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FP試験の次に社労士ではなく行政書士を目指した理由

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ブログを書くために知識をつけたいと思いをもちながらFP(ファイナンシャルプランナー)の試験を受け続けてきました。

2019年9月の3級試験から受け続け、2020年11月のCFP試験に6課目一発合格したことで、FP資格受験はほぼ完了した私です。

もちろん、2021年9月に行われる1級ファイナンシャル・プランニング技能士試験はチャレンジするのですが、さらに資格を取得したいという気持ちになりました。

それは行政書士という資格です。

2年ほどの勉強期間を経て、現在は行政書士試験に合格することができました。

この記事ではFP資格からステップアップするため、行政書士にチャレンジしようとした理由についてまとめてみました。

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行政書士にチャレンジしようとした理由

ではFP試験をほぼクリアした私がなぜ行政書士にチャレンジしようとしたのでしょうか。

  • FPが業務独占資格ではないから
  • より法的に深い知識を身につけられるから
  • 士業に興味を持てたから
  • ではそれぞれみてみたいと思います。

    FPが業務独占資格ではないから

    一番感じていたのはFPが業務独占資格ではないからというものです。

    一所懸命勉強したのですが、実務経験がすべてと言われる資格ですが、やはり、やはり・・・

    業務独占資格でないということが頭の中で引っかかっていました。

    ファイナンシャル・プランニング技能士は業務独占資格ではなく、名称独占資格とよばれるもの、

    さらにAFPやCFPは民間資格です。

    誰でもファイナンシャルプランナーと名乗ってお仕事をすることは可能なんですね。

    どうせならば業務独占資格の一つが欲しいという欲が出てきました。

    これが1番目の理由です。

    より法的に深い知識を身につけられるから

    ファイナンシャルプランナーにとって切っても切れないのが法律です。

    行政書士では民法の出題がメインの一つとなっています。

    FPでも民法がからんでくることといえば、相続や不動産に関する項目ですね。

    あやふやながらも「こんなもんだ」と思っていた項目をより詳しく法的に理解できるのは魅力があるかなと思いました。

    これが2番めの理由。

    士業に興味をもったから

    最後に感じた魅力としては士業に興味をもったからというものです。

    次にお話ししますが、最初はFPの後は社労士を受験しようと思っていました。

    ところが、この社労士はどうも私が想像するような独立系資格ではないことが分かったんですね。

    逆に行政書士は独立開業を前提とした資格となっています。

    士業に興味をもった私にはぴったりな資格じゃないかなと感じたんですね。

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    なぜ社労士から行政書士に鞍替えしたのか?

    では、次になぜ社労士の勉強をやめて行政書士の勉強に鞍替えしたのかについて考えてみたいと思います。

    FPの上を目指す資格を取りたいと思う方で社労士を目指される方は多いと思います。

    私も最初の時点から社労士を目指したいと思ったくらいにFPとは親和性が高い資格だと思っていました。

    しかしながら調べてみるとそうではなかったという現実があります。

    理由としては以下のポイントが・・・

  • 業務のメインはコンサル業務だから
  • 総務・人事で働く人向けの資格だとわかったから
  • 社労士の業務のメインがコンサル業務だから

    私が社労士を目指そうと考えた理由は「社会保険関係の書類の代行業務」という独占業務を行いたかったというものがあります。

    しかしながら、社労士の先生のお仕事のメインは労務関係のコンサル業務がメインということを目にしたからなんですね。

    労務関係のコンサル業務が行いたいとは私は思っていません。

    ですので理想と現実が思いっきり乖離しているかなと感じました。

    総務・人事で働いている方向けの資格だと思ったから

    そして次に感じたのは独立開業ではなく、企業の総務・人事系の方向けの資格だと感じたからなんですね。

    独立開業がほぼ既定ルート(にならざるをえない)行政書士と違い、社労士はどうも企業内(人事や総務部署)でお勤めの方に向いている資格と感じました。

    僕は思ったんです。

    「門外漢には向かないかな?」と。

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    行政書士の試験の勉強で理解したいこと

    FP試験からのステップアップとして行政書士を選んだ理由と社労士をあきらめた理由についてお話ししたのですが、これからは行政書士の勉強で理解したいことをまとめてみます。

    民法の勉強をもっとよく知りたい

    FPの勉強では相続や不動産を中心として民法の勉強をさらっとしてきました。

    しかしながら、お恥ずかしい話民法の条文のひとつも読んだことがありませんでした。

    せっかくFPの勉強で民法のことに触れることができたんです。

    それならばもっと民法のことをよく知りたいと思うようになったんですね。

    これまでは分野ごとの知識のごく一部だったものを系統立てて知りたくなったのもまた事実です。

    行政書士の勉強をすることで、民法の知識をより確実なものにしたいなと感じています。

    法律の知識をもっと身につけたい

    行政書士の試験は憲法・民法・行政法・商法・会社法などとガチ法律の試験となっています。

    今まで全くといってもいいくらい法律を読んだことのない私です。

    この勉強を機に法律の知識をもっと身につけたいと思うようになりました。

    法律の勉強をすることで私にとって新しい知識が身につくといいなと思っています。

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    まとめ:結構ハードです(泣)

    今回FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取得したあとのステップアップとして行政書士の資格をめざすことについてお話ししました。

    最初は社労士をめざしていたのを実際の仕事内容などを知ってあきらめてしまい、行政書士を目指しました。

    初年度は不合格でしたが、その翌年には無事合格することができました。

    行政書士試験にチャレンジすることによって民法や行政法などの法律に触れることができるようになったのは私にとって貴重な財産です。

    ところが、行政書士は巷の評判(チョロい!)とは異なりかなり条文読み込みなどでかなりハードな勉強でした。

    そのようなハードな勉強だからこそFPからのステップアップを目指す方の参考になれば幸いですね。

    では、またよろしくです!


    行政書士
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    ひめだか

    インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
    1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
    【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
    妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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