今回は2016年に申し込んだ個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する書類が届きましたのでその内容についてお話ししたいと思います。
2016年11月に送付してから動きがなかったのですが、ようやくスタートラインに立てそうです。
今日はその送られた書類についてお話ししたいと思います。
2通の郵便
先日2種類の郵便が何の前触れもなく届きました。
以前さんざんな目にあったiDeCo(個人型確定拠出年金)関係の書類です。
一つ目はSBI証券から、もうひとつが国民年基金連合会からの手紙でした。
それぞれの内容をみてみます。
SBI証券
SBI証券から届いたのはたった2枚の手紙です。
1枚目は肝心要のログインに関する情報(IDと初期パスワード)です。
もう1枚がよくある質問(いわゆるFAQ)です。
しかもご丁寧に転送不可の簡易書留で送られてきたのでちょっとびっくり。
そりゃそうですよね。
きちんとした形で送らないと住所やIDなどはiDeCoを使っていく上で必要な情報ですからね。
でも・・・もうちょっと何かが入っているのかなぁと思ってしまいました。
国民年金基金連合会
もう1通が国民年金基金連合会からの普通郵便でした。
開封してみると以下の書類が入っていました。
- 個人型年金加入確認通知書
- 加入者・運用指図者の手引き
- 個人型年金規約
こちらのほうが簡易書留で送ってきてもらいたいような立派な書類でした。
とくに個人型年金加入確認通知書はまるで保険証券のようなりっぱな作りです。
そこにはばっちりとiDeCoに関する内容が書かれています。詳しくみてみると
基礎年金番号や被保険者種別、登録事業所番号などなど難しそうなワードが並びまくっていました。
ちなみに
私はこういう重厚感のある書類、大好きです
そのほか掛け金納付方法や毎月の掛け金納付金額、それにSBI証券のことも書かれています。
そしてあとの2種類の冊子は
たぶん普通の人は読まないんじゃね?
というような読むのがめんどくさい感満載な冊子となっています。
感じたこと
この2種類の書類が届いたことで私もようやく個人型確定拠出年金(iDeCo)に資金を拠出・運用できるようになりました。
この書類をみてみて感じたことを書いていきたいと思います。
ようやくスタートラインに
今までiDeCoに加入するためにはさまざまなハードルがあり、それをひとつひとつ乗り越えてきました。
今まで記事にさせていただいた努力がこの2通の書類の到着をもって結実した気持ちになりました。
ただ、これはあくまでもスタートラインにたったに過ぎません。
60歳まで長い長い積み立て生活の始まりとなるわけですから、すこし新鮮な気持ちになりました。
おもったよりあっさり
個人型確定拠出年金というくらいですからもっと分厚い書類がこれでもか!と言わんばかりに送りつけられてくるのかなと思っていましたが、
思ったよりもあっさりとした書類で拍子抜けしてしまいました。
とくにSBI証券からの書類はログイン情報などの最小限度の内容のみというシンプルさです。
詳しくはWebで!という感じですね。
たしかに分厚い書類を送っても読まれない可能性が高いですからこれでいいと私は思います。
やっぱり増やすは気ない?
いっぽうで国民年金基金連合会の書類はお役所感満載の書類でした。
先ほども言いましたが私はこういうめんどくさそうなテイストの書類は大好きです。
個人的には楽しめたのですが、
連合会からの書類にはわかりやすくしようという気持ちを感じることはできませんでした。
とくに小冊子である「加入者・運用指図者の手引き」はむつかしい文章の羅列で普通の人ならば読む気がうせてしまうだろうなと感じるような作りです。
いっぽうで左上にはしっかりiDeCoのロゴが入っていましたw
せっかく費用をかけて作っているのですからもう少し読んでもらえるような冊子にしてもらえたらありがたいと思います。
なんといっても確定拠出年金の運用マニュアルなのですから。
私も届いたばかりであまり読めていませんのでこれからしっかりと読み込んでいきたいと思っています。
ちなみにこのマニュアル、国民年金基金連合会のホームページでもご覧いただけます。
個人型確定拠出年金を申し込まれていて運用が待ち遠しい方はこれを読んでみてはいかがでしょうか。
両方のギャップがおもしろい
SBI証券側の超あっさりとしいまどきの通知と国民年金基金連合会の昭和テイストの重厚感あふれる書類のギャップが面白く感じています。
これら2通の両極端の通知書類はネット証券といういわばWeb時代の企業の通知方法と、国民年金基金連合会という役所側の通知方法の違いが感じられたことに興味を持ちました。
まとめ
今日はこのたび届きました個人型確定拠出年金(iDeCo)の関係書類が届いたことについてお話ししました。
現在のところ書類が届いたばかりなので運用方法を変更するなどはおこなっていません。
運用方法を変更することなどわかり次第このブログでお話ししようと思っています。
では、またよろしくです!
コメント