投資をしているとどうしてもマーケットの具合によっていろいろと振り回されちゃいますよね。
暴落と言わないレベルとしてもジワジワと株価が下がってくるとあまりいい気分はしません。
眺めているだけならまだましで、あわててどうしようと売買をしてしまう方もきっと多いはず。
私もマーケットにはずっと振り回されてきました。
相場がよくなると浮かれまくった直後にマーケットが急落してしょんぼりすることは日常茶飯事です。
利益確定や損切りをよく行う個別株投資ではなく、インデックス投資をメインとする私ですが、不文律のようなものをよく感じています。
それは「忍び難きを忍び、耐え難きを耐える」というものです。
たしかにマーケットが急落したときにはあわてて売り急ぐのではなく、ナンピン買いするのがインデックス投資を成功へ導く一つの方法です。
もちろん私も損失が発生したらナンピン買いや、損出しをしたりしているのは同じです。
しかしながら資産残高が急激に膨らんだときにはどうでしょう。
NISA口座ではありがちなのですが、「暴落したときに備えてひたすら積立を続ける」ということをやっていないでしょうか。
投資にはこれが正解、これが間違いとは言い切れないところがあります。
暴落したときに備えて深く考えておくことも大切だとは思います。
ただ、私は思います。
インデックス投資でも投資の成果が実れば素直に喜んでいいんですよと。
この記事ではインデックス投資を続ける私が感じるマーケットの恵みについて考えてみました。
マーケットの恵みをどう受けるのか
この記事を書いている2020年11月は急激にマーケットが回復し、日経平均株価が26,000円を超えるという状況となり、ある意味バブル状態に感じることがあります。
今までの私ならばこのように暴騰するマーケットのときには「暴落するかもしれないから浮かれないでよく考えて」と記事では書いていました。
しかしながら、ずっとずっとガマンガマンもよくないのではないかと感じるようになっています。
適度な利確もいいのでは?
特にNISA口座でありがちなのですが、利益が出ていたとしても「まだまだ!」とずっと利確せず我慢して、暴落という経験はないでしょうか?
確かに一気に全部解約とかやっちゃうと次に投資するときに躊躇しちゃうのですが、ちょっと自分にご褒美に利益の一部を確定するというのもいいのかなと思うんですね。
修行僧のように「ひたすらひたすら我慢し続ける」ことは決していいことではなく、ちょっとした利益確定の経験で「投資していてよかった!」と思う経験も大切ではないかと感じています。
SNSでよろこびを表現していい
利益確定がちょっと怖かったとしても、TwitterなどのSNSで資産が増えた喜びを書きまくるのもいいのではないでしょうか。
損をした人もいるから書きにくいなぁ・・・
と思ったとしても自分はとてもうれしいのです。
素直な気持ちを表現したらいいのかなと思うんですね。
もちろん、暴落したときに絶望の書き込みをするのも同じです。
自分の気持ちに正直に表現するのもいいかなと感じていますね。
ひめだかはどうしているの?
ところで、記事を書いている私ひめだかはマーケットが急騰したときにはどうのようにしているのでしょうか?
もちろんありがたく利益はいただいていますし、気持ちがよければTwitterでお金が増えた喜びを表現するようにしています。
利益確定もルールに入っている
私の場合、常に積み立てていくのではなく、予定以上の資産額ならばもったいないと思いながらも売却をすることでキャッシュを蓄えておくことをルールとして決めています。
ですので「もったいないなぁ」と思いながらも「ルールだから」とエイッと売却するようにしていますね。
しかも解約するのは利益が非課税なNISA口座からと決めています。
将来もっともらえるかもしれませんが、不確定なので利益が出ているときに利確して収益を得るように決めていますが、結構楽しいですよ。
そこで売却して得られたキャッシュは再び暴落したときには種銭として追加投資にするための貴重な財源となります。
Twitterで喜びを表現する
私は以前、Twitterで利益が増えていたとしてもあまりつぶやくことはありませんでした。
落ち着こう落ち着こうということばかりつぶやいていたと思います。
しかしながら、やはり利益の金額が増えるとうれしいものです。
素直に「マーケットが上がってうれしい」ということを書くようになりました。
数字を眺めてニヤニヤするだけでもとても楽しいものです
投資方針と間違ってないかも合わせてチェック
数字をながめてニヤニヤしつつ、ちゃんとやることはやっていますよ。
投資方針と間違ってないかのチェックを。
私のポートフォリオは分散投資型なので、あまりイジる必要はないのですが、やはり今の状況はどうかは気になりますのでチェックするようにしています。
そして間違っているかもと思うことがあれば年末年始に投資方針を考えるときに改めて考えるようにしていますね。
まとめ:素直に喜びましょう!
今回、マーケットが急伸したときには我慢するのではなく、ほどほどの利益確定や嬉しい気持ちをつぶやくのがいいのではないかということについて考えてみました。
たしかに冷静になって、落ち着くことも大切であると思います。
しかしせっかく投資をしているのですから、利益が出ていたら素直によろこんだり、あるいは利益を少しだけ確定して自分のご褒美にあてるくらいはいいのではないかと思うようになりました。
暴落したときに悲しんで、暴騰したときに喜びを抑えるのはあまり良くないことと思いますので、ちょっとした範囲なら楽しんでやっていきたいと感じましたね。
では、またよろしくです!