このブログも3回目の年越しを迎えることとなりました。
さまざまな記事を書かせていただいたのですが、今年ほど激動だった1年はありませんでした。
うれしいことあり、かなしいことあり、腹立たしいことがある1年でした。
この記事では、備忘録も兼ねて私がこの1年間どうだったのかについて振り返ってみたいと思います。
モラハラを受け休職してしまった
今年で一番大きな出来事といえば会社の同僚にモラハラを受け、メンタルをやられて休職してしまったということです。
1年半ほどだったのですが、ひたすら怒られ、密告され、監視されたうえにダウンをしてしまうことになってしまったのです。
非常に悲しいことなのですが、今では会社に行くことは出来ず、いろいろと考えているという状態です。
そのなかで考える時間だけは非常にたくさんありますので、たくさんのブログの記事を書くことも出来ました。
さらに自分のことを少しずつでも見つめているという毎日です。
そのなかではやはり会社は僕を守ってくれないということを実感しました。
モラハラを受けている際に上司に訴えても「我慢しなさい」と言われる、他の同僚には見て見ぬ振りをされる、というモラハラ・パワハラは必要悪な会社なのだということを実感しています。
とても悲しいですね。20年も働いてきたのに見捨てるのは速いものです。
人の暖かさを実感
ところがこの件をきっかけにさまざまな人の暖かさを実感しています。
まずはTwitterのフォロワーの皆様がメンタルをやられてしまって泣きながら会社に行っていたときに絶えず励ましていただけたことです。
会ったことがなく、ネット上での付き合いだけにもかかわらず多くの方にはげましていただき、逃げるという選択肢をとることができました。
もしそのときにTwitterがなければもっとひどい状態になっていたのではないかと感じています。
そして家族のありがたさも実感しています。
妻や子には迷惑をかけているにもかかわらず、ゆっくりしたらいい、と優しく私のことを見守ってくれています。
妻や子のためにも社会復帰をいつかはしなくてはいけないのですが、最悪な選択肢を取る前に家族一体になれたのは良かったのではないかと感じますね。
資産運用の大切さを実感
休職をするということは収入が激減するということになります。
幸いに私には今まで殖やしてきた金融資産がありました。
さすがにアーリーリタイアできるほどの金額は保有していないのですが、職を失っても即家族が路頭に迷うことはありません。
現在の生活レベルを維持したまま数年間は暮らすことができる上に、子供の進学費用くらいはまかなえます。
うつ病で職を失ったらお金がないと家族も崩壊してしまうということが多いのですが、幸いに家族がうろたえることなく暮らすことができるのでひとまずはホッとしていますね。
ただ、リスク許容度はまちがいなく低下している状況です。
そのため、知識的に拙い個別株からは一旦撤退して、長期間運用しているインデックス投資に特化することに決めました。
選択と集中を私の金融資産でも取り入れることが出来たのかなと感じています。
勉強の必要性を実感
ブログを3年以上続けていて感じたことが自分のマネーの知識の稚拙さです。
ただの思いつきの我流で身につけたお金の知識しかないということを記事を重ねるにつれて実感しました。
そのため一旦自分のマネーの知識を再度みにつけ、ブログの約煮立てればいいなという気持ちがあるため、ファイナンシャル・プランニング技能士(いわゆるFP)の勉強に取り組むようになりました。
すると現在私が受給している傷病手当金や金融商品、そして税金から相続までさまざまなお金の知識というものがあり、日々勉強すればするほどこんなことがあるんだと学べることがうれしく思っています。
社会人になってからずっと社内の勉強はしていませんでしたが、資格の勉強はしたことがありませんでした。
それをあらためてチャレンジすることによって勉強の必要性を実感しましたね。
まとめ:来年もよろしくお願いいたします!
今年最後の日が終わろうとしているさなかに1年間をざっと振り返ってみました。
本当に悲しく辛いことが真っ先にでてきてしまうのですが、それだけではなくさまざまな方の温かいご支援があったなということを実感しています。
私をゴミのように捨てる人もいれば、拾ってくださる方もいらっしゃるなということをしみじみと感じました。
そして今までは当たり前のように接していた家族の存在がいかに大きいことも。
最後に言わせてください。
Twitterのフォロワー様、ブログの読者の皆様のおかげで私はなんとか踏みどどまれそうな気がします。
来年もブログやTwitterなどのネット上、そしてオフ会などのリアルででもひめだかと「こつこつとスマートに暮らそう」をよろしくお願いいたします。
では、またよろしくです!
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