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さとふるので確定申告書が超簡単に作れるので試してみた

この記事は約6分で読めます。
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今回はふるさと納税ポータルサイトの「さとふる」に開設されたふるさと納税専門の確定申告書作成サイト「5分でできる簡単確定申告」についてお話しします。

けっこう面倒くさい確定申告書を5分で作れるとのことですが実際試してみました。

ではどんな感じだったでしょうか。

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確定申告書を作るのはけっこう大変

前回国税庁の確定申告書作成コーナーで確定申告書を作成することができる記事を書きました。

そこで浮かび上がった問題点をご紹介します。

確定申告書等作成コーナーは難しい

確定申告書等作成コーナーは非常に高機能なページとなっていてさすが税金をむしりとる受け取る側の国税庁作成のため非常にいいつくりとなっています。

しかしながら慣れていない人が確定申告書を作成するとなるとけっこう大変なものですよね。

先日の記事を書くにあたって確定申告書をつくってみましたが慣れているとはいえそれなりの時間がかかってしまいます。

ましてや確定申告なんかしたことがない人ならなおさらですよね。

ふるさと納税だけの還付申告ならなおさら

お給料以外に株式や事業を営んでいたり、あるいは医療費控除や雑損控除などの控除を申請するのならば頑張って確定申告書等作成コーナーで申告書を作成しなければなりません。

正直いってふるさと納税だけのためにあれだけの内容を入力したりするのって大変だと思います。

なんかもうちょっと簡単なものはないのかなと思っていたらありました。

ふるさと納税ポータルサイトの「さとふる」が提供しているサイトで以下のようなものがあります。

なんでもみてみると5分で確定申告書が作成できるとかいてありますので試してみることにしました。

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さとふるの「5分でできる簡単確定申告」をためしてみた

さとふる
のサイト内に開設された「5分でできる簡単確定申告」は国税庁の確定申告書等作成コーナーと比較して

ふるさと納税の還付に特化した確定申告書

を作成することができます。

そのため入力する項目が

  • 源泉徴収票の内容
  • ふるさと納税の内容
  • 還付先の金融機関

の3つのみとなっていて非常に簡単に作成することができる構造となっています。

さらにありがたいのが「さとふる」の会員ではなくてもログインせず誰でも作成できるということです。

申告書作成には条件がある

5分でできるとあるとおり入力する項目が非常に少ないのがこのサイトの特徴です。

そのためこのサイトで作成するためのいろいろな条件があります。

以下の画像を見ていただければわかるのですが、要約すると

さとふる確定申告書条件

出典:「さとふる」ホームページ

給与所得者でふるさと納税しかしていない人

ということになります。

申告書を作ってみた

私は株式などの投資を行なっている関係上このサイトでつくった確定申告書を税務署へ提出することはできませんが、源泉徴収票とふるさと納税の実績だけで作成できますので作ってみました。

まずはここへアクセスします。

ふるさと納税 5分でできる!カンタン確定申告

そしてさきほど示した対象者と利用条件がありますので読んでチェックを押し、次へ行きます。

具体的には対象者と用意するもの、そして利用規約です。

用意するものは確定申告書を作成するために一般的に必要なものと同じです。

チェックを完了すれば「確定申告書を作成する」をクリック(タップ)します。

そのあと住所や氏名、そして源泉徴収票の内容を打ち込んでいきます。

ちなみに「さとふる」会員の場合には住所や氏名などのデータをつかってより入力が簡単となります。

さとふる確定申告書入力画面

つぎに還付金の払い込み口座の指定を行います。

ゆうちょ銀行とそれ以外の金融機関に分かれています。

ゆうちょ銀行の場合は5桁の記号と8桁の番号

それ以外の金融機関ならば金融機関名・支店名・預金の種類・口座番号

入力します。

ですので比較してみるとゆうちょ銀行の口座へ振り込む方が簡単に入力できますね。

そして最後にいよいよふるさと納税に関する項目の入力です。

気をつける点としては3箇所以上寄付した場合は代表の1箇所のみ都道府県や市町村名を記入します。

そして寄付金額については合計を記入します。


入力を完了させたら「入力内容を確定する」をタップ(クリック)します。

つぎに入力内容が表示させますので確認のチェックを入れた後「この内容で確定申告書をのPDFを作成する」をタップ(クリック)します。

すると確定申告書をダウンロードするボタンを押しますとPDFで確定申告書がダウンロードできます。

あとは印刷し、必要事項を記入の上税務署へ提出してください。

注意点

ここで気をつけなくてはいけない点があります。

この確定申告書は印刷して税務署へ送るだけではダメだということです。

手書き・押印しなければらない項目がありますのでチェックしてください。

具体的には

  • 氏名欄に捺印
  • マイナンバーを個人番号欄に手書きで記入
  • 提出税務署名を手書きで記入

が必要となります。

これは印刷した際に一緒に出てきますご提出までのチェックシートを見て間違えないように提出してください。

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感想

このサイトを使った感想をお話ししたいと思います。

超簡単

使っていて感じたことは非常に簡単だということです。

国税庁の「本家」は非常に高機能なのですが、使いやすくなってきたとはいえやはり複雑といえます。

それにくらべてこのサイトはふるさと納税の還付に特化しているだけあって非常に入力が簡単になっています。

しかもスマホやタブレットでの入力も考慮に入れたつくりとなっていますのでパソコンがない方でも簡単に入力することができると思います。

いままで確定申告書を作成したことがない方でもわかりやすく非常に簡単に作ることができるいいサイトだなと感じました。

機能限定

入力が超簡単ということは機能が限定されているということです。

ふるさと納税の還付のみに対応しているため、それ以外の情報を入力することができません。

その潔さがこの簡単な確定申告書作成を実現したのではないかと思っています。

そのためふるさと納税だけのために申告する方ならば「本家」よりもいいのではないかと思いました。

ただちょっとめんどくさいのは自分の管轄の税務署を自分で調べなくてはいけない点ですね。

ちょっと調べればすぐわかるのですが、「本家」は自動的に入力してくれますのでありがたいものです。

機能限定されたものですからこれくらいは自分で調べないとだめですね。

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まとめ

今回はふるさと納税ポータルサイトのさとふるが提供しているふるさと納税限定版確定申告書作成コーナー「5分でできる簡単確定申告」のレビューをおこないました。

確定申告書作成コーナーを使うほどではないけれども確定申告を行う方には使って見る価値はあると思います。

機能的には制限はあるものの、フル機能の確定申告書作成コーナーよりも簡単に確定申告書を作成することができます。

確定申告書をつくったことがない人にはおすすめのサービスですのでぜひ試してみてくださいね。

よかったら以下のリンクからいってみてくださいね。

さとふる

では、またよろしくです!

ふるさと納税確定申告税金
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ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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