ふるさと納税の規制が強化されることになりました。
高額商品や、金券類などの商品は事実上2019年よりは返礼品として提供できなくなると思われます。
地場産品に限るとのことなのですが、私の場合には大きな問題があります。
いわゆる「返戻率」なのです。
今までさまざまなふるさと納税を経験し、結局行き着くところはお米を1万円あたり20kgいただける自治体に寄付しています。
ありがたいことに我が家にとって大量のお米をいただけるのは非常に家計にとって助かっていたのですが、これからはそうはいかなくなるのではないかと危惧しています。
しかしながら、今までおいしい思いをしてきたのもまた事実ですので、これからも少しでもたくさんのお米をいただける自治体に寄付をすることができればいいのかなと考えるようになりました。
この記事では、我が家にとってのふるさと納税をどのように取り組んでいくのかについてあらためて考えることにしてみます。
ふるさと納税制度が大きく変わる
ふるさと納税について2019年から制度が大きく変わるようです。
まだ詳細はわかっていないのですが、この記事を読み、2019年から予想されるのが
- 地場産品に限る(iPadや商品券は不可能に?)
- 返戻率を30%未満にする
- ふるさと納税に適合するかを総務省が判断する
これらの基準に適合しないものに関してはふるさと納税の対象から外し、寄付したとしても寄付金控除が受けられない、いわばたんなるお買い物になってしまうとのことです。
このことから国(総務省)がそれぞれの自治体の返礼品選定の可否を判断するという非常に厳しい状況となりそうです。
地場産品であったとしても・・・
パソコンやギフト券のようなふるさと納税のネーミングからかんがえてちょっとクエスチョンがつくような商品ならまだわかります。
しかしながら、きびしいのは返戻率30%未満と国が決めてしまったところにあります。
地場産品であったとしても、豪華な食材をいままで頂いた方も多いでしょう。
私もその一人で、返戻率30%未満に限定されちゃうとどうなるのだろうと思ってしまいました。
我が家のふるさと納税について
つぎに我が家のふるさと納税をどのようにしているのかご紹介します。
我が家ではふるさと納税で寄付できるほぼ全額をお米をいただける自治体に寄付しています。
その基準は1万円あたり20kgでした。
お米をいただける自治体はたくさんあるのですが、現在では家族からも好評である
- 長野県阿南町
- 岡山県総社市
のお米を頂いています。
岡山県総社市の場合には1万円あたり20kgから15kgに変更されてしまいました。
長野県阿南町はまだ2018年12月現在制度変更についてのアナウンスはありませんが、こちらも1万円あたり20kgから15kg,あるいは20kgあたりの寄付金額が増えるものと思われます。
2019年のふるさと納税をどうするか
では、我が家では2019年のふるさと納税をどのようにしていくのかについて考えてみます。
ふるさと納税は従来どおりおこなう
返戻率が下がったとはいえ、ふるさと納税はまだまだ魅力のあるものだとおもっています。
ですので、返戻率が下がったからといってやめるようなものではありません。
多少うまみが少なくなったくらいの気持ちで従来どおりおこなうつもりです。
地場産品なので問題なし
私の場合には返礼品は地元米という地場産品のみです。
Amazonギフトカードやパソコンといった総務省から目をつけられそうな返礼品を用意する自治体には寄付をしていませんので、問題はないとかんがえています。
スタートダッシュで寄付する
私の場合にはふるさと納税をすることにより主食の米をいただくことで、生活費を圧縮することを目標としています。
家族からも好評だった岡山県総社市と長野県阿南町の寄付はこのまま続ける予定です。
ただ、2019年6月からと予想される法改正後の寄付はどのようになるのか非常に不安な点がありますので、
2019年はできるだけ早く寄付をしてしまおうと考えています。
遅くとも法改正前には済ましておきたいですね。
法改正後の対応は2020年の寄付から考えます。
まとめ:いままでが美味しすぎたんだと思う
今回、ふるさと納税の制度がガラリと変わってしまうニュースを知り、寄付歴5年の私がどのようにしていこうか考えてみました。
結局の所今までどおり寄付をするけど、早めに寄付してしまおうというくらいしか思いつくことはありませんでした。
現在米に特化した返礼品をいただいていますし、ポイントサイトの恩恵をうけられる自治体ではありませんので、このまま淡々と寄付をさせていただけたらと思いますね。
1万円あたり20kgものお米を今までいただけたのですが、これは本当に美味しすぎたのかなとも考えています。
これからも美味しいお米をいただきたいので、多少返戻率がさがっても寄付をつづけていきたいと感じています。
では、またよろしくです!
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