三井住友銀行と三井住友カードがタッグを組んでつくった預金・カード一体型の金融サービスOlive。
もちろんこのままで便利に使えると思います。
ただ、私はOliveゴールドを開設しました。
これは、開設後1年間で100万円利用すれば以後の年会費が無料になり、無料でゴールドカードを持つことができるというありがたいカードなんですね。
普段から年間100万円以上の利用がある方ならば問題ないのですが、私の場合はなんとか使えるものをかき集めなければ達成できません。
そこで、できるだけおいしく、使えるシーンでは使おうと思い、指導を受けながら外部に連携するように設定しました。
この記事では私が三井住友銀行Olive開設後設定したこと についてまとめてみたいと思います。
三井住友銀行Olive開設後に構築したスキーム
では、私が三井住友銀行Oliveを開設後に設定したしくみ(スキーム)についてご紹介したいと思います。
このスキームを知ったのはTwitterでいつもお世話になっているフォロワーさんである「ひよしさん(@fhiyoshi)」の以下のツイートからです。
ひよしさん、ありがとうございます。
ご参考です。 pic.twitter.com/A8XaZxASsp
— ひよし🇯🇵個人投資家🍜 (@fhiyoshi) March 12, 2023
このまんがを見ていただければこのお話は終わりなのですが、せっかくですので記事も読んでいってくださいね。
私が構築したスキームは以下のとおりです。
- iD決済用:Kyash経由Toyota Wallet
- タッチ決済用:Google Payに登録
- 請求書払い用:LINE Pay
- 愛媛県松山市ローカル店向け:machipay(地域QRコード決済アプリ)
では、それぞれについて見てみたいと思います。
ポイント・実績を改善させるために行ったこと
まず設定したのは通常のスマホでおトクに決済したいということで、非接触型決済のiDの環境整備です。
もちろん、OliveのカードそのままでもiDには登録できます。
しかしながら、このままだと還元率は0.5%としょぼいものとなってしまいます。
そこでここをひよしさんのツイートの仕組みをまねさせていただきました。
具体的には以下のとおりです
- Kyashを契約
- Google Payに登録
- Toyota Walletを契約
- LINE Payなどを契約
- おサイフケータイの設定を確認
Kyashを契約
この記事においてハブとなるのがKyashです。
ここからToyota WalletやLINE PAYやmachipayすべてリンクさせる形となりますのでとても重要なものとなります。
以前は発行手数料に900円(税別)かかる「Kyash card」の発行が必要でしたが、現在では無料で作れるアプリのみのKyash card virtualで他のアプリに資金を流すことができます。
ここを経由させるといわゆる「ゴールド100万円修行」の実績となるうえ、資金を流すことで)0.2%のポイントももらえます。
ちょっとしたことですけどうれしいですよね。
Toyota Walletを契約
Kyashを設定しただけでは実は片手落ちなんです。
Kyashだけだと単に0.2%つくだけの経由地になってしまいます。
そこで、次にトヨタ自動車系のトヨタファイナンスが運営するToyota Walletのアプリを導入します。
このアプリを導入し、ひも付けるクレジットカードをさきほど導入したKyashにします。
これでお店で「iDで」と言えば1.0%の還元率となり、
Oliveゴールドカード、Kyashと組み合わせることで1.7%の還元率となります。
Oliveゴールドカードだけではしょぼい還元率も、決済時点でかなり魅力的な還元率となるのでおトクですね。
Google PayにはOliveゴールドを登録
三井住友カードのナンバーレスグループのクレジットカードでは、コンビニ(ファミリーマートを除く)や飲食チェーン店などでタッチ決済を利用するとポイントが5%以上になるVポイントアッププログラムというものがあります。
ここではiD決済では逆にお得ではなくなってしまいます。
そこで、タッチ決済に対応するためにGoogle Payで契約したカードをタッチ決済用として登録します。
LINE Payの設定
つぎに行ったのはLINE Payの設定です。
これを行った目的は請求書払いに対応するためです。
クレジットカード決済される公共料金ならば不要なのですが、まだまだ少ないのも現実です。
特に私が住んでいるような地方ではなかなか公共料金までクレジットカード決済は道半ばなのが率直な感想です。
しかしながら、収納率向上のため、コンビニで支払える請求書払いに対応した自治体も多いのではないでしょうか。
この請求書払いも以前はコンビニに行って支払っていたのですが、今ではさまざまなQRコード決済で請求書払いに対応しています。
私が今回導入したのはそのなかのLINE Payです。
以前はauPayなどで請求書払いに対応しましたが、私が住んでいる愛媛県松山市だと税金や国民健康保険料などは対応していません。
そこで、導入したのがLINE Payなんですね。
これも冒頭でご紹介したKyash card Virtualとひも付けました。
松山ローカルのmachipayを設定
最後に導入したのは愛媛県松山市を中心とするローカルQRコード決済アプリのまちペイです。
通常のiD決済で対応できるお店ならばそれでいいのですが、私が住んでいる愛媛県松山市では、地域決済であるmachipayの導入が進んでいます。
クレジットカードは使えなくてもmachipayは使えるというお店も結構あるんですね。
しかもQRコードアプリによる還元率はToyota Walletとおなじ1.0%なのでちょっとでも拾っていこうということで導入しました。
これも冒頭でご紹介したKyash card Virtualでひも付け可能です。
おサイフケータイの設定を確認する
最後の仕上げにはおサイフケータイの設定をチェックするというものがあります。
Android端末の場合には、Toyota WalletをiD決済させるためには、Google Payではできず、おサイフケータイアプリに認識させる必要があります。
これがきちんと認識されていることを確認してくださいね。
導入の注意点
ちょっとでも三井住友カードOliveゴールドカードをおトクに使おう、そして100万円修行の実績を増やそうと思って導入した仕組みなのですが、気をつけなければならない点があります。
それは…
Kyash card Virtualから先に設定した後に他のアプリに連携することです。
私の失敗談なのですが、Kyashの設定をミスしたのかわかりませんが、一時口座が閉鎖されました。
その期間中に先にToyota Walletを設定してしまったんです。
その際にひも付けたのが三井住友カードOliveゴールドだったんですね。
デビットカードでのキャンペーンがあるということで先にチャージしたら罠がありました。
Toyota Walletと三井住友カードOliveゴールドと紐づけても100万円の実績にはなりません。
この一番下の方にこう書いてあります。
スマートフォンアプリ「Vポイント」およびキャッシュレス決済アプリ「TOYOTA Wallet」へのチャージも対象となりません。
引用元:三井住友カードHP
うっかりチャージしてしまったあとに気が付きました。
みなさんは、こんな失敗しないでくださいね。
まとめ:めんどくさいけどやる価値あり!
今回三井住友カードOliveゴールドを使うにあたって、物足りない点を補うためにさまざまなアプリと連携させることにしました。
結構設定することがめんどくさいというデメリットもありますが、ちょっとでもおトクに使いたい方にはいいのではないかと思います。
ちなみにひよしさんのまんがにもありましたが、都市部の方はKyashからSuica,ICOCAなどの交通系ICカードにもリンク可能なのでぜひご検討くださいね。
私をポイ活の世界に再び戻してくれたひよしさん、ありがとうございました。
では、またよろしくです!
あと、三井住友銀行Oliveでは口座開設キャンペーン開催中です。
もし以下のページで私のコードを入力して開設して1万円以上の口座残高を維持すると1,000ポイントのVポイントがもらえます。(私もです)
もしよかったら入力の上口座開設していただけるとありがたいと思いますのでよろしくお願いいたします!
このコードとなります: SF00149-0006613