みなさん、生ゴミってどのように保管されていますか?
ポリバケツにいれてゴミの日までおいておくというのが一番多いパターンではないでしょうか。
ところがですよ・・・。
冬場も暖房があり、夏場になるとそれこそ虫がわきまくったりしてしまうのでは?
生ゴミはゴミの日がすぐに来たり、あるいは冬場ならばゴミ箱に捨てたところで問題ないのですが、ちょっと置いておくと臭くなったりしますよね。
我が家ではちょっとありえない方法をとっています。
それは、生ゴミの保存は冷凍庫で凍らせて保管しているということです。
しかしながら食べ物をいれておく冷凍庫に生ゴミを保管するって気持ちが悪いというのもよくわかりますが、
生ゴミの保管にゴミを冷凍庫に入れることは実は不潔ではないんです。
この記事では生ゴミをゴミの日まで冷凍庫で冷凍保存するメリット・デメリットを考えてみたいと思います。
生ゴミ冷凍保存のメリット・デメリットについて
生ゴミを冷凍保存するというなんとも奇妙な対策なのですが、メリット・デメリットがありますのでご紹介しましょう。
メリット
まずはメリットについて考えてみたいと思います。
メリットといえばなんといっても
- 虫が来ない
- においがくさくならない
という大きなメリットがあります。
冬場の寒い日ならば数日は寒いところに置いておけば問題がなく保管ができます。
また、においも寒い日ならば問題になりません。
ところがそうではないとき、たとえば夏場などではたちまち虫がわいたり、
あるいは虫がわかないとしても生ゴミが腐敗するとによって異臭がするものです。
それを抜本的に解決する手段が
「生ゴミを冷凍保存すること」にほかなりません。
生ゴミといっても発生したその日に凍らせた場合、それはゴミではなくただの食品の余ったものにすぎません。
それをきちんと二重、あるいはそれ以上の清潔な袋に入れた状態で保管すると問題なく長期間生ゴミを保管することとができます。
しかも清潔にです。
長期間生ゴミを保管しなければならないときってありますよね。
たとえば年末年始。
去年から今年にかけて私の住む町では7日間生ゴミの収集はありません。
その期間生ゴミをゴミ箱にポイ!しちゃうといくら寒い季節といえども臭くなってしまいます。
そのあいだ冷凍庫で保存してしまえば問題ありません。
さらにキッチンのシンクよく置いてあります三角コーナーが不要になるというメリットもあります。
その日のゴミはその日のうちに袋にしばって冷凍庫に入れてゴミの日が来た時に捨てますので最低限必要なゴミ受けを用意すれば大丈夫です。
デメリット
一方で当然ながらデメリットも存在します。
その際たるものがそもそもゴミを冷凍庫に入れるという行為そのものです。
本来冷凍庫というものは食べるもののためにあるのでゴミを入れるのはおかしいという心理的なハードルです。
この気持ち本当によくわかります。
だっていくら食べ物クズだといってもゴミはゴミですよ。
そんなものを大切な食べものと一緒に同じ空間で置いておくということが理解することができません。
また臭いものにふたをするがごとく一旦冷凍庫へ放り込んでしまえばそのまま忘れ去ってしまいそうなこともデメリットのひとつであると思います。
それでも冷凍保存はおすすめ
生ゴミを冷凍保存させることについての是非を考えてみました。
メリットは物理的な面でメリットを感じ、デメリットでは心理的な面で納得がいかないと感じています。
私も当初は生ゴミを冷凍保存させることについては否定的な考えをもっていました。
理由は当然ながら食品を保存させる神聖なる(笑)冷凍庫にゴミを入れるのってどういうことなのかということが理解できなかったからです。
しかしながら現在では冷凍保存は問題がないという考えに変わっています。
その理由をご説明します。
もともとは同じ食品だから
生ゴミは私たちが食べ残したり料理をするときに不要になった部分です。
ということは調理したり食べ終わった時点では単なる食べ残し、野菜の皮や卵の殻といった食べずに切り離された食べものにほかなりません。
またお茶っ葉やコーヒーの豆もそこを通ったお湯を飲んでいたのですから不潔なものではありません。
捨てる直前までは食べたり飲んだりしていたものですからそれを排出した時点では問題はないはずです。
なので一旦凍らせた後でゴミとして認識する時間を遅らせる行為にすぎないと思います。
冷凍庫では他の食品と接触しない
冷凍庫の中で食材をそのまんま入れている方はあまりいないと思います。
冷凍食品にしても、余った肉や魚やごはんにしても袋に入っている状態やラップに包んだり袋に入れたり保存容器に入れたうえで保管されていると思います。
ということは生ゴミも同じように二重や三重に袋に入れたうえでキッチリしばっておけば食品と直接接することはないはずです
水気さえきちんと切ったうえで保存しておけば他の食品に影響をおよぼさないはずです。
ですので、心理的な壁を乗り越えたら生ゴミの冷凍保存はとても合理的で清潔な保存方法であると思います。
ゴミと食品が見分けがつきにくい点では大きく「生ゴミ」と書いておけば問題ありません。
生ゴミを冷凍保存する方法
では、これらの生ゴミの冷凍保存の是非について考えてみたところでどのようにすればいいのでしょうか。
方法と気をつけなくてはいけないことをまとめてみます。
用意するもの
まず用意するものをリストアップしてみましょう。
絶対必要なもの:清潔なビニール袋
生ゴミを冷凍保存するのですが、もともとは食べ物と言ってもやはりゴミです。
それと食べ物を分離する必要がありますよね。
それを分離するものとして絶対に必要なものが清潔なビニール袋です。
スーパーでもらえる袋でいいのですが、できるだけ丈夫な袋を用意してくださいね。
我が家では食べ物と分けるこのビニール袋は1枚だけで十分対応できているのですが、不安な方は二重、三重にするとより安心することができます。
そうすることにより、生ゴミから何らかの要因で出てきた水分を冷凍庫内へ漏れ出さないような注意は必要ですね。
冷凍保存の方法
次に冷凍保存の方法です。
方法と言っても難しいものではなく、生ゴミが発生したらその日のうちに即冷凍させることが必要です。
生ゴミが出た時点ではまだ食べ物のくずにすぎませんが、時間がたつにつれ、特に冷凍保存が有効な夏場には腐敗が進んでいきます。
そうなってくるとニオイや汁などが発生すると冷凍庫へ入れるのもためらってしてしまいますよね。
そうならないうちに冷凍庫へ入れてしまうことが大切なポイントです。
凍ってしまえばこっちのものですので、あとはゴミを出す日に取り出して、通常の生ゴミとして排出すればOK。
大切なポイントは
- 清潔な袋を用意する(必要に応じて二重・三重にして)
-
腐敗臭がしないうちにゴミを出したら即冷凍
以上の2つだけです。
結構簡単ですよね。
まとめ
生ゴミを冷凍庫へ入れて回収の日まで置いておくことは衛生上メリットがあることをお話ししました。
最初は抵抗があることはわかりますので、はじめは少しずつ始めるなどして心理的な壁を取り除いたうえで試してみてはいかがでしょうか。
とくに夏場はすぐに腐敗し虫がわきやすいですので非常におすすめです。
ぜひ一度お試し下さい。三角コーナーが不要になりますよ。
では、またよろしくです!
コメント
我が家では、ビニール袋に入れて、
ジップロック・コンテナーに入れています。
手持ちのタッパーでも充分です。
冷凍庫のサイズにピッタリの物があれば便利かと思います。
Maniaさん、コメントありがとうございます!
ジップロックコンテナとかの利用だとすっきりしていいですねー
文章力が無さすぎて読むに堪えない。
あ様
ご指摘ありがとうございます。
これからも少しずつ努力することでより読みやすい文章を書いていくよう努めてまいります。