今日は私が使っているデジカメのSDカードをWi-Fi内蔵SDカードであるFlash Air(東芝SD-WEシリーズ<W-03>)にしてみたことについてお話したいと思います。
いままで当たり前にようにしてきたSDカードの抜き差しが減らせるのではないかと期待しながら今更ながらレビューしてみます。
ブログをすると写真を撮ることが多い
ブログをはじめてから劇的に増えたもの、それは写真撮影です。
ちょっとしたことでも文章にするのと写真にしてアップするのとでは伝えられる能力が全く違うことにきがつかされてしまっています。
スマホは持っていないのでコンデジが大活躍
私はカメラマンでもありませんし、写真が趣味でもありませんからある程度伝えられるといいやという気持ちで写真を撮っています。
このようなニーズの場合に活躍するのがスマホですよね。スマホ撮影のブログも非常に多いですし、きれいな写真をアップできるのですが、残念ながら私はスマホは持っていません。
タブレットのiPad miniで撮影するときもあるのですが、カメラの性能が悪いせいか非常に画質が悪いです。
というわけで妻が愛用しているデジカメ(いわゆるコンデジ)を拝借しながら写真撮影しており、けっこう満足に使っているのですが、別の問題が浮上します。
いちいち抜き差ししなくてはいけない
スマホの場合だとiCloudのようなクラウドサービスにアップしてから転載するといったことが可能なのですが、コンデジの場合だと記事を書くたびにいちいち抜き差ししなくてはいけないですよね。
数回くらいだと気にならないのですが、毎回抜き差ししなくちゃいけないのはけっこう面倒なもの。
なんとかならないかなぁと思っていたらやっぱりあるんですよね。
便利なものが。
調べると無線LAN内臓のSDカードがある
ネットで調べてみるとなんと無線LAN(Wi-Fi)内蔵SDカードがあるではないですか。
しかも今話題の東芝製。
正規品だとちょっとお高いのでサポートは自己責任、言葉の壁は自力で乗り越えるという意志のもとで並行輸入品を買うことにしました。
Amazonだと16GBで3300円弱で売っています。
一番安いところだとその半額で売っていたのですがあまりにも怪しいのであえて同じ価格が集中しているとこらへんで一番安いところで購入しました。
試してみた
届いたのは中国版
発注して数日後ネコポスで届きました。
開封してみたところ入っていたのは中国版のFlashairでした。
何を書いているのかわからないので、東芝公式サイトへ行き必要なソフトをダウンロードしました。
そして必要なソフトはWindows版、Mac版、iOS版、Android版と現在販売されている殆どのデバイスで対応するようになっています。
私はMacでこのSDカードを使用するためにMac版の設定ソフトをダウンロードしました。
ページ上部の「お客様サポート」から必要なソフトをダウンロードすることができます。
購入したのは中国版ですが、設定ソフトは日本語版で問題なく使用することができます。
設定する
設定ソフトを立ち上げた状態でFlashairをさしこむと自動的に設定画面が立ち上がります。
必要な項目を入力(といってもほとんど入力は必要ありませんが・・・)で使用することができます。
ただ、私のMacではFlashairドライブという通常のディスクドライブと同じように使用することができる機能を設定することが今の時点ではできませんでしたので、ブラウザからダウンロードする形になっています。
Macで設定する際に気をつけて置かなければならない点がひとつあります。
それはダイアログボックスでFlashairを抜き差しするよう指示されることが数回あります。
これをそのまま抜き差ししてはダメだということです。
通常のSDカードと同じように抜き取りのためSDカードのアイコンをゴミ箱に入れる、あるいはcommand(⌘)+Eが必要となります。
そうしなければエラーになってしまう可能性が出てきますので、気をつけていただけたらと思います。
感じたこと
ちょっと設定がめんどくさい
感じたことを書いてみたいと思います。
まず感じたことは思ったよりも設定がめんどくさいということですね。
買った状態ですぐに使えるのかなと思っていたのですが、これは誤算でした。
良く言えば多機能なのですが、悪く言えば余計な機能がついているといえなくもありません。
また、Wi-Fiを通常のネットとFlashairを切り替えないといけませんので初期設定ではネットが使えません。
対策はありそうなのですが、購入初日には設定することはできませんでした。
そのため切り替えに時間がかかるため思ったよりもめんどくささを感じてしまっています。
SDカードスロットのあるパソコンだと抜き差しをしたほうが早い場合もあります。
スマホやタブレットの連携には便利だと思う
いっぽうでSDカードスロットのないスマホやタブレットとデジカメの連携は非常に便利ではないかと思っています。
これがなければデジカメ→パソコン→スマホの順路でデータを移さなければなりませんので非常にめんどくさいのがこれ1枚で簡単になります。
そういう意味では使用する機器を考えながら使う必要があると感じました。
まとめ
今日はデジカメの画像を記録するSDカードを無線LAN(Wi-Fi)内臓のカードである東芝のFlashairを購入したことについてお話しました。
この商品が到着して即レビューしましたのでまだあまり使えていませんが、もう少し使ってみて便利なものかどうかを考えてみたいと思います。
では、またよろしくです!
コメント
こんにちは、僕もデジタルカメラで使うのに購入しました。SDカードの抜き差ししないのは、使えるんですが、熱が気になるのとバッテリーの消費がかなり早いのでチョッとビックリしました。設定次第で節電できるそうです。良い技があったらまた、記事にして下さい。
master (id:rjmatsumura)さま
コメントありがとうございます!
バッテリの消費が早くなるのは知りませんでした。
とりあえず自動接続の時間を最短の1分に設定していますのでそれで様子を見てみたいと思います。
情報ありがとうございます!