たった1年半ですがいろいろなことがありました。
一番強く感じていることはさまざまなブログを読み、それを自分なりの意見の参考にしたりすることで自分の考えが広がったことを強く感じています。
いっぽうで、記事をかく苦しさをまざまざと体験することもできました。 今回は視野や考えが広がったことについて考えてみたいと思います。
この記事をなんらかの偶然で見つけられたブログを書こうかなと思われている方に、これだけは頑張ってほしいこともまとめてみました。
さまざまなブログを読んで変わったこと
さまざまなブログを読んでいき、自分の考えが変わったことについてお話しします。
一番感じていることは自分の視野が広がっていったということ、
そして自分の考えを表現(アウトプット)することが以前よりも簡単にできるようになったことです。
テクニック的には文章の書き方も変わったこともひたすら記事を書くことで変わっていったと感じています。
では、それぞれのことについてみてみます。
自分の視野が広がった
さまざまなブログを拝見していると非常にジャンルが広く、ブログを書いていなければおそらく購読したりしなかっただろうというものも多くあります。
片っ端からはてなブログの読者登録やRSSリーダーで登録をしていくこと、さらにはTwitterで流れてくる投資以外のブログを読むこと、
最後には自分がブログを運営するにあたって悩んだ際に検索して読み漁っているブログといった今までの私が読まないと思われるジャンルのブログを読むようになりました。
そのひとつの例がプロ野球の選手の動向ですね。
私はあまりスポーツ観戦をしません。
とくに野球に関しては苦手な分野の一つであまり情報を得るようなことをしていませんでした。
しかも野球に関しては一家言持った方が多く、話に入ることができませんでした。
これがブログを読んでいるともうちょっと詳しい情報を調べてみようとしてしまうのですよね。とくに個別の選手の話題は非常に役に立ちます。
今までの私では考えたことがなく、ありえないことでした。
自分が興味をもち得る情報は投資の情報ばかりでいかに有利な条件で自分の資産がふやせるかといった狭い視点でそればっかり考えてきました。
そのようなこととはまるで違った世界がブログにはひろがっています。
また「ありのままの自分」でいいよということを書かれているブログを読んでいるともっと自分にやさしくしたらいいのではないかとも思っていしまいます。
文章の書き方が変わった
文章の書き方もすこしずつかわってきていることも実感しています。
11ヶ月近くブログを書いていきますと、記事数も300記事を超えてきました。
開設当初の書き方はまさに論文を書くように組み立てて
起承転結にこだわる書き方でがちがちに書いていました。
そのため執筆時間も非常に長く、結構しんどい作業でした。
現在では多少は項目をメモした上でそのまま書き出すようにしています。
まだまだガチガチな文章ですが もっとやわらかくなりたいなと感じています。
もちろん起承転結は考えるのですがそれよりも結論を先に書くことを中心に考えるようになり頭の中でなんとか組み立てられるようになることで執筆時間が短くなりました。
また今までパソコンが好きだったにもかかわらず苦手で逃げてきたhtmlやmarkdown記法を少しずつ学習することにより記事を書くことが速くなることも実感できています。
少しずつ自分の心の中のことがアウトプットできるようになった
私はメンタルが非常に弱くまさに豆腐メンタルといわれるような弱さです。
現在も結構自分に無理をしているときがあります。
そのために「自己防衛」のために知識を吸収してきた経験がこのブログに記事をアップする原動力となっています。
吸収した経験は頭の中には入っているのですがアウトプットをすることとは別なものでより具体的に、より明確に文章として書くことができるのは貴重な経験だなと思っています。
何よりいいのが少しずつ自分のこころのもやもやとしたことを文章にできるようになったことがうれしいですね。
ブログを始められる方にワンポイントアドバイス
このように私がブログを書いてきたことをちょっとまとめてみたのですが、これからブログを書く方にどのようにして書いたらいいのかなと思ってみました。
最低これくらいはしないといけないのかなと思った点は以下の3点です。
- 日記にしない
- 2000文字以上書く
- 思いついたことを片っ端から書く
日記にしない
これはブログのコンサルタントの方のアドバイスには必ず書かれていることです。
「〇〇を食べました。おいしかったぁーーーーーー おわり」
では全く意味がありません。
このような情報はすでに書かれていることがほとんどで、あえて書く意味はないのかなとも思っています。
おなじ食レポなら、あえて人気のなさそうな食べ物をたべてリポートするほうがましです。
まずかった点をわかりやすく書くだけで次の犠牲者を発生させない貴重な記事になります。
2,000字以上書く
次にはこれです。
よく初心者向けの記事では1,000文字以上書きましょうと書かれています。
私の経験上では1,000文字ではほとんど書きたいことを書けていません。
それが2,000文字以上になるとそれなりに文章として形となり、読み応えが出て来る記事をつくることができます。
一気に2,000文字の文章を作るのがむつかしい!と思わる方は400文字(原稿用紙1枚分)の小ネタを5つあわせて一つの記事にするといいのではないでしょうか。
原稿用紙1枚分ならば、ちょっと頑張れば書けるのではないかと思います。
それをいくつかまとめて一つの記事にすれば大丈夫。
これを頑張って更新し続ければ、わりとすっと長文の記事は書けてしまうのですから不思議なものですね。
ですので、頑張って2000文字以上の記事を書きましょう。
思いついたことを片っ端から書く
私のブログも今でこそ、投資ブログとして認識されているようですが、それまではあらゆることをネタにしてきました。
最近ではほとんど消しましたが、仕事に対する不満や考え方について書いてみたり、商品のリポートを書いてみたりと気がついたことを記事にしてきました。
その結果、投資信託やiDeCo(個人型確定拠出年金)の記事が一番読んでいただけるのでそれがメインとなっています。
しかしながら、それだけだと結構しんどいので自分の書きたいネタ(たとえばメダカとか)も記事にするようにしています。
自分のスタイルがある程度決まるまでは思いついたことを片っ端から書くことをおすすめします。
記事を多くアップすれば、次第にどの記事が得意で、どのジャンルが苦手かがわかるようになってきますよ。
まとめ
今日は自分のブログを書くにあたって読ませていただいているさまざまなブログを読むことで自分の考えが広がってきていることについてお話ししました。
ブログを書くという行為は自分の考えをあらためて文字にして表現することです。
それは非常に大切なことなのですが、それとおなじくらい他の方の書かれたブログが自分の考えを広げ、さらに視野を広げていくことを実感しています。
もし、私のブログをリンクやトラックバックしていただける場合はしていただけると非常にうれしいです。
その際には一言「リンク(トラックバック)したよ!」と返信、またはtwitterでおしらせいただければありがたいです。
これからも読んでいただける方のお役に立てるような記事を書いていきたいと感じています。
では、またよろしくです!
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