ゆうちょ銀行で国債を購入することができますが、それに伴うのが住所変更や特定口座などの手続きです。
ゆうちょ銀行で国債を購入してきた私が複数回手続きをおこないましたが、どれも精神と時間を消耗してしまいました。
今回は私が経験したゆうちょ銀行で国債にまつわる手続きについて経験したことについてお話ししたいと思います。
ゆうちょ銀行の窓口での変更内容やかかった時間
では、ゆうちょ銀行における国債口座の手続きに関してどのような経験をしたかをご紹介します。
今まで口座の変更は2回おこなっており、以下のとおりとなっています。
- 国債の口座を一般口座から特定口座へ変更:ゆうちょ銀行の窓口(中央郵便局くらす)
- 住所変更:地元の無集配郵便局
では、それぞれの体験についてお話ししますね。
国債の口座を一般口座から特定口座へ変更
まず1つ目が国債の口座も特定口座の対象となったことで利金が損益通算の対象となりました。
その際に、今までの一般口座から特定口座への変更の手続きを行いました。
ゆうちょ銀行の手続きの場合、郵送での手続きはできませんので、窓口に出向くことになります。
このような特殊な手続きは地元の郵便局では難しいかなとおもった私はあえて県庁所在地にあるゆうちょ銀行の店舗(中央郵便局の貯金コーナー)へ行きました。
対応してくれた窓口の方は初めての体験だったのか、マニュアルを見まくる・上席に聞きまくるとあたふたした印象。
明らかに慣れていない感が醸し出されていました。
そして・・・・ギブアップしたのか上席の人にチェンジされる始末です。
たぶん私のことをかなりめんどくさいことをさせている嫌な客と思われたのに違いありません。
国債の口座の住所変更
次に行ったのが引越しに伴う住所変更です。
こちらはゆうちょ銀行の貯金口座と一緒に変更ということで地元の郵便局で行いました。
こちらも窓口の方は大あわて。
貯金事務センターに問い合わせをしまくるなど、本当に迷惑をかけてしまっているという印象を与えてしまいました。
どれくらいの時間がかかったか
さて、これらの2つの手続きにはどれくらいの時間がかかったのでしょうか。
両方とも膨大な時間がかかったのは言うまでもありません。
両方ともに1時間以上の時間がかかりました。
さらに私にとってはめんどくさいことをさせているという自責感に悩み、手続きが終わったときにはめちゃくちゃ精神的に消耗しました。
絶対私が窓口を去ったあと局員の方に「面倒くさいことをさせて・・・」と言われているでしょうね・・(T_T)
ちょっとつらいです・・・
感じること
これら2つの経験からゆうちょ銀行での国債など貯金業務以外の金融業務について感じることをまとめてみました。
- 郵送での手続きに対応した方がいいのでは
- 窓口の大小はあまり関係ない
- 手を広げすぎているのは
郵送での変更に対応した方がいいのでは
一番感じるのはこれです。
ゆうちょ銀行での手続きは郵便局の窓口に訪問して行います。
ただ、社員の方がなれていないために手続きに多大な時間が生じます。
しょうもない手続きのために、業務に支障をきたしてしまっていると客である私が感じるのですから、社員の方はもっと感じていることでしょう。
それならば、国債や投資信託の手続きは郵送で行えるようにしたほうがいいですね。
これだとアウトソーシングか貯金事務センターの慣れた方が取り扱うことで窓口に負担をあたえなくてもいいですし、わざわざ郵便局の窓口へ行く必要もありません。
窓口の大小はあまり関係ない
手続きは窓口で行う必要があるのですが、大きな郵便局ならすぐやってくれるだろうと感じがちなのですが・・・
どちらもあまり関係ありません。
ただでさえマイナーな国債口座であるうえの変更手続きなので、相当マイナーな手続きなのですから。
大きな郵便局でも小さな郵便局でも国債がらみの手続きには相当な時間がかかります。
手広くやりすぎているからマニュアル頼みの印象
そして最後に感じるのが金融商品に手を広げすぎているということです。
ゆうちょ銀行では、郵便貯金だけでなく、投資信託や国債など非常に多くの業務を取り扱っています。
それだけに手続きにはマニュアル頼みとなっているのではないでしょうか。
これにさらに住宅ローンやカードローンなどを導入すればもっともっと現場が混乱することは目に見えています。
社員の方も広がり続ける業務の幅についていけていないのではないかと思いました。
ですので、冒頭でもお話しした手続きは郵送でのやり取りをした方がいいのではないかと感じています。
それか、事前予約制にして社員の方に準備する時間を与えるほうがいいのではないかと思います。
まとめ:国債は証券会社で買ったほうがいいです。
窓口で購入する安心感でゆうちょ銀行で国債を購入していた私が手続きで多大な時間と精神を消耗したことについてお話ししました。
これらの経験から私はこう思っています。
国債は証券会社で買ったほうがいい。
やはり「もちはもち屋」です。
こういった業務はゆうちょ銀行よりも証券会社のほうがなれているのは間違いありません。
証券会社での国債にまつわる手続きはなれたものですし、購入するにしてもキャッシュバックがあるので非常におトクです。
いっぽうでゆうちょ銀行は代理店である郵便局を含めて窓口はたくさんありますが、社員の方が対応しきれていないのでこちらが迷惑をかけてしまっていると感じてしまいました。
それならば最初から証券会社で買ったほうがいいのではないでしょうか。
私はこれ以上の手続きはしたくないので、ゆうちょ銀行で購入した国債は満期まで放置しておくことにしています。
売却となるとまた精神を消耗するのは目に見えていますから。
ゆうちょ銀行で国債を購入しようとしている方は手続きにはいろいろと手間と時間が要することを想定して購入することを強くおすすめします。
では、またよろしくです!
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