引っ越しの後すぐに注文した荷物が古い住所宛へ送ってしまうミスもあると思います。
引っ越しにともなって必ずしておかなくてはいけない手続きの一つがが郵便物の転居届です。
こちらのほうは手続きの上でも非常にメジャーかつ簡単にできるのですが、佐川急便では残念ながらこのようなサービスは行っていません。
今回私がこのようなミスをしでかしてしまい、佐川急便で送られてきた荷物を新しい住所宛へ転送を行いました。
どのようにすれば大切な荷物を自分の新しい住所宛へ送ってくれるのかについてまとめてみました。
そしてゆうパックやヤマト運輸は転送サービスを行っているのでその方法についてもご紹介します。
佐川急便の荷物の転送を行う方法
ではさっそく佐川急便の荷物の転送を行う方法についてご紹介します。
必要なものはお問い合わせ送り状番号です。これがないとお話になりませんので気をつけてくださいね。
佐川急便の荷物追跡サービスへアクセス
まずはどなたでも必ずアクセスする佐川急便の荷物お問い合わせサービスのページへアクセスします。
すると以下のような画面が出てきますので、送り状番号を入力します。
すると以下のような詳細画面が出てきます。
ここで配達営業所の電話番号をメモをしておきます。
元の配達営業所へ電話をする
ここまでは通常の荷物の追跡ですので行っている方も多いと思います。
ここからが通常とは異なってきますので注意していただければと思います。
次に先程の荷物追跡サービスでメモをしておいた配達営業所へ電話をかけます。
ここで電話に出てきた方に荷物を転送してほしいことを伝えます。
すると以下の項目について質問されます。
- 転送先の住所
- 転送先の電話番号
これを電話で伝えるだけでOKです。
あとは郵便物と同じように転送を行ってくれます。
私の場合は転居先が別の県ですので、一旦香川県高松市の営業所に到着後あらためて発送される形でしたので、通常よりも1日到着が遅れました。
佐川急便の荷物の転送は有料
ここで気をつけておかなくてはいけない点があります。
佐川急便の荷物の転送は有料です。
荷物が元払いであったとしても転送する際には本来の到着営業所から新住所までの着払いの運賃がかかってしまいますので気をつけていただければと思います。
自分のミスでしでかしたことですので仕方がありませんね・・・
自分の大切な荷物が届かないよりもちゃんと届けてもらえるほうが何よりも大切なのですから。
ゆうパックやヤマト運輸は無料で転送してもらえる
ここで気になったのは同業他社はどうなのだろうかと思って調べてみました。
通販でよく使われる同業他社としては日本郵便のゆうパックやヤマト運輸の宅急便ですが、こちらの方は無料で転送してもらえます。
ゆうパックの転送方法
こちらの方は至って簡単です。
引越の手続きには必ず書かれる郵便物の転居届を提出すれば通常の郵便物と同じように荷物を転送してもらえます。
こちらからアクセスできますので転居届を出していない方は出しておきましょうね。簡単で無料ですので。
ヤマト運輸(宅急便)の転送方法
次に宅急便のヤマト運輸ですが、こちらも無料で転送を行ってくれます。
こちらからアクセスすることができます。
ヤマト運輸の場合、事前に郵便局へ転居届を出しておく必要があります。
これはなりすまし防止の為、転送サービスを申込んだ後古い住所宛へ「転居転送サービス本申込書」(往復ハガキ)を送り、それを転送して受け取った後あらためて申し込むというスタイルとなっているからです。
そしてクロネコメンバーズに登録しているとネット上で申し込みが可能です。
クロネコメンバーズに登録していない方はヤマト運輸の営業所へ行く必要があります。
書面でのお申し込みも可能です
ヤマト運輸の直営店に設置されている仮申込書に必要事項をご記入いただき、直営店または担当のセールスドライバーにお渡しください。
※お申し込みされる方(本人またはご家族、同居人)の本人確認証をお持ちください。
(運転免許証、健康保険証、パスポート、年金手帳、住民票、外国人登録証明書のいずれか)
ネットで申し込んでから数日後にこのようなはがきが届きます。
往復はがきになっていて、返信用はがきに自分の署名と捺印(シヤチハタ可)して返送してはじめて転居転送サービスがスタートします。
このはがきはあえて転居前の住所へ送られます。
つまり、きちんと郵便局へ転居届が提出されているかどうかを確認しているわけですね。
無料なのにもかかわらず、このようなサービスを展開できるのがすごいなと思っています。
まとめ:新住所をちゃんと書こう
今回は私のミスにより佐川急便で旧住所へ送られてきた荷物を新住所へ転送したことについてお話ししました。
郵便物ならば当たり前のように無料で転送してもらえるのですが、これはとてもありがたいものであると実感しました。
今回の場合には以下の手間と費用がかかりました。
- 荷物が届かないと焦ること
- 営業所へ転送依頼の電話をかけること
- 転送するための費用がかかった
注文する際に新住所を書けば起らなかったことです。
特にAmazonや楽天市場などの通販サイトの場合旧住所が送り先に登録されていることが多いと思います。
引越し後いつもと同じように注文してしまうと私のようなミスを起こしてしまうことになりますので、まずは注文を確定する前に送り先が新住所になっているかを確認することをおすすめします。
引っ越しの後にはいろいろと通販でモノを買うことが多いと思います。
ちょっとしたことでこのようなミスをしてしまいがちですので気をつけていただければと思います。
今回の記事が参考になれば幸いです。
では、またよろしくです!