働き方改革が唱えられているいま話題になっていること、それは副業ですよね。
しかしながら、副業というとどこか腰が引けてしまうものではないでしょうか
私もそのような一人でした。
しかしながら、ちょっと考えてみると、細々とした副収入をまとめてみると柱になっていくのではないかと。
今回の記事では、そのようなごく細々とした収入や節約も束になれば柱になるということについて考えてみたいと思います。
ちょっとした収入も束になれば柱になる
副業というと非常に難しいものであるという考えがないでしょうか。
不動産や株式、それに太陽光発電といった経験と勘、それに借金をしてまとまったお金を動かすような事業をしなければ副業とはいえないと思ってしまったりする方もいらっしゃると思います。
それは半分は正解で、半分はそうでないと私は思っています。
私が実現したいこととして、以下のようなスタイルを目指しています。
- ちょっとした節約や副収入を束ねて柱にする
- 質素だけれども経済的災害に強い家計力を身につける
では、どのようにしていきたいかについて考えてみましょう。
副収入や節約力を束にして給料に依存しないようにする
現在私にとって副収入や節約した項目はどのようなものがあるかリストアップしてみます。
- インデックス投資
- FX
- 高配当株投資
- ブログ
- ふるさと納税
- NISA各種類
- iDeCo(個人型確定拠出年金)
- 車を持たない
- 保険は必要最低限に
いろいろとでてきます。
これらはどれもお給料に比べればごくごく少ないものです。
収入や節約効果が年間数万円なものも少なくありません。
それだけみればたったそれだけ?と思うようなものばかりかもしれません。
しかしながら、これらが束になればどうでしょう。
年間数万円くらいの効果があるものが10本束になれば、年間数十万円の効果があります。
そうなると馬鹿にできないのではないでしょうか。
年間数十万円の効果だとボーナス1回分くらいの収入や節約効果があることで、可処分所得が増えることになります。
ですので、私はこのような年間数万円の収入や節約効果のあるものを増やしていきたいと思っています。
年間数万円くらいの収入くらいならば、比較的簡単にチャレンジできるのではないでしょうか。
確かに、不動産や太陽光発電による事業収入は非常に金額も大きく魅力的です。
ところが、そんなに甘いものではなく、借り入れが必要だったり、失敗した際のダメージも非常に大きなものとなります。
私のようなヘタレではちょっとチャレンジするには荷が重い気がします。
そうなれば、1つでは収入の柱としては細すぎて支えられないことを束にしてお給料にならぶ収入の柱を作っていきたい。
すると、収入をお給料に依存する状況は避けられるのではなないかと考えています。
シンプルライフで経済的災害に強い家計力を身につける
収入が増えても支出が多いといつまでたっても家計力は強いものとなりません。
お給料が増えなければ、暮らしは良くならない、という考えではいつまでたってもおカネが足りないと考えてしまいがちではないでしょうか。
ですので私はよりコンパクトな暮らしをすることにより資産に対する支出の割合を下げて経済的災害につよい家計力を身に着けたいですね。
たくさん資産があっても、支出が多ければなんらかの状況でインフレや株価暴落といった経済的災害が起こったときに耐えられない可能性が出てきます。
いわゆる「ヒャッハー」な状況では仕方がないのですが、ある程度の経済的災害にに耐えれれるようにするにはコンパクトな暮らしをすることが大切ではないでしょうか。
幸いながら我が家の場合、妻も自力でさまざまなことができますし、私もそれほどおカネが必要なタイプではありません。
そのうえで、前の項目で話したか細い副収入の柱をまとめて立派な柱にするとより安定した暮らしができるのではないかと思っています。
では、つぎに私が独断と偏見で考える副収入や節約の経済的効果についてご紹介したいと思います。
副収入や節約の経済的効果
単純に副業というとどれくらいの経済的効果があるのかなかなかピンとこないものです。
そこで、私が独断と偏見で考える経済的効果をご紹介しますね。
あくまで金額は私が感じている金額ですし、個人差がはげしいですので参考程度で見てみてください。
経済的効果:年間数万円のもの
年間数万円程度の経済的効果があるものは以下のようなものがあります。
- iDeCo(個人型確定拠出年金)
- NISA
- ふるさと納税
これらは非課税であったり、拠出した金額が所得控除されるものですよね。
とりあえずはこの非課税分や所得控除された税効果が年間数万円程度ではないかと私は思っています。
ただ、NISAやiDeCoでもリスク資産に拠出した場合にはこれに加えてリスク資産分のプラスやマイナスがありますので、どっしりと腰を据えて取り組むことが必要ですね。
年間数万円の税効果を得るために多額の損失があってはいけないですので。
ただ、金額が少ない分取り組むのも比較的ラクというメリットもあります。
ふるさと納税なら好きな返礼品をいただけるという楽しさもあっていいのではないかと思います。
経済的効果:年10万円以上
つぎに経済的効果がより高いものについて見てみましょう。
私が感じる経済的効果が年間10万円以上のものは以下のとおりです。
- 生命保険の解約
- 車を手放す
- ブログを書く
これらになるとハードルがぐっと上がります。
生命保険の解約も資産が少ないときほどすべきではないと思いますし、車もライフスタイルによって生活必需品かそうでないかも大きく別れます。
さらにブログに至っては、必ず収入があるわけではなく、記事の内容、濃さなどで大きく収入の金額は変わってきます。
ただ、これら3種類の方法に共通するもの。
それはやり抜くための努力が必要なものばかりなのが特徴です。
ラクに多額な経済的効果が得られるものはないのもうなずけますね。
経済的効果:ピンからキリまで幅広いもの
次に経済的効果がピンからキリまで幅広いものについてまとめてみます。
これらに含まれるものは以下のとおりです。
- 資産運用全般
株式や厳密には資産運用とは言えないかもしれませんが仮想通貨投資などもこのゾーンに当てはまりますね。
ボリュームが大きくなるに連れ、資産の増え方や減り方も大きくなるのが特徴的です。
私はまだ行っていませんが不動産投資や太陽光発電投資もこのジャンルに当てはまるのではないかと思います。
ただ、このゾーンにチャレンジしなければ今の日本では資産を増やすのは難しいです。
預金や債券金利だけで大きな経済的効果を得ることは事実上不可能となっているため、資産を大きく育てるためにはこのゾーンの投資を行うことが必要ですね。
ただ、大きく育つ可能性が高いものの、大きく損失を出す可能性も大いにありえますので、最初は少しずつ始め、利益を出したり、損失を被るといった経験を積み重ねていくことが何よりも大切であると私は思っています。
ですので、若い方にも少しずつでいいので資産運用にチャレンジし、成功したり失敗していただきたいと感じています。
まとめ:少しずつお給料以外の収入の柱をつくっていきましょう
今回副業といえば腰が引けてしまうかもしれないけれども、小さな副収入をまとめれば立派な収入の柱になるのではないかということについて考えてみました。
本業のお給料は大切なものであることは言うまでもありません。
しかしながら、ちょっとした収入や節約の手段を増やすことで可処分所得を得ることは以前よりも簡単になっていると感じています。
そのため、チャレンジするかしないかで結果が大きく変わってきます。
現状に不安や不満がある方、ぜひちょっとチャレンジすることで一つ一つ収入の柱を作ることによりお給料に依存する状況を脱することを目指してはいかがでしょうか。
私は劇的な収入を得ることのセンスはないタイプです。
ブログやアフィリエイトで高額収入を得たり、株式やFXなどで一攫千金も無理だと思っています。
ですので、今回ご紹介したちょっとした収入や節約の手段を増やすことでお給料に依存しない副収入を作っていきたいですね。
では、またよろしくです!
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