今日は私が保有するインデックスファンドがどのように育っていってたかを確認する方法としてトータルリターンでチェックしていることをお話ししたいと思います。
リスク資産がどのように増減しているのかを確認することは大切なことだと思っているのですが、いざ管理するとなると結構大変なものです。
この方法ならば完全ではないけれども簡単にチェックすることができます。
投資ブログで定番の企画ですが・・
投資金額の推移は投資ブログのある意味鉄板企画の一つだと思います。
他の投資ブログを読んでみますときれいなグラフとともに投資金額の推移の記事をよく目にします。
すごいなぁと思うのですが、私にはちょっと難しいのです。
なぜかなぁと考えてみたのですが、以下の理由で難しく感じてしまうことがわかりました。
追加投資額の把握が難しい
資産額の単純な推移は資産額を把握するだけでそれをグラフにすることで可能になります。
これくらいは私でもグラフにすることはできます。(ただきれいなものができるかどうかは別ですが…)
投資のリターンを計算するのにはいくら追加投資したか把握する必要があります。
これが積み立て投資を行っている私としては非常にめんどくさいものとなっています。
これをきちんと管理するとなると毎回いくら追加投資したかの記録が必要となります。
これがなかなかめんどくさい。
毎月手書きで資産額を書き出しているくせに3ヶ月に1度の追加投資額の把握ができないずぼらな私なんです。
何年も前から取り組もうとしたのですがなぜかできません。
追加投資額を把握しないと計算ができない
どれくらいの利回りで投資が増えていったかを計算するにはざっくりと考えて
リターン(率)=(今の資産額ー投資額)÷最初の資産額で考えています。(細かい計算方法はあると思いますが、すみません・・・これくらいが精一杯です)
ところが、こんな単純な計算ですら追加投資額の把握をしなければ計算ができません。
そしてずっとずっと挫折してしまっています。
今は証券会社で計算してくれる
というわけで昔は確認のしようがなかったのですが、今は証券会社が計算してくれます
トータルリターンというサービスが導入されていて、証券会社がずぼらな私に代わって計算をしてくれるんです。
このようなものです。(スクリーンショットはSBI証券のものです)
投資を始めてからと年次でトータルリターンを計算してくれるようになっています。
私のトータルリターンを見てみますと年ごとに結構変化が激しいことがわかりますね。
−2%から+17%と結構幅が広いです。そして意外とマイナスリターンが少ないのも特徴的です。
感じること
この証券会社のトータルリターンを算出してくれるようになって感じたことを書いてみたいと思います。
非常に楽になった
先ほども書きましたが、自分で資産のリターンを計算するのには結構めんどくさいものです。
それを証券会社がきちんと計算してくれたうえで表示してくれるようになったのはよかったと思います。
ブログの記事的にはちゃんとグラフを書いたほうがいいのでしょうが、ずぼらな私にとってはこれで十分です。
長期間の推移がわかる
手作業でエクセルを使って表やグラフを作成・保存を繰り返さなくても自動的に保存をしてくれていますので、
データの消滅でがっかりする必要がなく、しかも数年前のトータルリターンも金額と率(%)両方で表示されますのでこれをまとめるだけでもいいデータができそうな気がします。
普通ならこれで十分なのでは
このトータルリターン表示サービスですが、いろいろな切り口で調べることができます。
たとえば
- 年次のリターン
- ファンドごとのリターン
- 解約済みの投資信託のリターン
- ファンドが支払った分配金の金額
ざっくりみただけでもこれだけのリターンを知ることができます。
きっちり調べるのではなく、ざっくりと調べるのにはこのような表示サービスで十分なのではと感じています。
これをときどきウォッチして投資信託のリターンをチェックするといいのではないかと感じました。
まとめ:ちょっとチェックするのはこれで十分
今日は私のインデックスファンドのリターンを確認する際に証券会社のトータルリターン表示サービスを利用していることについてお話ししました。
ブログを書いていらっしゃる方はExcel等表計算ソフトを使用して厳密な計算をされている方も多いのですが、
手間が非常にかかるために私には難しくてできませんでした。
ところが証券会社のトータルリターンのページを見てみるととてもわかりやすく、購入・解約をつづけてもそれをふまえたトータルリターンを出してくれています。
これならば簡単に自分の資産がどれだけ増えているのか、あるいは減っているのかについて理解することができますのでおすすめです。
インデックスファンドに限らず投資信託ならばこのトータルリターンを知ることができますのでオススメですのでぜひアクセスしてみてくださいね。
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