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メダカがいなくなったので稚魚を育てていく必要性について考えてみた

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メダカを稚魚から育てていく重要性

皆さんはメダカをどのようなことが飼育するきっかけとなりましたでしょうか。
ペットショップで買って来た、あるいは近所の用水路から取ってきた。

色々あるでしょう。

私の場合には近所の用水路から取ってきたのがきっかけです。 当初はたくさん取ってきたはずなのですが、夏が過ぎ、そして冬を越すたびにメダカの数は明らかに減ってきてるんですよね。

しかも⭐︎(死体)もなく、忽然と姿を消しているという感じ。
メダカが減った・・・・
ビオトープを構築した方なら誰もが一度は実感しているこのメダカがいなくなる現象。

不思議といえば非常に不思議な現象なのですが、自然に帰っていると考えると非常に納得することができますよね。

このまま放置していくと水槽に入っているメダカはいつかは絶滅してしまいます。

知らないうちにメダカがいなくなってしまったということになっちゃいます。 この記事では、メダカを継続的に飼育したい方には稚魚を育てる必要性についてお話ししたいと思います。
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稚魚を育てる重要性

メダカは稚魚を育てるのは方法さえ間違えなければ非常に簡単です。
長い期間メダカと一緒に暮らすためにはこの稚魚を育てるということが非常に重要なのです。

その理由についてまとめてみました。

メダカは寿命が短いから

メダカは非常に寿命が短い生きものです。
短ければ1年もたないでしょうし、長くても2、3年生きたら上出来なくらい。

一度ペットショップでメダカを買ってきて繁殖を行わなかったとしたら、長くても数年で睡蓮鉢にいるメダカは全て死んでしまうでしょう。

どうせならば少しでも長く暮らして生きたいというのならば、稚魚の繁殖という命のリレーを続ける必要があります。

気がつけばメダカがいなくなってるから

特にビオトープを作られた方にありがちなのですが、死んだメダカがスネイル(なぜかいる貝)や他のメダカに食べられたり、養分を吸い取られるなどして骨となった後、土に還ることで知らず知らずのうちに水槽からいなくなってしまうことがよくあります。

私もメダカを飼い始めて5年くらいになるのですが、ある時にメジャーな存在だったヒメダカ(赤いメダカ)がいなくなっているのに気がつきました。

そうです。

ひっそりと寿命を閉じていたんですね。

そしてお星様になったとしても浮いたりせず、水槽の底に沈みます。

そのお星様は他のメダカや貝たちによって綺麗に浄化してくれるんですね。

本当に跡形もなく。

ただ、これがずっと続いてしまうと水槽からメダカが減ってしまうことになってしまいますよね。

それを避けるための方法がメダカの稚魚を育てることに他なりません。

寿命を終えたメダカとさよならした後に若いメダカを迎えて新たな命の循環を行うことができます。

稚魚を育てるのは簡単だから

メダカの稚魚を育てるのが難しいのならばこのような命の循環を体験することはできません。
それこそプロの養殖業者みたいな状態になってしまいますよね。

しかしメダカはそうではありません。

方法さえ間違えなければ誰でも簡単に稚魚を育てることができます。

そして大人たちの水槽に入れて大きく育てることが可能です。

ですのでお子さまがいらっしゃる家庭だと、命の大切さを教えるいい機会になるのではないかなと思いますね。
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こうやって命をつないでる

メダカが知らないうちにいなくなってしまっている(=死んでしまっている)ことにより飼育数が少なくなってしまうことが多いことについてお話ししましたが、私がはどのようにしているのかについてご紹介したいと思います。

稚魚を育てている

メダカの稚魚
いちばん大切なことは稚魚を育てるということです。

メダカを飼育していると、暖かい季節(春から秋にかけて)は水草に卵がよく張り付いています。

このままにしていても、メダカは餌と認識してしまうため、卵や稚魚を食べてしまうんですよね。

ですので稚魚を育てるためには別途水槽の準備が必要です。

大きくなったら親魚と一緒に飼育する

この稚魚が大きくなった後にはどうすればいいのか。

簡単です。

食べられないくらいの大きさまで育ったら親魚と一緒に暮らさせるのです
そして大きく育ったらまた卵を産んでくれますので循環させることができますね。
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気をつけなければいけないこと

こうやって命を繋ぐのはいいのですが、気をつけなければいけないこともあります。

放流はダメ、絶対。

飼育によって命を繋ぐのはいいのですが、自然界(用水路など)に流すのはやめてください。

野生のメダカと異なり、飼育されたメダカは近親交配などの影響もあるため、自然界に影響を及ぼす可能性があるからです。

飼い続けるのならば、流さない。
最後まで面倒を見ることを心がけていただきますようお願いいたします。

それができないのならば、繁殖をせず、1代限りの飼育をしていただきますようお願いいたします。

時々別の個体を仲間に入れる

確かに稚魚を育てていけば常に卵から新たな稚魚が生まれてきます。
しかしながら、これは仲間が仲間の子供を産んでいるため、だんだんと血が濃くなってきます。

そうなるとメダカの体力も弱くなりますのでオススメすることはできません。

そのため、時々数匹のメダカを用水路などから取ってきて仲間に入れることをオススメします。

新たな仲間を迎え入れることで近親交配メダカにならないですみますのでオススメです。
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まとめ:ちゃんと飼いきれる人はオススメです

今回メダカが知らないうちにいなくなる(死んで自然界で処理され跡形も無くなってしまう)ことから稚魚から育てていけばいいのではないかということについて考えてみました。 簡単に育てることはできるのですが、一方で適当な飼育で無責任に放流するくらいならやめておいて方がいいのではないかとも思っています。

その問題をクリアできるのなら稚魚から増やして命をリレーを続けて行くこともメダカ飼育の醍醐味かなと思いますね。

メダカの稚魚を育てるのは簡単にできますのでぜひチャレンジして見てくださいね!
メダカメダカの飼い方
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記事を書いてる人
ひめだか

インデックス投資とシンプルライフがテーマの記事を書いてます。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。
【国際分散投資・iDeCo・ふるさと納税など役に立つおカネの情報】【年末調整や住所変更など手続の方法】を発信中。
妻と子1の40代のくせに会社を退職して社会の荒波にもまれる予定。

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