2024年になりました。本年もよろしくお願いいたします。
2023年までの数年間は資産運用を続けていたものの、マネーフォワードでの資産残高を眺めていただけでもっぱら資格の勉強を続けていました。
資格取得も一段落しましたので、ちょっとは今自分の運用している資産がどうなっているのか、そしてどのように変化させたいかをしばらく考えていました。
その結果少し資産配分を変更を決定することに。
2024年のマイポートフォリオのスローガンはシンプル・株式重視・幅広い資産に投資でいこうかなと考えています。
この記事では、2024年の私ひめだかの資産配分をご紹介することでどのように運用していくかを考えてみたいと思います。
ひめだかの資産配分
では、私の資産配分をご紹介したいと思います。
ここでは
の順にどのようにしているのかについてご紹介したいと思います。
ちなみにオルカン・S&P500ファンドは老害のため使っておりません。
ファンド別の配分
2024年の私のファンド別の資産配分は以下のとおりとしました。
- eMAXIS(無印・Slim)8資産均等型:40%
- たわらノーロード先進国株式:55%
- 純金信託(ETF・1540):5%
以前はEXE-i中小型株式ファンドを10%含んでいましたが、これを売却してたわらノーロード先進国株式に統合しました。
これもかなり迷ったんですよね。
ちなみにこの経緯は下のページに書いています。
20年もインデックス投資を続けているとオルカンなどに乗り換えるのも一苦労ですので、小手先の資産配分の変更にしています。(これでも結構大変)
株式と非株式の比率
上のファンドをご紹介の資産配分に投資すると
株式と債券などの非株式の投資比率は7:3となります。
私はいろんな意味で古い投資家です。
株式100%がいいと現在は言われているのは重々承知なのですが、やはり資産のバランスの都合で非株式を入れておきたいと思う一人なんですね。
少しずつ株式の割合は増やしてきているのですが、やはりすべてを株式にするのには抵抗がありますね。
アセット別資産配分
そして最後にアセット(投資対象)別資産配分です。
これを見ていただくとわかるのですが、日本株もアメリカ株を多く含む先進国株式も新興国株式も含んで「なんちゃってオルカン」になっているのがわかりますね。
先進国株式以外のアセットが全部5%の均等配分となっており、個人的にはきれいなポートフォリオだなと思っています。
なぜこのような資産配分にしたのか
つぎに私がなぜこのような資産配分にしたのかについてお話ししたいと思います。
ファンド1本にするコストの高さで断念したから
私は20年ほどインデックス投資を続けています。
その半分は株価が低迷期に積み立ててきたものでした。
それが10年ほどの時を経て大きな資産にそだっているんですね。
これを全部崩してオルカンやS&P500といったファンドにがらっと乗り換えるのには非常に大きなコストがかかります。
そこまでしなくてもそこそこ失敗はないかなというファンド構成にしたのが3ファンド構成の大きな理由ですね。
複数の資産に分散投資したいから
二番目の理由としては株式以外の資産に分散投資したいからというものがあります。
この数年間株式市場は非常に好況で、株式一本。これが正解。と言われることが増えました。
しかしながら、私はリーマンショックも経験しています。
株式の価値が半減した一方で債券が分散投資の効果があるのも経験しました。
実際に現在でも金投資が分散効果があることも実感しています。
ですので、多少リターンは落ちるかもしれないけれども複数の資産に分散投資を続けたいと思いますね。
不動産を所有せず金融資産のみだから
そして最後に私は不動産を所有せず金融資産のみだからです。
自宅や賃貸アパートなどを保有されている方は、不動産が分散投資の効果があると私も思います。
しかしながら、私はさまざまな理由により賃貸アパート暮らしです。
金融資産しか保有していませんので、REITを保有しているのも金融資産の中に不動産をという気持ちからなんですね。
まとめ:唯一の正解なんてない
今回、2024年の私ひめだかのポートフォリオをご紹介しました。
2023年にEXE-i中小型株式ファンドを売却して資金面に目処をつけました。
2024年の初日に買い付けることでまずはポートフォリオの断絶を回避し、その後バリュー平均法による資産チェックを経て正式なポートフォリオになる予定です。
このようにエラそうに自分の資産配分を書きましたが、これが正解なんて思っていません。
自分のできる範囲内でできるポートフォリオを組成したに過ぎなません。
唯一無二なんて言っちゃうとマーケットの神さまにぶっ殺されます(苦笑)
ですので、このポートフォリオでしばらくは維持を続け、また必要があれば改善していきたいですね。
では、またよろしくです!