私はメインの投資となるインデックスファンドは8資産均等型を中心としたポートフォリオを組んでいます。
このポートフォリオを組んで8年くらいになります。
ひょんなことから、8資産均等型メインのポートフォリオを組んでいて果たしてよかったのかという疑問がふつふつと湧いてきました。
そこで他の資産と比較してどのような感じになっているのかについて比較してみることにしました。
長期間同じポートフォリオを維持してきたので果たしてどうなのかなと個人的にはドキドキしていますが、果たしてどうだったでしょう。
この記事では、8資産均等型のバランスファンドと株式や債券インデックスファンドを比較して感じたことについてお話ししたいと思います。
8資産均等型の成績について
私がメインで投資しているのは三菱UFJ投信のeMAXIS バランス8資産均等型というものです。
近年のメインはeMAXIS Slimシリーズですが、私が投資しているのはeMAXIS Fatと俗に言われる従来型のファンドです。
このeMAXIS公式サイトには、eMAXIS シリーズのファンドのチャートを比較できる機能があります。
これを利用して過去と現在の基準価額を比較できるんですね。
では早速このチャートを見てみましょう。
表示期間は2011年10月31日から2020年12月22日までにしてみました。
基準価額のチャートですから、一括投資を行った場合の表になりますね。
グレーの線が8資産均等型、黄緑のラインが先進国株式インデックスです。
そりゃぁ、すごい差ですよ。
先進国株式100%に投資していればこれだけのリターンが得られたということですね。
私はこのチャートを見た時には正直しまった・・・と思ってしまいました。
この点を踏まえて私が感じたことについてお話ししたいと思います。
8資産均等型に投資していて正解だったのか
ここからは本題で、8資産均等型に投資していて正解だったのかということについて考えてみたいとお思います。
先進国株式に投資していた方が断然よかった
単純にチャートを見ていて感じること。
それは先進国株式のみに投資していた方が断然良いリターンだったと言わざるを得ません。
先ほどのチャートを見てみると8資産均等型とのリターンの差は歴然。
100%先進国株式に投資していると大正解だったという結果となっています。
先進国株式のみに投資していた方、おめでとうございます!
併せて感じるのは次のポイントです。
あくまで結果論に過ぎない
私はそれでも8資産均等型に投資していて後悔はしていません。
それは8年間のチャートを見てみてあくまで結果に過ぎないと思ったから。
2011年の当時といえば、リーマンショックの後の傷が癒えず、さらに東日本大震災という大災害が襲った時です。
そのような時にどのような資産が増えるのか疑心暗鬼になっている私がいました。
どの資産が増えるか減るかわからない・・・・
このような気持ちを持ちながら投資を続けてきました。
退場しないように・・・・
ですので、チャートにある通り、真ん中あたりのリターンを得られているのもわかったので、後悔はしていないですね。
私は8資産均等型8割、株式インデックスファンドが2割というポートフォリオですので、もう少しリターンは高めになっているはずです。
いろいろ考えた結果、まぁまぁな結果でよかったのではないのかなと感じています。
まとめ:あくまで結果論です。
今回、8資産均等型と先進国株式のチャートを比較して感じたことについてお話ししました。
結果としては先進国株式にフルベットしていた方がはるかにいい結果になったというものです。
しかしながら、あくまでこれは結果論に過ぎません。
どの資産に投資していれば儲かるのかは投資する当時にはわかりません。
ですので、様々なリアル・経済的な災害に見舞われた当時の私の判断を間違っていたとは思っていません。
これからもどの資産が儲かるかはわかりませんので、これからも同じポートフォリオで続けていきたいですね。
では、またよろしくです!
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