携帯電話の通話料って高いですよね。ちょっと話し込んでしまえばすぐに数百円かかってしまう通話料ですがちょっとしたサービスを使えば半額で話せるということをご存知でしょうか。
今回はそんなサービス「楽天でんわ」についてご紹介したいと思います。
楽天でんわとは
今では通話料定額のながれにおされてすっかりおされて存在が薄くなってきたのが国内通話サービス楽天でんわです。
ただこれはいまでも非常に使えるサービスなのです。
そこでまずはこの楽天でんわとはなにかご紹介しましょう。
楽天でんわとは電話番号の頭に0037−68をつけて発信することにより通話料が安くなるというサービスです。
通話料は定額制にしないと結構高い。
スマホやガラケーの通話料というものは標準プランの場合非常に高額に設定されています。
かといって話し放題にするのにはそこまでお話をしないという方もたくさんおられると思います。
まずはこの通話料がどんな感じに設定しているかみてみます。
スマホの通常の通話料やガラケーでも無料通話が設定されていないプラン
ドコモの場合タイプシンプルバリュープランやauの場合ガンガンメールなどメールし放題プランなどが該当します。
の通話料はいたってシンプルです。
30秒20円(税別)
です。
3分しゃべれば120円もかかっちゃうんです。
以前はこれがあたりまえだったのですが、さすがにぼったくり感が半端ないので現在では通話料定額プランが標準で契約させられています。
ただ現在でも電話し放題プランに契約されていない方の場合はこの通話料です。
通話料を半額にできるサービス
この高い通話料を半額にできるサービスが楽天でんわというサービスです。
電話番号の頭に0037−63をつけて電話することでこの通話料が半額となり、30秒10円となります。
スマホの場合、楽天でんわアプリを使って電話をすることで自動的に0037−63をつけた状態で電話してくれるようになっています。
さらに通話料100円につき楽天ポイントが1%つきますのでさらにお得となっています。
スマホだけでなくガラケーでも使用可能
このサービスはスマホの楽天でんわアプリを使うことをおもに紹介されていますが、
ガラケーでも使うことができます。
さきほども書きましたがガラケーでも無料通話が設定されていない通信プランの場合この30秒20円の激高通話料に設定されています。
そのかわり基本料が安いのですから。
ガラケーでこの楽天でんわを使う際には単に電話番号の頭に0037−63をつけて発信すれば大丈夫です。
使い方
契約は超簡単
電話を発信する際に頭に0037−63をつけて発信すればそれだけで通話料が半額になる楽天でんわですが、契約は超簡単です。
楽天でんわトップページから契約ページアクセスします。
その後必要事項を入力します。
楽天会員となっている場合には住所や氏名などが登録されていますので、情報入力がさらに楽になります。
また楽天ポイントに紐づけられますので通話料100円につき1ポイントがクレジットカードにポイントとは別に還元される仕組みとなっています。
ガラケーの場合
ガラケーの場合には自動的に番号をつける機能がありませんので以下の方法を使えば発信ができます。
- 発信の際に0037−63を自分で入力して発信する
- 「プレフィックス設定」で楽天でんわの番号を登録しておいて発信する際にこの番号を指定して発信する
- 電話帳に「0037−63」の番号を追加した電話番号を登録しておく
スマホなら専用アプリがある
スマホの場合には専用アプリがありますのでガラケーのようなちとめんどくさい登録作業は不要です。
アプリ経由の発信の場合電話帳のデータを利用しますので簡単に使用することができます。
ただこのアプリを使いたくない場合にはさきほどのガラケーと同じような電話番号の登録作業が必要となりますので注意してくださいね。
使う上での注意点
家族通話は適用されない
この楽天でんわは通話料削減に威力を発揮するのですが、大きな欠点があります。
それは家族間通話無料などの通話無料サービスが適用されないことです。
ドコモなどの携帯電話会社のサービスでは家族間通話無料やソフトバンクのホワイトプランのような同一会社通話無料といったサービスが行われていますが、これらは適用されません
そのため電話帳に「0037−63」の番号を登録する際には家族などの番号を登録しちゃうと家族間であっても通話料がかかってしまいますので注意してくださいね。
楽天でんわアプリを使った場合にはこれを回避する機能がありますのでそれを使うと大丈夫です。
まとめ
今回はいつも使う電話はそのままで頭に番号を付け加えるだけで通話料が半減できる楽天でんわのサービスをご紹介しました。
ちょっとしたことなのですが、積もり積もってくると大きな金額となりますのでちょっとしたことで節約につながるのではないかと思います。
では、またよろしくです!
関連記事です。ついでにどうぞ!
コメント