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インデックス投資をバリュー平均法で投資状況を確認してみた

この記事は約5分で読めます。
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投資を行う際に株式投資でも個別株投資や米国株をメインに投資を行われている方が最近は多いような気がします。

私は昔から取り組んでいますので、さまざまな資産のインデックスファンドに投資を行っており、現在は8資産均等型をメインに投資を行っています。

通常インデックス投資の場合はドルコスト平均法を中心とする自動積み立てをされる方が多いと思いますが、私は少し違った方針で積み立てを行っています。

私はバリュー平均法と呼ばれる方法で投資を行っています。

この方法は資産の増え方によって売買をおこなうというもの。

基本的に買いオンリーのドルコスト平均法とは違いめんどくさいことや難しいとよくいわれています。

めんどくさがりな私もなんだかんだと5年ほど続けることができましたね。

この記事では私が行っているインデックス投資の基本方針であるバリュー平均法についてあらためて振り返ってみたいと思います。

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私の投資方針について

毎年最初の記事では投資方針についてお話ししているのですが、ふたたび私の基本的な投資方針についてご紹介したいと思います。

私の投資は年4回

いまのところ私は年に4回積立投資を行っています。

毎月投資すべきなのでしょうが、基本的にはバリュー平均法で投資金額を決定していますので1、4、7、11月の年4回に投資を行うようにしています。

2016年にはアベノミクスの影響もほとんどなくなり、チャイナショックや英国のEU離脱もあり資産残高も激減した時期には投資を行いまくっていました。

一方でアメリカ大統領選挙でトランプ氏が大統領になるという大どんでん返しが起こってしまった結果さらに暴落するのかと思っていたところこれがまた逆の結果となって資産残高が急上昇しています。

その後資産の上下を繰り返しながら資産は増え続け、2020年にはコロナショックやアメリカ大統領選挙では再び大荒れな相場になりましたよね。

そのようななかでも資産は増え続けているというありがたい状態となっています。

そのため、資産が想定より上振れた場合には思い切って資産を売却することにより投資待機資金を蓄えるようにしています。

こういった点を踏まえて私のインデックス投資の基本方針をまとめてみます。

バリュー平均法で計算

私は以前はドルコスト平均法で積立投資をおこなっていましたが、現在はバリュー平均法で積立投資を行っています。

これで必要なのはバリュー経路の設定を行い、それに従って投資をおこなうことです。

基本的な方針としては

  • 年間想定利回り:5%(3ヶ月あたり1.25%)
  • 1回あたりの積立金額:25万円(年間100万円)

としています。

これにそって計算して資産の積み立てか売却を決定するときには1,4,7,11月の20日現在の資産残高とバリュー経路金額を調べて足りない場合は追加投資を行い、多すぎる場合は売却を行います。

直近1年間はどうだったか?

直近1年間を振り返ってみると、当初は資産残高は下がっていたものの現在では私の資産残高もありがたいことに上昇を続けています。

ここで2020年の4回積立投資を行った結果をみます。

衝撃の大きさのため、あえて金額を出しますね。

  • 2020年1月:予定より100万円程度上回ったため売却
  • 2020年4月:コロナショックのため500万円ほど下回ったため追加投資
  • 2020年7月:再び息を吹き返し、予定より200万円ほど上回ったため売却
  • 2020年10月:予定よりも30万ほど上回ったため再び売却

と4回中3回がありがたいことに資産売却、1回が追加投資(コロナショック)という結果でした。

2021年1月にも投資を行うため、そろそろ計算が必要ということでバリュー経路と実際の資産金額とのギャップを調べてみました。

すると・・・

大幅上方乖離(゚o゚;;

つまりかなりの金額を利益確定しなくてはいけない事態になってしまいました。

資産残高の上昇は非常にうれしい反面利益確定をしなくてはならないことについては少し迷ってしまいます。

もうちょっと放っておけばもっと増えるかもしれないのに。

欲深いことを考えてしまいますが仕方ありません。人間とは欲深い生き物ですから。

投資方針書というものを毎年書いているのですが、そこできちっと明記していますのでその方針に沿って投資を行なっていきます。

ここで例外を設けてしまった場合、逆に暴落によって資産が激減した時に追加投資する資金が枯渇してしまうのと追加投資する勇気がなくなってしまう可能性があります。

相場の上下によるメンタルの変動を防ぐために投資方針書を書いているのですからそれを信じるしかありません。

この投資方針書は数年前から改訂しながら使っていますのでちょっとした気持ちの変動で変えるものではないと思っていますので信じていきたいと思っています。

資産判定時期を変更した結果

以前は暦的にスッキリした3,6,9,12月に投資を行っていました。

ところが、いろいろと考えてみたところ私にとっては3,6,9,12月に投資するよりも1,4,7,11月に積立する方がいいという判断になりました。

理由は

  1. 仕事がいろいろと忙しく考えるひまがないから
  2. 落ち着いて資産のことを考えたいから

といったところです。

とくに最近はブログを書いていることによりうだうだとお金について考える時間がブログの記事を書く時間や資格試験の勉強時間に変わりました。

そうなると自分の時間が全然足りないことになっちゃいます。

さらに3月、9月といった決算期のバタバタで忙しくなると資産のことをかんがえることもおそろかになると思ったことから積立投資の時期も1,4,7,11月とするようにしました。

その結果、資産のことを考えることに集中することができ、より良くなったのではないかと思っています。

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まとめ

今回は私の積立投資の時期にまつわるあれこれを書いてみました。

以前は毎月行っていた投資の判断を年4回にすることによって判断の頻度を下げることに役立っています。

四六時中資産のことを考えることもなく、今はもっぱらブログをすこしでも良いものにしたり、資格の取得のために努力したいですね。

今日の記事が参考になれば幸いです。

では、またよろしくです!

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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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コメント

  1. 初めまして。 
    単なる積み立てではない、バリュー平均法については、数年前からマネー誌で知ってはいましたが、計算が面倒で実行に移せずでした。投信1本ならいいのですが、3つ4つと分散すると面倒なのです。
    iDeCoの記事も読ませていただき、やってみよう、というきっかけになりました。
    毎月数万を投信2本に絞ってやってみようかと思っています。
    積み立て投資のひめだかさんの定期的な連載を今後も期待しております!

    • らるごさま
      コメントありがとうございます!
      もともとの紹介された本のやり方は計算式がややこしかったのでやりやすいようにアレンジしてバリュー平均法を使っています。

      バリュー経路を設定してそれよりも金額が大きければ解約して、少なければいつもよりも追加するということを気軽に取り組んでいきたいと思っています。

      またバリュー平均法を扱った記事も書きたいと思いますのでその際は読んでいただければありがたいと思いますのでよろしくお願いします。