私は投資を始めて15年程度になります。
今でこそ投資をおこなう上で非常に便利なツールや制度がたくさん充実してきている世の中ですよね。
そこでちょっと考えてみました。
もし私が20代の若手社員の頃だった頃に投資を始めた頃にあれば便利だったなと思う現在のツールをまとめてみました。
ランキング形式でまとめてみましたのでぜひ参考にしていただけたらと思います。
ではどのようなツールがあれば非常には私にとって便利だったろうにと考えてみましょう。
15年前にあればいいなと思う投資ツール
では、私が新入社員だった20代前半に今存在する投資ツールであったらいいのにと思うものをランキングしてみました。
いきなりですが、1位からの発表です!
第1位 つみたてNISA
第1位はつみたてNISAです
先ほどのiDeCoと同じく利益に関しては非課税であり、投資できるファンドが金融庁のお墨付きのインデックスファンドが取りそろっています。
そのためどのファンドを選んでもボッタクリファンドをつかむといった大きな失敗がないというのが大きなメリットだと私は考えています。
そして上限が年間40万円という金額がまさに新入社員にとっては多額すぎず少なすぎない丁度いいレベルの金額であることから 積立を始めるのに最適なアイテムだと私は思います。
若い方にも断然おすすめできるツールで、資金が必要なときもそのときに応じて臨機応変に現金化できるのも大きなメリットかなと思いますね。
第2位 iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCo(個人型確定拠出年金)もかなりメジャーになりましたよね。
利益に関しては非課税であるのはもちろん、掛け金は所得から控除されるという
iDeCoは投資をする人間とってはまさに願ったりかなったりの素晴らしい制度です。
60歳まで引き出せないというのは非常にめんどくさいものなのですが、そのぶん掛け金が所得から控除されるというのは非常に大きなメリットがあると私は思っています。
以前はぶっちぎりの1位でしたが、その後資金が60歳まで大きな理由がない限り引き出せないことや、無職や専業主婦の方には所得控除の恩恵がないこと、そして特別法人税の存在の気持ち悪さからランクを一つ下げました。
第3位 ローコストインデックスファンド
第3位は ローコストインデックスファンドです。
現在 インデックスファンドの信託報酬は 0.1%から0.2%台 が主戦場となっています。
私がインデックス投資を始めた頃は先進国株式に投資する投資信託では年1%前後でローコストだと思われていた時代です。
それが イーマクシススリム の先進国株式だと 年0.11826%(税込み)です。
私がインデックス投資を始めた頃とは比較にならないローコストで インデックスファンドを買えるような時代になりました。
先ほどご紹介したつみたてNISAもこれらがなければまさに片手落ちの状態となります。
そのような意味でもローコストインデックスファンド の存在は非常に大きなものであると感じています。
第4位 手数料無料で振込ができる銀行
これまでは投資に絡むツールのご紹介でしたが 次は資金の移動についてです。
住信 SBI ネット銀行や新生銀行などのように手数料が無料の金融機関が多くなりました。
私が他の銀行の口座に資金を移そうとした際かつてなら
- 一旦証券会社に資金を リアルタイムで引き落とし
- そしてそれを出金する
という形で資金の移動を行っていました。
今でも地方銀行同士だとこの方法が有効なのですが、ネット銀行が 非常に便利になっているこの世の中で わざわざこれをする必要は私には感じられません。
それくらいネット銀行の利便性は向上したと私は思っています。
第5位 投信毎日積み立て
最後にご紹介するのは 投資信託の積立に関する方法のことです。
私が積立を始めた頃は 積立は基本的につき1回 しかも金融機関が決めた一日に引き落とされるというものでした.
それが今では毎日しかも一回につき100円単位でおろす引き落とすことができるようになりました。
毎日100円ずつ積み立てる場合だと1ヶ月毎日引き落としたとしても3000円 くらいなものです。
毎日積み立てという究極の投資が簡単にできるような時代になっています。
いや本当に便利な世の中になったものですね。
番外:マネーフォワード
この記事をアップしてからあらためて考えてみるともう一つ重要なアイテムがありました。
それはアグリゲーションサービスであるマネーフォワードです。
これが登場したことで、以前頑張って使っていた家計簿アプリがほぼ不要になってしまうくらいの破壊力の大きさに愕然とさせられました。
現在はプレミアムサービスを契約していないと不便になりましたが、無料で使わせていただいている現在でもありがたく使わせていただいています。
これがないときにはMicrosoft Moneyやマスターマネーで出入金は基本手打ちで、金融機関から電子明細をダウンロードすることができることで喜んでいたことが思い出されますね。
家計簿も現金で使わずにクレジットカードならば自動的に集計されるのは本当にすごいと思います。
まとめ: 便利なサービスは使わなきゃ損です
今回 40代の私が20代で投資初心者のとき、あったら便利だなぁと思うサービスをまとめてみました。
ランキング形式にすることであらためて考えてみたのですが、今個人投資家にとって非常に簡単かつ便利なサービスがたくさんあるということに改めて感じさせられました。
特に貯蓄から投資へという国の方針があるように、iDeCoやNISAといった投資の収益が非課税となる制度の充実には目をみはるものがあります。
ちょっとネットで調べればすぐこういった情報が手に入る現在です。
20代の方も40代の私であってもこういう便利な制度これからも利用していきたいですね
ではまたよろしくです!