしくです!
コメント