現在、諸事情により私のお給料は激減しております。
しかしながら、金融資産の残高は過去最高になっちゃいました。
理由や背景はどうなのかといろいろと考えてみたのですが、やはり投資をしていてよかったということになってしまうんですね。
図らずもピケティの不等式である“r>g”を実感してしまうということに。
この記事では収入よりも金融資産の伸びが大きいことを実感してしまったことについて考えてみました。
収入よりも金融資産の伸びが大きいと実感した理由
ではあらためて私がこのたび収入よりも金融資産の伸びが大きいと実感した理由について考えてみたいと思います。
資産の増え方が大きいから
一番大きいのは資産の増え方が大きいからというものがあります。
私は普段からマネーフォワードをつかって資産残高のチェックを行っております。
2019年の初頭や9月頃には株価が下落していて、そろそろダメかと思っていました。
するとあれよあれよという間に株価はぐんぐん伸びていき、あっというまに過去最高に。
2019年初頭からの資産増加率は17%にもなりました。
リスク資産だけでなく、支出カットやボーナスなどの影響もありますが、これには私もびっくりです。
特にマーケットが好調なときには自分のお給料よりも大きな額が変動するようになっています。
非常にありがたいのですが、やはり資産がふえると増加率が同じでも金額は大きくことなるんだなと実感していますね。
収入が激減したから
次には収入が激減したからです。
私は諸事情により、収入が激減している状態です。
今までならば当たり前のように入ってきているお給料が入らないという事態になっています。
手続きの都合上まったく入らない月もありました。
にもかかわらずですよ。金融資産が増えたのです。
今まで蓄えてきた金融資産が火を吹いたかたちとなっていますね。
感じること
収入よりも金融資産の伸びが大きいことを実感したことについての思うことを書いてみましょう。
なんだかんだと投資していてよかった
一番感じるのはなんだかんだと投資していてよかったということです。
地味でつまらないと評判のインデックス投資をメインに据えている私としてはマーケットがいいときも悪いときも退場せずに15年以上投資ができてきたことはよかったのではないかと思います。
リターンは個別株や某国株オンリーの方に比べたら低いでしょう。
しかし、アセットを分散させることで逆に爆上げしたREITの恩恵を受けることもできています。
なにがなんだかわかりません。
ただただ投資していてよかったなぁと感じますね。
暴落時に向けてキャッシュを蓄えておこう
2番めには暴落時に向けてキャッシュを蓄えておこうと思っています。
これだけマーケットがいいと、私はついつい考えてしまうことがあります。
それは市場が暴落してしまうということです。
これだけ相場がいいときにはキャッシュ(投資待機資金)を増やしておき、下落・暴落時にはゲームオーバーの可能性を少しでも減らしておきたいと思うんですよね。
多少リターンは低くても、退場する可能性を極力減らすことは必要ではないかと思います。
やはり私は相場を読めない
そして最後に実感するのは私は相場を読めないということです。
株式投資をギャンブルみたいなかたちで考えていたらまさに火傷をしてしまうタイプですね。
とっくに退場していたことでしょう。
この相場が来る直前には株価が下落することを想定した対策を打っていました。
現在のところ完全に裏目に出ています。
まったくマーケットの予想もトンチンカンな私なので、基本通りのインデックス投資をコツコツと続けていくのがいいのではないかと実感しました。
まとめ:資産が増えると変化も大きいよ
今回、収入が激減したにもかかわらず金融資産の伸びが想像以上でびっくりしていることについてまとめてみました。
まさに資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回っていると言ってもいいような状況です。
ただ、うっひゃぁ♪と喜んでいるばかりではなく、またいつかはやってくる暴落のときに向けてキャッシュを蓄えておこうと思っています。
1馬力、専業主婦の妻と子供が一人いるわが家でもできましたので、DINKSやパワーカップルの方などはよりイージーモードだとおもいますので、コツコツと資産づくりをしてみてはいかがでしょうか?
では、またよろしくです!
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