キャッシュレス化と言われてけっこう日数が経ちましたが、みなさんキャッシュレス決済はされていますでしょうか。
私もキャッシュレス決済は容認派で、いろいろと試してみました。
そのなかで2018年からクローズアップされているのがバーコードやQRコードといったものを読み取って決済するいわゆる「なんとかPay」というものです。
これがもう雨後の筍(たけのこ)のように乱立しまくりな状況ですよね。
私が持っているスマートフォンがSIMフリー端末なため、ICカード決済(いわゆるおサイフケータイ)の機能がついていませんでした。
そのためも比較的新しいものは好きなのと、簡便さから「なんとかPay」は期待をしていました。
しかしながら、使い始めてから半年。
はっきり言って飽きてしまいました。
この記事では、
「なんとかPay」に飽きてしまった理由についてお話ししていきますね。
なんとかPayを使わなくなった理由
「なんとかPay」を使わなくなった理由をそれぞれ見てみます。
理由は以下のポイントです。
- 意外と使いみちがなかった
- もともとモノを買わないタイプだったから
- 還元率だけで買い物はしないから
- 本来からキャッシュレスで決済していたから
では、それぞれの理由について見てみましょう
意外と使いみちがなかったから
私が住んでいるのは地方都市です。
東京や大阪などの大都市だと使えるお店はたくさんあったのでもっと気軽に使えたかもしれません。
しかしながら私の周りでつかえるのはコンビニばかり。
交通機関もスーパーでも使うことはできませんでした。
私の場合、コンビニで買い物をすることはあまりありません。
すると意外と使いみちがなかったことに気がつくんですね。
もともとモノを買わないタイプだから
それでも、がんばって使える店を探してみたら家電量販店や書店などでも「なんとかPay」は使うことができます。
しかしながら、私はこれらの商品をあまり買うことがありません。
モノを買わないやつに購入手段を増やしてもらっても購買意欲が掻き立てられるわけではありませんので意味がないですよね。
還元率だけで買い物はしないから
「なんとかPay」は”PayPay”が20%(たまに100%)還元をおこなって祭りとなる事態となりました。
それを真似してかそこら中の「なんとかPay」が20%還元をおこなっている始末です。
ただ、単純に「還元率」だけで買い物を私はしていません。
衝動買いを促進させるためなのでしょうが、そんなことは私にとっては無意味です。
買わなければ還元率は100%であることに気がついたのです。
もともとからキャッシュレス決済をおこなっていたから
そして根本的なことなのですが、
なんとかPayが出現する前にすでにキャッシュレス決済をおこなっていた
これにあらためて認識させられたからです。
「なんとかPay」が登場する前から私が利用していたキャッシュレス決済手段は
- クレジットカード
- SuicaやEdyなどの非接触ICカード決済
これらを日常的に使っていました。
クレジットカードで少額決済も当たり前のように行っていましたし、ICカードも交通系・流通系ともに利用していました。
これらを通常どおり使っていけばいいじゃん
と思ったわけですね。
私が利用する決済手段
「なんとかPay」に飽きてしまった私なのですが、これからどのような手段を利用していこうかと考えてみました。
クレジットカード
一番に考えられるのがクレジットカードです。
別にQuickpayのような非接触ICカードを使わなくても通常のクレジットカードを使えばOKではないかと思っています。
通常のクレジットカードでもスーパーではサインレスで決済できますし、暗証番号の入力や最悪でもサインをすれば終了じゃないですか。
これで不便を感じられる方は少ないのではないかと思っています。
非接触ICカード
あとは非接触ICカードも従来どおり使っていきたいですね。
ただ利用するのは交通機関くらいなもので、流通系のICカードは使わなくてもいいのかなと。
なぜならスーパーやコンビニでは当たり前のようにクレジットカード決済が可能だからです。
電車やバスはきっぷを買ったり両替をする手間がありますのSuicaやICOCAのような非接触ICカードが便利であると思っています。
電車にのるときには1,2枚交通系非接触ICカード(2枚と書いたのは地方都市の私鉄では共通利用可能な交通系ICカードが利用できないことがある)を持っていれば十分だと実感するようになりました。
やっぱり最強現金利用
日本国内でどのお店でもかならず利用できるものは・・・そうです。
現金です。
キャッシュレス決済を政府が推進しても、消費税のキャッシュバックキャンペーンをキャッシュレス決済に限ったとしてもやはり現金最強なのはそうそう変わらないと私は思っています。
とくにあまりお金を使わない節約家の方の場合だと、還元率やキャッシュバックキャンペーンに乗せられずにきちんと吟味して、必要なときに必要なものを買うほうがよほどオトクなのではないでしょうか。
まとめ:今でも十分キャッシュレス決済手段はあります
今回、無理して「なんとかPay」を使わなくても十分だと私が感じている理由についてまとめてみました。
そこで感じているのはすでにキャッシュレス決済手段は整備されている
ということです。
通常のクレジットカードや非接触ICカードがあるので、これらをもっと効率的に利用すれば十分なのかなと私は感じています。
利用促進のために還元率アップにだまされず、本当に必要なものを釣られずに買うことがよほどおトクではないでしょうか。
ですので、私はこれからも少額決済でもクレジットカードを利用していきたいと思いますね。
この記事をお読みいただいた方もぜひ見かけの還元率アップに釣られずによりよい買い物ができるといいなと感じています。
では、またよろしくです!
コメント