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うつ病の休職中に新型コロナウイルス肺炎が流行して感じること

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Corona kyushoku

2020年3月20日現在、新型コロナウイルス肺炎が全世界中で流行しています。

そしてこの日、日本を代表するコメディアンの志村けんさんが新型コロナウイルス肺炎で亡くなるというとても悲しいニュースが駆け巡っています。

また東京を中心とする都市部では感染者が急増し、感染爆発なのではないかともささやかれています。

そのようななかで私はうつ病によって休職中の身です。

毎日自宅にて療養しながら体調がいいときにブログを書いたりしているんですね。

休職に入ったときには気持ちとしてははっきり言って絶望の2文字しかなかったと思います。

幸い家族の理解もあり、休みつつも自分の考え方が歪んでいるのがわかったり、ハラスメントをしてきた同僚への怒りも少しずつ収まってきて新しい人生に向けて勉強をしたりするはずでした・・・。

ところが冒頭でもお話しした新型コロナウイルス肺炎の流行でその計画も狂ってしまいました。

毎日勉強をしては身が入らず、どうしてもコロナ絡みのニュースを見てしまう。

そして感染者数が増える、自分が住んでいる県で患者が発生するとブルーになる、といったことばかり考えていました。

しかし、ふと考えてみると私の休職をしているという状況というのは必ずしも悪いことではないのではと思うようになってきたのです。

ちょっと感じたんですね。

たまたまモラルハラスメントを受けてメンタルをぶっ壊された私が悶々とした日々を送っていたのが、もしかしたら悪いことではないのではということを。

この記事では休職してもうすぐ1年になろうとする私が感じる休職中に新型コロナウイルス肺炎が流行していることについてかんじたことについてまとめてみたいと思います。

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休職中にコロナ肺炎が流行して感じること

では私が休職中に新型コロナウイルス肺炎が流行していて感じることについて挙げてみたいと思います。

人間万事塞翁が馬

一番に感じるのはことわざの「人間万事塞翁が馬」ということです。

通常の私ならばこのような疫病が流行していても仕事があるからと、必死になって会社にいっていたことでしょう。

そしてイライラしている同僚にハラスメントを受けて泣きながら家に帰る毎日だったでしょう。

しかしそのようなことが現在では一切ありません。

引きこもっている毎日に罪悪感を感じていたのですが、むしろ引きこもりが推奨されるなんて思ってもみませんでした。

家族の命が何より大切ということを実感させられています。

子供も学校が休校になり、私が仕事をしていたら何かウイルスを自宅に持ち込んでいたかもしれません。

しかしながら家族全員が引きこもるという通常の家庭ならば到底実現できないことが現実にできています。

絶望のなかで始まった休職生活が意外なところで威力を発揮するのだなと感じましたね。

家族がコロナウイルス対策で一丸となって取り組めた

不思議なのですが、現在家族3人ひきこもり状態なんですね。

今まで家事を手伝わなかった子供も家事を手伝ったりしてくれるようになりました。

妻と私は食料品や消耗品の備蓄のチェックを行い、足りないことがあれば無理のない範囲での備蓄を行うことができました。

おカネに関してはすぐに現金化ができるように資産をシンプルなものにしていっているところです。

さまざまなことを通して家族が一丸となって新型コロナウイルス肺炎に対応していこうと取り組むようになりました。

仕事よりも自分や家族のことが大切だと再認識

そして最後には仕事よりも自分や家族のことが大切なんだと再認識できたということですね。

通常ならば、仕事が一番で、家庭はその次くらいの位置づけだった私です。

ところがですよ、現在は休んでいる関係もありますので、何よりも家族や自分が生きていくのが一番大切なんだと実感するようになったんですね。

仕事はたしかに大切です。

しかし、あくまで生きていくために必要なツールの「一つ」であって、仕事が全てではないということを再認識させられました。

幸いに少し人生をお休みするくらいの資産は持てていますので、どうなるのかわかりませんが、家族と一緒に24時間暮らすことでできることを取り組んでいきたいと感じています。

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これから取り組みたいこと

ではこのように偶然から、家族一丸となってコロナ対策ができている状況で私がどのように取り組んでいきたいのかについて考えてみたいと思います。

家族との時間を大切にする

一番大切なのは家族との時間を大切にするということです。

せっかく家族3人一緒に暮らしているのです。

どうせなら仲良くくらしていきたいなと思っています。

そして運がわるく誰かがコロナウイルス肺炎にかかったとしても一緒にいることができますし、もし万が一のことがあったとしても24時間一緒に暮らしている時間をつくることができたのはいいことなのではないかと思っています。

自分の心も大切にする

ハラスメントを受け、休職中の私ですが、長期間休んでいる間にいろいろと考えることもありました。

  • 社会復帰
  • これからどうやって生きていくか

などなど・・・

そのためにがむしゃらになって資格を取得したりするなど勉強にも励んでいます。

ただ、あれもこれもとがむしゃらになっていると再びメンタルにダメージを受けかねません。

ですので、無理をせずゆっくりと過ごすことで自分の心も大切にしていきたいと思います。

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まとめ:人生不思議なものです

今回、休職中の私が流行するコロナウイルス肺炎に際して感じることをまとめてみました。

不謹慎なのかも知れませんが、ハラスメントを受け半分絶望のなかで休職をしていたために、家族が一緒にくらせてよかったと思います。

これからも家族が手を取り合って現在の難局をやりすごしていけたらいいなと感じますね。

たまたま働けない体になってしまったのがとても悲しかったのですが、これを機に家族と一緒に楽しい時間を過ごしていきたいと思います。

では、またよろしくです!

休職考え方
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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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