私はバリュー平均法で投資を行っているため、ドルコスト平均法のように毎月買い付けをしていません。
3ヶ月ごとの年4回目標と自分の資産を照らし合わせて、目標より大きければ売却をし、少なければ買い付けるということを繰り返してきています。
今月がその資産判定の時期となりましたのでチェックしてみました。
試算チェックの結果
今回チェックしてみた結果をご紹介したいと思います。
私はリスク資産のほとんどをインデックスファンドのみで運用しており大半の資産がこのバリュー平均法での運用となっています。
運用ポートフォリオは以下のとおりです。
ファンド名 | 割合 |
---|---|
eMAXIS8資産均等型 | 80% |
EXE-i 中小型株式 | 10% |
たわらノーロード先進国株式 | 10% |
これを1,4,7,10月の年4回バリュー経路とよばれるいわば資産の増え方のマスタープランに従って売買を繰り返しています。
今月の試算判定の結果とバリュー経路との差は以下のとおりとなりました。
ファンド名 | 割合 | バリュー経路との差 |
---|---|---|
eMAXIS8資産均等型 | 80% | +1.12% |
EXE-i 中小型株式 | 10% | +3.84% |
たわらノーロード先進国株式 | 10% | +7.02% |
合計 | 100% | +1.98% |
バリュー経路との差がプラスということは想定しているよりも資産が増えているということになりますので、今回も資産を売却しました。
ついでにリバランスも実施
3ヶ月に1度のバリュー経路との資産チェックを行うときには計算をちょこっと行うのですから、
私はこのときについでに資産感の投資割合をもとの割合に戻すリバランスも行っています。
ファンド名 | 基準の割合 | リバランス前の割合 |
---|---|---|
eMAXIS8資産均等型 | 80% | 79.3% |
EXE-i 中小型株式 | 10% | 10.2% |
たわらノーロード先進国株式 | 10% | 10.5% |
合計 | 100% | 100% |
今回はこのような資産の割合となっていましたので、売却額を調整しています。
その結果もとのeMAXIS8資産均等型:EXE-i 中小型株式:たわらノーロード先進国株式=8:1:1に修正も合わせて行いました。
まとめ:なれると結構簡単です。
私はこのバリュー平均法での売買を何回か繰り返してきており、今回が15回目のバリュー経路の判定時期となりました。
そのため、表計算ソフト(私はMacのためNumbers)でつくった予定時期がきたら資産額とバリュー経路とのチェックのための簡単な表に入力を行うと資産額の売買額が表示されるようにしています。
それを使うとチェックの時間はほとんどかからず、売買の判定をすることができるようになりました。
最初は難しく感じたのですが、基準額と実際の金額の差を売買するだけと考えるととても簡単に感じられます。
理論的には間違っていることをしているのかもしれませんが、単純に基準と実際の差を調整することが重要と思っているのでこれでいいのかなぁと思っています。
結局3回連続の資産売却という結果となり、昨年はNISAの枠はほとんど使うことができませんでした。
これからも資産判定の時期(次回は4月)になったら同じように資産額をチェックして売買していきたいと思います。
では、またよろしくです!
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