印刷したいときにサッと印刷できるのは便利なものですが、結構コストも場所もとるというちょっと持つかどうか悩んでしまうところがあるのではないでしょうか。
今回は数ヶ月間もやもやと考えていたこの件についてお話ししたいと思います。
私もメリットとデメリットを天秤にかけ、悩みながらプリンタを手放しました。
今回はプリンタを手放したことについてお話ししたいと思います。
では、手放した理由からご紹介しましょう。
プリンタを手放した理由
いままでさまざまな家財を手放してきた私がこのたびさよならしたものはプリンタです。
プリンタは以前からさよならしたいという考えていたアイテムのひとつなんです。
悩みに悩み抜いて、ようやく処分することができました。
まずプリンタを手放した理由をあげてみます。
稼働率の低さ
まずはこの稼働率の低さという問題です。
プリンタはA4サイズが印刷できるものだと結構大きなものです。
我が家でもプリンタは棚の一角にデーンっと横たわっていました。
そして動かすのは年間に数日という状態が続きました。
そのほとんどが年賀状の印刷くらいなものです。
決して広くはない我が家で稼働率の低い状態で場所をとるものは置いておくべきではないと思ったからです。
コストの問題
次にコストの問題が挙げられれます。
プリンタのインクのコストって高いですよね。
特に純正のインクの高さはハンパじゃありません。
しかも年間数回しか使わないのでインクヘッドも詰まってくるのでカラー印刷をするたびにヘッドクリーニングをしなくてはいけない状態でしたので、
さらに使えるインクの量が減ってくるという始末です。
老朽化
そして最後にはこれ、老朽化です。
我が家のプリンタは2011年に購入し、8年ほどが経過しています。
USBしか接続端子がないためiPadでのWi-Fi印刷ができません。
なんとかAirMac Expressに接続してMacとの間はワイヤレスで印刷ができるようになりましたが、
印刷ができたりできなかったりと怪しかったのも手放した理由の一つです。
心理的なハードルもあった
もちろん普及率の高い家財のひとつですので心理的なハードルはありました。
心理的なハードルとしては以下の3点がありました。
- なんとなく便利なものだから
- 年賀状や確定申告書で必要だったから
- 紙だけでなくDVDも印刷できたから
なんとなく便利
なんといってもこれですよ。
なんとなくあると便利
我が家で思い切って手放した家電商品にはいつもつきまとう手放したくなくなるハードルです。
もちろんあったほうが便利だということは間違いないです。
これがなかなか手放せなくなってしまうんですよね。
年賀状や確定申告書などで必要
年賀状は出す枚数が減ってきたとはいえやはり必要なものです。
私が勤務している会社では上司や同僚から年賀状が届きますのでやはり出さないといけない気持ちになります。
また確定申告書など文書の印刷がときどきあるので手元にプリンタがあるとすぐに刷れるので便利だということもハードルの一つでした。
DVDなども印刷できるから
私がプリンタを処分したくてもできなかった最後の理由が、DVDのレーベルの印刷にも使ってきたからです。
以前はよくDVDを焼いていたのですが、その際に便利だったのがレーベル印刷でした。
真っ白なDVDもプリンタでレーベル面を印刷すればきれいなものができたため重宝していたものです。
これが結構便利でしたので手放すのにちゅうちょした理由の一つですね。
代替手段を考えた
私は手放すことに心理的なハードルを感じるモノとさよならするときには必ず代替手段を検討することにしています。
これをせずに処分してしまうと
捨てなきゃよかった・・・になっちゃいますので。
ネットワークプリント
通常の印刷はコンビニへ行きネットワークプリントで印刷することにしました。
幸い最寄りのコンビニまで徒歩5分。
会社への行き帰りにも立ち寄れますので必要な時にはすぐにコンビニに駆け込めば大丈夫、なはずです。
通常の印刷はほぼ白黒印刷ですので、1枚20円です。
さらにPDFをUSBメモリに入れて行くと1枚10円です。
実際にやってみたら簡単でしたのでこれで問題ないかなと。
確定申告書などの役所へ提出する書類もコンビニのマルチプリンタ(複合コピー機)で刷れば、家のインクジェットプリンタで印刷するよりもはるかにキレイ。
しかもすばやく印刷することができますのでとても楽だということがわかりました。
年賀状は業者へ印刷依頼
年賀状は少量印刷でも対応してくれる業者がネット経由でありましたのでそちらにお願いすることにしました。
実際にやってみたらめちゃくちゃ簡単で、いままで四苦八苦して年賀状作成していたのは何だったんだろうと言う気持ちにさせられました。
適当に調べてみましたがこういった業者だと宛名印刷もしてくれますので失敗もないですし、
作らないとというストレスも減らせます。
DVDの印刷はしなくなちゃった
これはライフスタイルの変化なのですが、DVDの印刷はしなくなっちゃいました。
昔は子供の映像などをDVDに焼いてはDVDプレーヤで見ていたものなのですが、あまり見なくなりました。
さらに作れば作るほどどんどん溜まっていきますので、データとして保管することにして、パソコン上で見たりするようになっています。
ですので、DVD印刷の役目は私の場合終わってしまったんですね。
感想
いろいろ考えた結果ようやくプリンタを処分することができました。
幸いにも使っていただける方が見つかりましたのでその方にインクごと差し上げることにしました。
すっきりした
もう、本当にこれですね。
何度やってもいい気持ちになります。
車や電子レンジを手放した時と同じような身軽になったという気持ちでいっぱいです。
自分のからだにこびりついているものをひとつ削ぎ落とすことができたという達成感を経験することができます。
数ヶ月間モヤモヤしていた気持ちにピリオドを打つことができると非常にスッキリした気持ちになりました。
手放してみる重要性を再確認
そしてもうひとつが手放してみる重要性を再確認できたということです。
普及率の高い家電製品を手放すことについては必ず心理的なハードルがついてきます。
みんながもっているからとかなんとなくあると便利だからとかもったいないなど
手放したくない理由が目白押しとなります。
しかしながら本当にもっていてメリットがあるのかどうかを改めて考えてみる必要があると私は思うのです。
そこで一旦手放してみて必要ならば再度最新型のプリンタを買おうと思います。
そのほうがニーズも明確になりますのでよりよい使い方ができると信じています。
ただ・・・・その確率は非常に低いでしょう。
経験上手放した商品を再度購入したということはいまだかつてないからです。
車も手放して7年経過しましたがまだ買っていません。炊飯ジャーにいたっては10年以上再購入していません。
電子レンジもそろそろ1年くらいになると思いますが再購入の予定はありません。
そのため新しいプリンタはたぶん買わないだろうなぁと私は思っています。
結局プリンタを再購入することはなかった
当初プリンタを処分した時点では、新しいプリンタを購入したいかもと思いながら処分しました。
しかしながら結局新しいプリンタを購入することはありませんでした。
通常の印刷はコンビニのマルチプリンタ、年賀状は年賀状作成サービスを利用することで全く問題ありません。
私の場合にはプリンタの存在とはその程度だったのだと思ってしまいますね。
まとめ
今回はいままでもやもやとしていたプリンタをようやく手放すことができたことについてお話ししました。
今回も手放すことでスッキリした気持ちになりました。
思い切って手放してみることについて考えるひとつの例としてみていただければうれしいです。
では、またよろしくです!