PR

アッパーマス層ってセレブへの入り口かと思いきや庶民と変わりがなかった件

この記事は約6分で読めます。

アッパーマス層ってセレブへの入り口なのだろうか?

我が家の金融資産が3000万円以上のいわゆる「アッパーマス層」となってしばらく経過しました。

金融資産3,000万円ってさぞかしお金持ちで、達成したらそれこそちょっとしたセレブな気分に慣れるのではないかと思ってらっしゃる方はいないでしょうか?

いわゆるお金持ちである富裕層への階段のファーストステップであるこのアッパーマス層に到達して私の生活がどのように変化をしたのかを考えてみたいと思います。

現実はそんなに変わらないものですね。

それほど変わらない生活ならば、ちょっとした努力で富裕層への一歩であるアッパーマス層の仲間入りも難しいものではないはず。

生活はあまり変わらないかもしれないのですが、気持ちの変化があったのは事実です。

そこからみえてくるのはお金と自分の心との関係に変化が生まれてきたということです。

結局なんにもかわらない・・・が。

まず感じたことはいくらアッパーマス層となったからといって生活スタイルは何も変わらないということです。

普段通りに起きてブログを書き、めだかの世話をして、妻が作ってくれたお弁当を持って仕事へ行き、仕事で精神を消耗して家に帰り家族のふれあいをして寝る。

我が家では普段通りになにも変わらない毎日を送っています。

けっしてお金持ちぃぃぃ!!!といった浮ついた気持ちで散財することはまったくなく、むしろより堅実になったような気がします。

ただ、こころのなかに微妙な変化が

このように何も変わらない生活を送っている私ですが、ひとつ微妙な変化を感じています。

それは資産運用のことに以前ほど強い関心をもたなくなったということです。

以前ならば四六時中アセット・アロケーションや、どのようなファンドに投資をすればいいのか、他の投資ブログの内容を読み漁ったりしながら常に資産を少しでも増やすということを考えていたのですが、それが不思議とぱったり止まってしまいました。

つまりある程度の金融資産を持つことにより心に余裕ができた。ということです。

以前はちょっとしたことで資産が上下することで心理的に不安な面をもっていました。ところが、現在ではある程度の経済的な災害を想定してもそこまで我が家の金融資産を脅かすことはないのではないかと思うようになりました。

次からはなぜそう感じるようになったかを考えてみます。

資産が増えてもライフスタイルが変化しない理由

金融資産が増えたらちょっとしたことで財布が緩みがちになるのではないかと考えていたのですが、そうでもない理由について考えてみたいと思います。

身の丈にあった生活をしているから

いちばんの理由は自分の身の丈にあった暮らしをしているからという身もふたもないものです。

我が家の暮らしについてはこのブログのネタになるくらいなものですからかなり特徴的なものであると思っています。

それを差し引いても入ってくるお給料(ボーナスは除く)で暮らしをまかなえていることで、いかにシンプルな暮らしをすることが大切かということがわかりました。

ありがたいことに、妻が非常にシンプルな暮らしを実践してくれているおかげで家族3人1馬力で余裕のある暮らしを送ることができています。

収入の複線化が少しずつ確立できているから

そしてもうひとつの理由が収入の複線化です。

通常サラリーマンの収入はお給料のみですからこれを線路に例えると単線ですね。

私はこのブログを通じて少しだけWeb収入をいただいています。副業としてのWeb収入があることで、収入源が2つに増えています。このことが「収入の複線化」というわけです。

自分のお給料のみではない別の収入源を得ることができるようになったことで心理的に余裕ができてきたと実感しています。

ちょっとした散財はここから支出することにより本業のお給料は以前よりも余裕をもたせることができるようになっています。

金融資産は運用に集中できる

上の2つの理由によりインデックスファンドや個人向け国債を切り崩す必要がなくなったことで、これらの資産は切り崩す必要がなくなりました。

以前はお金が足りなくなったときにはときどきインデックスファンドを解約して生活費に当てたりしたこともありましたが今ではそのようなこともありません。

今まで蓄えた金融資産は運用に特化することができるようになっています。

そのため、相場が上がるとそれにともない資産も増えるという好循環が生まれるようになりました。

本業のお給料も増えてきた

収入の複線化に注力し、仕事はそこそこにしていたので、本業のお仕事はしばらく横ばいの状態となっていました。

しかしながら、最近私は本業のほうで昇格するなどお給料も増えてきたのです。

横ばいの状態のときに収入の複線化を図っていたため、本業のお給料が増える=より生活のクオリティをあげることができました。

いい意味で生活の質を向上しつつ、資産運用に回せるお金が増えてきたのは本当にうれしく思っています。

これからどうするか

現在ある程度資産をもつことができるようになり、余裕ができるようになってきています。それをふまえてこれからどうしていきたいかを考えてみたいと思います。

今のスタイルを維持したい

現在の我が家の生活スタイルは資産をふやすうえでもいい環境になっているのではないかと思っています。

そのため、資産が増えようとも散財をすることはせずこつこつと仕事をしたり、資産の運用をウォッチしていきたいと思います。

ちなみに資産運用は環境の変化に右往左往しなくなったというだけで、資産の変化やアセット・アロケーションなどはきちんと把握していきます。

経済的なアクシデントにより対応できるようにしたい

もうひとつが急激な相場の暴落や急に必要となる多額の出費に対応できるようにしたいということです。

これから子供も大きくなり、急に必要となる出費が必要となることもあるでしょう。

さらにいつ経済的な危機が発生するかわかりませんので、暴落してもうろたえないよう準備をしていきたいと感じています。

収入の複線化を複々線化にしたりリスク資産と無リスク資産の適切な管理がこれからの課題ですね。

準富裕層をめざす

せっかくアッパーマス層になったのですから、ここでとどまらずに金融資産5,000万円の準富裕層を目指していきたいと思います。

現在のライフスタイル、そして運用状況、さらには収入の複線化により準富裕層へ到達することは可能だと思っていますので資産の上下には一喜一憂することなくさらなる上のゾーンを目指していきたいです。

まとめ

今回は私が金融資産3000万円といういわゆる「アッパーマス層」となってライフスタイルがどのように変化したのかをお話ししました。

結論としては何も変わらないというものでしたが、それだけ暮らしが盤石なものになっているのではないかとも感じています。

無駄づかいをしなくても家族が仲良く暮らすことができるよう、より生活のクオリティをあげていきたい、そう思うようになりました。

もともと散財することが得意ではない私ですのでこのままこつこつと資産をこれからも積み上げていきたいですね。

では、またよろしくです!

コメント