クレジットカードを作った経験のある方は一度はもちたいと考えるのがゴールドカードです。
私も以前はその1人でした。
過去20年以上にわたって何枚ものクレジットカードを作っては解約をくりかえしてきました。
ただ、ゴールドカードだけは1枚も作成/使用したことがありません。
そして今もなおクレジットカードはノーマルのカードで十分だと確信しています。
これにはれっきとした理由がありますので、今回はその理由についてお話ししたいと思います。
私にとってゴールドカードが必要ない理由
私にとってゴールドカードが必要ない理由についてお話ししたいと思います。
ゴールドカードが必要でない理由は以下の4点です 。
- そもそもステータスなんていらないから
- サービスを受けることが大事だから
- 空港のラウンジを使う必要がないから
- 金色のカードに1万円の価値は感じられないから
ではそれぞれの理由について考えてみたいと思います。
そもそもステータスなんていらないから
ゴールドカードを持つ目的と言えば一番感じるのがステータスを感じることではないでしょうか。
通常のカードと違い金色のカードというのはどこか自分が特別扱いされているという思いがちなものです。
ところが私自身を見てみると、残念ながらステータスというものとは縁遠い存在であるということを認識しています 。
ですから、カードの色によって自分自身が優越感に浸る必要性はないと思っています。
サービスを受けることが第一だから
次に感じるのが、クレジットカードを使う目的です。
読者のみなさんにとってクレジットカードを使う目的とは一体何なんでしょうか?
私がクレジットカードを使う目的で一番感じるのは、
ポイントを集めたりとかあるいは現金で支払う必要性がない 後払いとしての機能を追い求めるということではないかと私は思っています。
いわばサービスを受けるためにクレジットカードを使うのです。
それならば 金色ではない カードで十分ではないでしょうか。
最近、楽天経済圏と呼ばれる楽天グループによる囲い込み戦略が話題となっています。
これもゴールドカードではなく、年会費無料の楽天カードで十分すぎるほどのメリットをもたらしてくれます。
サービスを受けるのが第一なのならば、ノーマルカードで受けられるサービスの充実度で比較したいですね。
ラウンジを使う必要がないから
ゴールドカードを使う大きな目的の一つとして、飛行機によく乗る方は飛行機に乗るまでの間ゆったりと休めるラウンジを利用したいとかするという目的がある方も多いでしょう。
しかしながら私は ほとんど飛行機に乗ることはありません 。
出張することもほとんどありません 。
それならば、よりマイルを集められるカードであったり ラウンジを利用する権利が得られるカードを持つ必要はない と感じるからです。
空港のラウンジはゴールドカードを保有していなくても1回1,080円程度で利用することができます。
めったに飛行機に乗らない私がもし「あえて」ラウンジを利用するのなら、一度くらいはおカネを払って入ってみようとは思いますが・・・・あまり魅力は感じませんね。
金色のカードに1万円の価値は感じられないから
ゴールドカードは概ね年会費が1万円前後かかります。
最近ではゴールドカードの価格も下がり、年間に3000円の会費で持てるカードというものも一応は存在しています 。
しかしながら、金色ゴールドでは通常のカードと比較して加算ポイントとか使えるサービスの違いによって数千円の差があるというのは私はあまりメリットを感じません 。
それならば 年会費無料でより良いサービスの受けられるカードを探していきたいと思っています。
では次に私自身が感じるゴールドカードについてお話ししたいと思います
ゴールドカードについて感じること
私も大学生の頃からクレジットカードを持ち始めに何枚もクレジットカードを作成し、解約を繰り返してきました。
そのなかで今感じるクレジットカードの意味について考えてみたいと思います
感じるのは以下の3点です
では、それぞれについてみてみましょう
クレジットカードの商売としてはよく考えてられている
クレジットカードはユーザーからの年会費と加盟店から徴収する手数料でビジネスが成り立っています。
となると、クレジットカード会社はゴールドカードを発行することにより、ユーザーからの年会費がより多く徴収することができます。
さらにステータスの高いカードを発行するということで、利用者のクレジットカードの利用頻度を刺激することができるのではないかと私は思います。
そうなるとやはり クレジットカード会社にとっては一石二鳥だ やり方なのだなあというふうに私は思いました。
ステータスに敏感な人って多いんだなと感じる
感じるのはステータスに敏感な人ってやっぱり多いんだなということです。
年会費無料のクレジットカードとゴールドカードあるいはプラチナカードやブラックカードとの違いははっきり言ってステータスの違いというものなのでしょうか。
年会費が通常よりも高いにも関わらずインビテーションなどでクレジットゴールドカードに加入することができることに優越感を感じられる方が多いのではないかということです。
年会費1万円の価値はそこにはあるのか
ゴールドカードの否定論を出すということは、必ずヘビーユーザーの方からは 色々な理由が出てくると思います。
それでも私の場合には考えてみると、自分の利用目的によってカードの色は選択するべきだとやっぱり感じるのです。
そのため飛行機によく乗る方でラウンジを利用したい方、あるいはより効率マイルを貯めたいならばゴールドカードを持つのも非常に良いとおもいます。
しかしながら、普段の買い物しかしないあるいは通販でしか利用しないの関わらず、わざわざ高い年会費を払う必要ないと私は感じています。
その会費分他の買い物に少しでも使った方がいいじゃないですか。
金色のカードを持つというステータスのために高額な会費をを出すということはやはり愚かなことではないかと私は思っています。
まとめ:ゴールドカードは費用対効果を考えるべき
今回はクレジットカードを色々乗り換えてきた私が感じるゴールドカード不要論について考えてみました。
クレジットカード会社にとってはゴールドカードを発行することにより利用者のステータスを煽ったりや購買意識を刺激することができるので非常に良い商品ではないかと思います。
しかしユーザーにとっては、ゴールドカードが通常のカードに比べて年会費がたくさん取られますし、ポイントが会費分多くゲットできないのであれば 、通常のカードあるいは年会費無料のカードで十分ではないでしょうか。
私が強く感じるのは、自分のライフスタイルがゴールドカードに見合っているのかどうかということを考えるきっかけにしていただければ幸いです。
ではまたよろしくです!