SBI証券で投資信託の保有や株式の取引などで従来からSBIポイントというポイントが付与され、たまればTポイントや取引手数料などに充当できるというものがありました。
これがTポイントに変更され、株式や投資信託の購入にあてられるようになります。
楽天スーパーポイントが使える楽天証券に対抗しての措置なので、SBI証券がメインの証券会社である私はこれでとてもありがたい措置だと感じていました。
Tポイントで投資信託を購入することができるようになったので、その方法について記事をまとめたのですが、感じたことがあります。
私自身が大変気になっているのがSBIポイント自体がどこにあるのか非常にわかりにくいということなんですね。
以前からSBIポイントの存在がどこにあるのかわかりにくく、交換をしにくくしているのではと勘ぐられてもおかしくないくらいの奥深いところにSBIポイントについてのページはありました。
さらにTポイントが導入されてからはもっとわかりにくいところにリンクが張られており、そこ以外では確認することができなくなってしまいました。
TwitterのフォロワーさんでもSBIポイントの存在を忘れていたかたもいらっしゃるくらい。
投資信託を保有している方は投信マイレージのため保有しているSBIポイントが多額に上る方も多いと思います。
そこでこの記事ではSBIポイントがいかに探しにくいことと、それについて感じることについてまとめてみました。
SBIポイントの見つけ方
ではさっそくご自身のSBIポイントがどこにいけばチェックできるのかご案内しましょう。
- まずはログインします。
- 上部にある「口座管理」をクリック。
- 「お客さま情報 設定・変更」をクリック
- 「ポイントプログラム」をクリック
- SBIポイントのご確認はこちらの「こちら」をクリック
この手順を踏んではじめて以下のようなSBIポイント(SBI証券分)のページへたどり着くことができます。
これをさらにSBIポイントのポータルサイトへ振り替えた上でTポイントに変換しなければなりません。
詳細は最後に関連記事としてポイントの移行方法の記事が載っていますのでご覧くださいね。
感じたこと
この件について感じたことについてまとめてみました。
SBIポイントの死蔵を狙っている?
以前から感じていたことなのですが、SBIポイントはけっこう貯まるスピードが高く、かなり「おいしい」ポイント制度だと思っています。
そのため、死蔵を狙っているのではないかと勘ぐってしまうんですよね。
見つけにくくして、交換しにくくして、使いにくくするという方針なのかなと思ってしまいました。
楽天スーパーポイントとは使い勝手が雲泥の差
次に感じたのがライバルの楽天証券でたまる楽天スーパーポイントとは使い勝手が雲泥の差ということです。
楽天スーパーポイントは知らず知らずのうちにたまっています。
そして知らず知らずのうちに使う仕組みができています。
一方でSBI証券のポイント制度はすべて申請主義と言えますね。
振替を申請して、使いみちは自分で決定する、しかも有効期限がある
なかなかハードな仕組みだなと感じてしまいました。
死蔵しちゃいけない
ごくわずかなポイントならば死蔵してもいいかもしれません。
しかしながら、SBIポイントは思ったよりもたまっているケースが多いです。
ローコストインデックスファンド以外の投資信託をお持ちの場合、保有額が1,000万円未満ならば資産残高の年0.1%,1,000万円以上ならば年0.2%がポイントが貯まります。
資産残高が1,000万円ならば年間20,000ポイント=20,000円です。
これだけのポイントを死蔵させていいでしょうか?
これを死蔵させてしまうのはあまりにももったいないと思います。
Tポイントに変換して、あらたに株や投資信託の購入にあてるのもよし、買い物に使うのもよしで使えるだけ使い切ってやろうではありませんか。
たくさんのポイントがたまる魅力のある制度ですので、死蔵してはいけないと私は感じています。
まとめ:一度SBIポイントを確認してみましょう
今回SBI証券のポイント制度であるSBIポイント(SBI証券分)が非常に発見しにくい場所にあることについてまとめてみました。
私も最近チェックしていなかったのですが、Tポイントの導入によりなおさら置き去りにされ、わかりにくいところに配置されているのがわかりました。
もしたくさん付与されていたのならば、Tポイントへ交換されることをおすすめします。
私もけっこうな額のポイントがたまっていたので、Tポイントへ変換して株式か投資信託の購入に充てたいと思っています。
せっかく付与されているポイントです。
一度ポイント付与ページへアクセスしていただき、ご自身のポイントを確認してみてはいかがでしょうか。
では、またよろしくです!
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