大規模な相場の変動がなくなってから1年や2年ということはなくなって、暴落を経験していない方が増えたような気がします。
それはそれで非常にいいことだと私は思っています。
しかしながら、暴落の経験がない方(とくに若い方)がこの1年くらいの相場の変動を「暴落」と感じられている方が増えたような気がするんですね。
はっきり言ってかなり甘いと言わざるをえません。
数々の投資ブロガーの方が言われるように自分の資産が半分になっても退場しないくらいの気構えでいることが必要です。
少なくとも私は資産が半分になっても退場しないようなポートフォリオを組んできたつもりです。
最近のTwitterでの浮かれたTLには少々危機感すら感じています。
このまま何もなくて相場が上昇しまくっていたらまったく問題なく、うれしい限り。
しかしながら、一気に暴落しまくって資産を一挙に減らして退場する状況は見たくありません。
少なくとも個別株をされている方は、それぞれの銘柄のリスクや最低限の銘柄を選択した理由を言えるくらいでないとちょっと厳しいかな?
日本株でも私はそう思うのに、米国株の場合で個別株をされている方は本当にその株を自分の意志で買っているのかはあらためて考えたほうがいいと思いますね。
雑誌やブログなどのオススメ銘柄を盲目的に購入しているともしものときに痛い目にあう可能性があるので、なくなってもいいくらいの株数(ETFなら口数)にとどめておいたほうがいいのかなと感じますね。
ちょっとジジくさいことを書いちゃいましたが、私はマーケットになにかあったときにでも極力退場する可能性は低くしたいと思っています。
リターンがすくない(といっても年間利回り5%以上ありますが)かもしれませんが、インデックス投資が自分の知識・経験・テクニックから照らし合わせも適切ではないかと思いますね。
もちろんさまざまな失敗をたくさんしましたが、マーケット上やプライベート上でもアクシデントがあっても退場することなく続けられたのはインデックス投資をしていたから。
もちろんこの1年くらいの価格の変動はびくともしません。
これからもほどほどのリターンで続けられる投資方針で続けていきたいと思う今日このごろです。
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