毎月の方もいらっしゃるでしょうし、数ヶ月に一度という方もいらっしゃると思います。
これって想像以上にハードなんですね。
まだ大きな会社だと産業医同席や、産業医との面談というかたちで行われるのでまだダメージは少ないかもしれません。
私のように営業所で働く人間の場合にはさすがに産業医というわけにもいかず、上司との面談ということになってしまいます。
ここで言われるのが思ったよりもつらく、数日間は復帰ができなくなってしまうくらいのものです。
この記事では、私が休職中に受けている面談の内容についてご紹介したいと思います。
上司との面談のハードさについて
大きな会社から小さな会社までさまざまな会社にある営業所ですが、本社などの恵まれた環境とは異なり、中小零細企業と同じような扱いを休職者は受けます。どのようなものかというと
- 産業医のサポートが受けられない
- 退職への圧力が大きくなる
- 休職満了=いきなりフルで働けると思われてしまう
それもそのはず。
従業員5人の営業所で勤務するということは5人の企業で働くのと同じだからなんですね。
一人ひとりにかかる荷重が重くなる
休職者にかまっていられる余裕などなくなってしまうんですね。
産業医?なにそれおいしいの?
通常企業には産業医が配置されているはずです。常勤のところもあれば、非常勤のところもあるでしょう。
しかしながら営業所勤務の場合にはそのようなサポートは一切なく、健康診断などの結果は紙でしか判断されていないのが実情です。
普段からそのような扱いにもかかわらず、休職者が出てきても営業所勤務の場合には産業医は全く登場してきません。
出てくるのは上司や管理職ばかりという現実です。
基本的に彼らは会社側の人間ですので、休職者という邪魔者を排除しようという論理に入ってきます。
上司に話したくないので産業医に話すといった夢物語はここでは通用しません。
ではサポートはどうされるの?
では休職者の扱いはどうなってしまうのでしょうか。それは管理職の扱いに委ねられてしまいます。
つまり勤務するも辞めるように圧力を受けるのも管理職次第
ということなんですね。
基本的には辞めさせられることはないのですが、私の場合には以下のような状態です。
- 面談は急に設定される(来たときに話すため)
- 直属の上司と管理職と私の3人での面談になる
- 毎回仕事続ける気はあるのかと詰問される
なにせサポートする側がいなくてひたすら会社側の言い分を聞かさせられるという一方的なもの。
私がいいたいのは唯一つもっと休ませてほしいこれだけなんですね。
甘えなのかもしれませんが、権利の主張だけはしておかないと思い、うっかりと辞めますとは言わないように心がけています。
どのように対処すればいい?
このような状況の中私が管理職から急に電話で呼び出されて面談を設定されているのですが、どのように対処していこうかについて考えてみました。基本的に辞めることは言わない
一番感じるのは衝動的に辞めますとは言わないように心がけることです。たとえ心が折れそうに感じたときにでも、この一言は言わないように心に刻んでおこうと思います。
これを言ったら終わりだと私も思っていますし、人手不足の向こうにとってもその方がスッキリするだろうと思うのでまだこの一言は言わないように気をつけないとと思います。
先生に判断をお願いするように話す
「どうするんだ」と言われても、気をつけていることがあります。それは「心療内科の先生に復帰の判断を頂いてからお答えします」と答えるようにしました。
そうしなければ、管理職からの追求に「戻ります」「辞めます」とホイホイ言ってしまいがちになってしまいますから。
そうなれば悔しいじゃないですか。
職場復帰できたとしても私に待ち受けているのは転勤という部署異動です。
今まで何回も転勤をしてきて、前回の転勤のときには嫌がる家族を説得して連れてきました。
これをもう一回やれと言われても現在の精神状態、家族の状況からもむつかしいです。
単身赴任という手もあるのですが、勤務先の場合単身赴任は数十年におよぶこともザラで、そのような長期の旅にでるのも嫌です。
嫌だ嫌だばかりは言えないので現実的な答え
前の項では嫌だ嫌だということばかり書きました。結局どうしたいのか。
正直仕事は辞めたいと思っています。
しかしながら、これだけつらい思いをしたのです。
しかも再就職は非常に難しい年齢です。
だったらもらえるものはもらって辞めよう!!と思ってるんですね。
休職時の傷病手当金や退職金、そして失業手当、さまざまなものがあります。
これらをもらえるだけもらうことが私にできる最大の対処かなと思います。
その後は・・・ゆっくり考えます(笑)
そこまで生活費が逼迫しているわけではありませんので、節約をしつつコンパクトな暮らしをしながらこれからのことを考えていきたいですね。
悠長な考えかもしれませんが・・・
まとめ:営業所勤務のうつ病はしんどいよ
今回営業所勤務の私がうつ病に罹り、上司との面談が非常にハードであることについてお話ししました。通常の企業だと当たり前に行われている産業医同席といったこともなく、ただ上司に聞き取られているという状況です。
自分の味方はほとんどおらず、一人ぼっちで質問に答えないといけません。
営業所勤務だと数人で仕事をしているパターンが多いのですが、これは数人の企業で働いているのと同じです。
そして部署異動を希望した場合には引っ越しを伴う転勤が待っています。
ですので休職をするときにはそれなりの覚悟を持った上でされることをおすすめします。
このブログでは、出先機関でうつ病に罹ってしまった人の役に立つ情報をアップしていきますのでお楽しみに!
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