最近は個別株投資ばかりやっている私なのですが、すべてのリスク資産の9割近くは実はインデックス投資なんです。
投資歴は15年以上になるのですが、そのほとんどの期間はインデックス投資をメインでがんばってきました。
そのため個別株投資についは本当に知識がなく、さまざまなブログのお世話になりながら初心者としてわけもわからずにおすすめ株を買いながら勉強をしています。
ところがほとんどの資産がインデックス投資なこともあり、ときどきおそってくるリセッションという名の暴落はしょっちゅう被害を受けています。
まさに台風がしょっちゅう通過する沖縄のように。
しかしこれらのリセッションをくらっても私の資産は多少の被害はうけるものの私自身は気にしていません。
いや、むしろあまり気にならないのです。
この記事ではインデックス投資は個別株投資と比較してドキドキ感はないものの、安定してじっくりと取り組める投資だと思う理由について考えてみました。
インデックス投資は安心して取り組める投資だと思う理由
私がメインで取り組んでいるインデックス投資は個別株投資やFXと比較してドキドキ感はなく、はっきり言ってつまらないかもしれません。
しかしながらいざというときには安心して取り組める投資法だと思っています。
その理由について考えてみましょう。
市場平均がとれるという安心感
株価が上昇傾向のときにはたったの平均?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
それ以上に俺は株価が読める!というオーバーコンフィデンスの方もいらっしゃると思います。
私みたいに株価が全く読めない人間にとっては、なにもしなくても平均点を取れるのは奇跡に近いと思っています。
さらに、相場が値を下げたときには不安感になやまされて、持ち株を売っぱらおうかどうかと考えるかもしれません。
しかし私はいつ株価がそこを打つかはわかりません。
なので平均並みの下落ならそれでよかったのにとホッとしてしまうんですね。
個別株ならば倒産や不祥事などで大きく値を下げるにも関わらずにです。
ですのでなにもしなくても市場平均が取れるという安心感は何者にも代えがたい投資法なのではないかと感じています。
攻めの投資法は自分に合わないから
インデックス投資はいわゆるパッシブ投資の代表的なものです。
はなっから攻めるような投資法ではありません。
攻める人たちが戦い、勝ったり負けたりするなかでの平均のリターンや損失をひたすら受け入れる投資法、それがインデックス投資だと私は思っています。
私はさきほど株価は読めないと言いました。
ですので株価の上昇を狙うと逆に下がってしまうというギャンブルができない人あるあるになってしまうんですね。
それだったら市場平均で満足するか配当金をゲットすることに注力するしかないと思ってます。
大勝ちもできなければ大損もないインデックス投資は私にとってはぴったりな投資法なのだと感じていますね。
今の相場で感じること
数年前まではイケイケドンドンで相場が上がることしか経験のない方が多かったのですが、最近はちょっとした相場の下落もときどき入ることで右往左往されている方も多いのではないでしょうか。
ですので私なりに感じる今の相場で感じることについて考えてみたいと思います。
オーバーコンフィデンスな人が多いと感じる
一番感じるのはオーバーコンフィデンスな人が多いのではないかということです。
言い換えれば株でボロ儲けできるぜい!と自信を持ちまくっている方が増えたような気がするんですよね。
このようなタイプの方は下落相場では自分は逃げられると思いがちです。
しかしながら、投資家はみんなが下落相場では逃げようとします。当たり前ですが。
そのような中で逃げようとしても株が売れなかったり、売れてもとんでもない金額だったりすることは日常茶飯事なんですよね。
ライブドアや東京電力、そして日本航空などいろいろありましたね。
そうなると自分の資産が大きく損なって結局はマーケットから退場しなくちゃいけない人も出てくるのではないかと危惧しています。
いちばん大切なのはマーケットに居続けること
リーマンショックをはじめとする〇〇ショックをいろいろと経験してきた私にとって大切なことがもう一つあります。
それは
市場で生き残るということです。
華麗に利益を取れたとしても暴落市場で退場するようになってしまっては元も子もありません。
私はそこまで利益はとれないと思っていますので、平均のリターンで満足しています。
ただ、ひたすらマーケットにとどまり続けることこそがゲームオーバーにならないために必要なことではないかと感じています。
まとめ:下落相場でも落ち着いて投資したいです
今回インデックス投資をメインに取り組んでいる私が個別株ほどドキドキ感はないものの、安心して取り組める投資だと思う理由についてお話ししました。
なにもしなくても市場平均がとれるという安心感は何者にも代えがたいものだと思っています。
さらに小動物系投資家としては攻める投資法は自分にとっては合わないものだと感じ、実際に失敗してきました。
このようなことからマーケットに残り続けるためにインデックス投資をメインにこれからも取り組みたい
オーバーコンフィデンスにならないよう気をつけたいと思っています。
では、またよろしくです!
コメント